ノーベル賞候補!小川洋子の小説おすすめ9選|特徴や短編集も

現代日本を代表する小説家の一人が小川洋子さんです。本屋大賞受賞作で映画化もされた代表作「博士の愛した数式」など多くの名作を発表し続け、ノーベル賞に近い作家とも言われています。今回は小川洋子作品の特徴や作風などとおすすめ小説9選をご紹介します。

2023/08/10 更新

商品PRを目的とした記事です。買える.netは、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がランク王に還元されます。

※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。
中央公論新社

人質の朗読会

ドラマ化もされた名作!人生の何気ない特別な時間を語った短編集

「反政府ゲリラに捕らえられた8人と、救出作戦に参加した兵士1人」の物語が、短編集として語られていきます。8人が「人生のささやかな場面」について語った様子は、盗聴テープに遺されるという形で明らかになっていきます。隔絶された空間の中で、慎み深い拍手で始まる朗読会は、しみじみと深く胸を打ちます。

【こんな人におすすめ】
・穏やかな気持ちになりたい方
・誰かの物語に耳を傾けたい方
・心に染み入るような日常の話を楽しみたい方