アウディ用のホイールおすすめ10選｜MAK・ユーロテック・RONALなど紹介

アウディは、言わずと知れたドイツが誇る高級車メーカーの1つです。アウディをよく知らない人でも、4つのリングを重ねたようなロゴを見るとピンとくる人が多い傾向にあります。そんなアウディは、世界各地に拠点を持ち自動車を生産しています。

アウディのホイールはロゴのようにスタイリッシュなデザインのものが多く、スポークが太いものから細いものまで幅広くあります。スタイリッシュでかっこいいデザインのホイールが好きな人にぴったりです。

今回はそのアウディ用ホイールのおすすめ商品と選び方を、さまざまな項目にわけてわかりやすく解説します。アウディの車を初めて購入した人や・ホイールをそろそろ交換しようとしている人も必見です。

アウディ用ホイールは、純正以外にも社外製品が多くラインアップされています。中にはBBSやエンケイなど人気ホイールも数多くあり、さまざまな型式に対応しているのも嬉しいポイントです。色は定番のシルバーから黒など、ボディにぴったりのものが揃っています。

中には黒いホイールのリム部分にアクセントのように赤いラインが入ったものなど、クールながらもおしゃれに魅せられるデザインのものもあり、おしゃれを追求したい人におすすめのホイールもあります。

アウディ用ホイールを選ぶポイントは、素材をはじめ構造や型式別などさまざまあります。項目ごとに解説しますので、どうやってアウディ用ホイールを選んでいいかわからない人も必見です。

アウディ用を含め、ホイールにはそれぞれ異なった素材が使われています。どのような素材があるかピックアップしてご紹介します。

アルミニウム製のホイールはアルミホイールとも呼ばれており、軽量性をはじめ剛性や放熱性にも長けているホイールです。スチール製ほどではありませんがお手頃価格で買えるアルミホイールもあり、中古で購入するとより安く買えます。またデザインも社外製品を中心に幅広く展開されています。

社外製品が多いアルミホイールとは対照的に、スチール製は純正品に多いのが特徴です。コスパの高さから商用車などに多用される場合が多いです。なお、スチール製ホイールは鉄が素材に使われているため重く、錆びやすいです。

錆びつき防止などの対策や錆びついた際のメンテナンスができる準備をしておくのがポイントです。

マグネシウム合金が使われているマグネシウム製のホイールは、アルミホイールよりもさらに軽量です。また耐久性も高く、ホイールに丈夫さを求める方にはもってこいです。生産数がほかのホイールよりも少ないこのホイールは、価格設定も高めです。

なお耐久性は高いですが腐食にはとても弱いため、塗装などが剥がれた際にはできるだけ早く塗装し直す必要があります。

ここからは、アウディに似合う人気の純正ホイールをご紹介します。どのような純正ホイールがあるかモデルごとにご紹介するので、参考にしてみてください。

A3モデルには、クールなデザインの純正ホイールがおすすめです。A3モデルには16インチ・17インチ・18インチのものがぴったりで、シルバーや黒色にところどころ赤いラインが入ったものなど、履かせるだけでかっこよくなるホイールが揃っています。

A4モデルには、スタイリッシュなデザインのものがおすすめです。サイズとしては16～19インチの純正ホイールが多く、スポークがスタイリッシュな配置になっているモデルも豊富です。履かせると思わずホイールに目がいくようなデザインが多いのが特徴です。

A5モデルには、シンプルにかっこよく見せられるような純正ホイールがおすすめです。サイズは17～19インチのものが多く、社外品であれば19インチのタイヤホイールセットもあります。タイヤホイールセットが欲しい人にもおすすめです。

S3モデルの純正ホイールはシンプルなかっこよさが特徴で、S3以外への汎用性もあります。S3の純正ホイールは主に中古で購入できますので、S3のホイールを求めている方は中古もチェックしてみてください。サイズは17～19インチのものが多いです。

TTモデルは、デザインのラインナップが豊富なのが特徴です。純正サイズは16～18インチで、社外品であればスポークのほかにメッシュもおすすめです。スポークだとすっきりとかっこよく、メッシュはエレガントにおしゃれに魅せられます。

A8モデルであれば、20インチ・21インチのホイールも装着可能です。また型式によっては、A4やTTなどにも適合できます。色はシルバーや黒色など履かせやすいものが揃っており、スポークも太いものから細いものまであります。

アウディ用ホイールは、素材やデザインだけでなく構造でも選べます。どのような構造があるかそれぞれご紹介しますので、ホイール選びの参考にしてみてください。

1ピースのホイールは1つのパーツでできあがっているため、構造と見た目共にシンプルですっきりとした印象が特徴です。パーツ同士の溶接箇所もなく継ぎ目もないので、パーツ同士の接合部が気になる人にもおすすめです。また軽量性や走行性能など機能性にも優れています。

2ピースのホイールは完全に自由にとまではいきませんが、ある程度の融通がきくためオフセット位置にこだわりがある人にはぴったりです。ディスクとリムを別々に作ってから、それを溶接して1つのホイールにしていますので、1ピースよりもおしゃれなデザインのラインナップが豊富です。

3ピースは3つのパーツで構成されているため、構造の中で1番手がこんでおり、そのぶんデザインのラインナップもとても豊富です。そのため価格が最も高いです。ホイールをよりおしゃれに見せたい人・より自分の好み・好みに近いデザインにカスタムしたい人にもおすすめです。

ホイールは、製造方法でも選べます。どのような選び方があるのかご紹介しますので、製造方法を知らなかった人も必見です。

自分好みのホイールにしたい方には、鋳造(ちゅうぞう)と呼ばれる製造方法で作られているものがおすすめです。この製造方法は一般乗用車に多く、ホイールのデザインが幅広いので自分好みのホイールが見つかりやすいのが特徴です。

高い耐久性のホイールが欲しい方には、鍛造(たんぞう)と呼ばれる製造方法がおすすめです。高い耐久性と密度は、ホイールに隙間を許さないように圧力をかけて作られているからこそ実現しています。そのため鋳造(ちゅうぞう)よりも値段が高めです。

ホイールはアウディ用のものを含め、個性的なデザインが揃っています。どのようなデザインがあるのか、いくつかピックアップしてご紹介します。

ホイールの中央部分からリム部分に向かって伸びているものがスポークで、このスポークの本数や太さなどでホイールの印象も大きく変化します。スポークが太く本数の少ない場合には、スポーティーかつシンプルですっきりとした印象になります。

なおスポークが細かったり少なかったりすると軽量性と放熱性が上がりやすくなる一方で、強度や耐久性が下がりがちになります。

フィンタイプは細いスポークを多く張り巡らせた、クールなデザインが特徴です。クールさの中にもおしゃれ感があり、おしゃれを追求したい人にもおすすめです。またスポークが細く通気性がいいので、放熱性にも優れています。ただし、スポークが細くなるほど強度が下がります。

メッシュタイプはスポークが網目のように張り巡らされており、その網目が細いほど芸術とも表現したくなるような個性的でおしゃれなデザインになります。一方でスポークが太いほど力強い印象を与えられます。また強度と耐久性共に高く、デザイン性だけでなく機能性にも優れています。

高級感溢れるデザインを追求している方やクラシック調のエレガントなデザインのものが欲しい人には、ディッシュタイプのホイールがおすすめです。ホイールに隙間があるので放熱性に長けていますが、スチールやアルミニウムが素材として使われているため重いです。

アウディ用ホイールは、純正品だけでなく社外製品も幅広くラインナップされています。その社外製品の中でも、おすすめのブランドをいくつかピックアップしてご紹介します。

MAKは、イタリアの2つの会社によって誕生しました。イタリア生まれらしい美を追求したデザインは、アウディをはじめ車の足元の美をより引き立ててくれます。スポーティーさの中にエレガントさや芸術性もあり、機能性とデザインの両方を追求したホイールが魅力です。

ユーロテックのホイールは、アウディを含めさまざまな車種に対応した汎用性の高さも魅力です。スタイリッシュでクールなデザインは、スポーティーなボディであればよりスポーティーに、スタイリッシュなデザインであればよりスタイリッシュに、車のおしゃれ感をより引き立てます。

BBSのホイールは、細いスポークとカラーバリエーションの豊富さが魅力です。ホイールの種類によってはスタンダードなシルバーをはじめ黒やゴールドなど、車の足元をより好みにかっこよく引き立たせられます。デザインも豊富で、自分の好みが見つかりやすいブランドの1つです。

ロナールのホイールは、スポークの太いものが多いのが特徴です。太いスポークは力強さをアピールし、アウディをはじめさまざまな車種に活用できます。スポークが太いと見た目もシンプルに見えるものも多いので、シンプルなホイールに買い替えたい人にもおすすめです。

アウディ用ホイール専門店では、新品のホイールものも取り扱っていますが中古のホイールも買えます。現行モデルがあるホイールは手軽に手に入りますが、古いモデルになると手に入る店舗も少なくなってきます。

アウディ用ホイールを取り扱っている店舗では、幅広い車種のホイールが揃いやすいので、ご自宅の近くにある人は1度訪れて直接ホイールを見てみるのもおすすめです。

アウディ用ホイールは、クールでスタイリッシュなデザインのものが多いです。ホイールのサイズでもまったく印象が異なりますので、自分の理想のホイールとタイヤの組み合わせを見つけてましょう。