ベビーカーの暑さ対策グッズおすすめ20選｜購入場所や人気グッズを紹介！

グズグズしている赤ちゃんも、ベビーカーにのると機嫌がよくなりますよね。そのため赤ちゃんを楽しませたい一心で、ベビーカーを愛用している方も多いようです。最近は操作のしやすいベビーカーも増えたので、気軽に使用するユーザーも増加傾向にあります。

しかし夏のベビーカーは危険もいっぱいです。夏の日差しの強さや地面との近さ、空気の通りの悪さなど、ベビーカーの中は快適とは言いがたい空間になるからです。

ただ暑さ対策の便利グッズをしっかりと使えば、危険性も不快感も軽減可能です。本記事では、注意すべき赤ちゃんの身体の特徴はもちろん おすすめの暑さ対策グッズも詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

意志疎通ができる年齢になれば「暑い」「具合が悪い」などと伝えられますが、赤ちゃんはそれができません。また小さく未熟な体なので、体調の変化も急激である場合が大半です。そのため、できる限り快適な空間に整え、赤ちゃんの表情をこまめに観察する必要があります。

そこで、まずはじめに赤ちゃんの身体の基本について学んでみましょう。ポイントを押さえることで対策が練りやすくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんと大人で大きく変わる身体の特徴として、体温・体熱のこもり・発汗量があげられます。この3つは特に意識すべき赤ちゃんの身体的特徴なので、夏はよりしっかりと意識して赤ちゃんと関わるようにしましょう。

大人が37℃だと「熱がある」と認識しますよね？しかし赤ちゃんであれば平熱と判断ができます。代謝がよく、いつもポカポカしているのが赤ちゃんの身体の特徴のひとつなので、その点をしっかりと頭に入れておきましょう。

しかし、体温が高いと暑さに強いは全くの別問題です。厚着をさせたり暑い空間にいたりすると、体温があっという間に高くなってしまうケースも少なくありません。

体温が高いわりに、体内の熱の放出が苦手なのも赤ちゃんの身体的特徴のひとつ。大人と同じ枚数や形状の服を着ていても、赤ちゃんだけ熱がこもるというケースも珍しくありません。

そのため【大人が平気でも赤ちゃんにとっては不快である場合がある】と頭に入れておく必要があります。そうすることで いざというときの赤ちゃんの体調不良に、対処しやすくなります。

赤ちゃんは小さい体であるにもかかわらず、大人と同じ量の汗腺があるといわれています。そのため、赤ちゃんはどんなに小さくても大人と同量の汗をかいていると理解しましょう。

そして赤ちゃんの身体の水分量は大人以上であるのも重要なポイント。もちろん大人の水分補給も大切ですが、赤ちゃんはそれ以上に水分補給が重要になると頭に入れておくようにしましょう。

そんな繊細で愛しい赤ちゃんを守るには、徹底した暑さ対策が重要になります。今すぐできる暑さ対策を「日差しの遮断」「冷却素材の活用」「送風装置の活用」の3つにわけてご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ベビーカーに設置できる日傘を取りつけたり、サンジェードを取りつけたりして、夏の強い日差しを遮りましょう。夏の日光は赤ちゃんにとっては強すぎるため、こまめに赤ちゃんの表情を確認しながら移動をするのが理想的です。

他にも、日陰の多い道を通ったり、日差しの強い時間帯は避けるなども大切な対策となります。

どんなに日差しに注意をしても、気温が高いと赤ちゃんの体温は上がりつづけてしまいます。そんなときは赤ちゃんの身体を気持ちよく冷やせる、冷却素材の活用が暑さ対策として有効です。

保冷剤をタオルなどで巻いて使用するアイテムや、赤ちゃんの全身を冷やせる冷却シートなどが人気のアイテムなので、使いやすいタイプの商品を検討してから購入するようにしましょう。

風通しをよくすることで、涼しい空間を作り出すアイテムもおすすめです。ベビーカーに設置できるタイプの扇風機を使えば、汗も蒸発しやすくなり、体温調節がしやすくなります。

ただ、赤ちゃんが指を入れてファンでケガをしないか事前にチェックするのを忘れないようにしましょう。また 赤ちゃんが触れても壊れないアイテムであるかも、ご購入の際に意識してみてください。

暑さ対策に有効なアクションを理解したところで、さっそくグッズについて詳しく見ていきましょう。自分にとって使い勝手がいいものを選ぶのもポイントのひとつです。4つのタイプに分けてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

手軽な装着が魅力のベビーカーシートは、もっともポピュラーなアイテムです。汚れてしまった際もネットに入れて洗濯できる商品が多いので、衛生的に使えると高い評価を得ています。

ただ通気性をよくする機能のみの商品も多いので、購入の際は冷感素材であるかしっかりと確認するようにしましょう。用途と目的を明白にしてからご購入くださいね！

日差しや気温に合わせてじわじわと上がっていく体温に、抜群の効果を発揮する冷却ジェルタイプのアイテムです。ベビーカーに設置するアイテムとしては、背中もお尻も冷やせる商品がおすすめです。

赤ちゃんが心地いいと感じる程よい冷感をキープできるうえに、全身をしっかり冷やせるのも魅力のひとつ。クールダウンの即戦力アイテムとして多くの人に愛されています。

汗の蒸発を助けるアイテム、ベビーカー用扇風機。風通しを良くすると体感温度が下がるので、じっとりするような湿度の高い日にも重宝するアイテムです。

ただベビーカーに設置する際は、「指入れの危険性」「コード絡みの危険性」「破損・分解の危険性」の有無を確認するようにしましょう。安全基準が高い販売先の商品を選ぶのもおすすめです。

夏に限らずオールシーズン活用できる、サンジェード・ブランケットもおすすめです。手軽に日差しや紫外線を遮断できるアイテムなので、移動しながらの調節も可能。

最近は虫刺され予防の商品であったり、感染症対策の予防であったりと、目的別に合わせた商品展開も行われています。用途に合わせた商品を購入するようにしましょう。

ベビーカーの移動の際に活用ができる暑さ対策グッズは、近年さまざまなタイプのものが販売され重宝されるようになりました。主な購入先は下記の通りなので、お買い求めやすい場所をお選びください。

• スリーコインズ
• ニトリ
• 100均
• 西松屋
• Amazon
• 楽天などのECサイト

スリーコインズや100均の商品は、コスパの良さが何よりもの魅力です。西松屋の商品は質もよく低価格なので定評を得ている販売先です。また、外出が面倒な方にはECサイトがおすすめです。

暑さ対策ができる便利グッズがあると安心感が増しますが、熱すぎる日の外出は極力控えるようにしましょう。アスファルトが日差しで熱くなると、地面に近いベビーカーの中も必然的に暑くなってしまうので、大人が地面に触れても不快感がないか確認してみるのもおすすめです。

また外に出た際に、大人がプラス1枚羽織っても平気な気候であるか気にするようにしましょう。この2点がクリアできているなら、赤ちゃんも快適に散歩が楽しめる気候と判断できます。

「暑いのに用事があるから出かけないと…」と、葛藤している方も多いのが子育て層の現実です。そのような場合は今回ご紹介したベビーカーの暑さ対策グッズをぜひ活用してみてください。赤ちゃんが喜ぶ顔を見れば、子育てをする方の笑顔もあふれるはずですよ。

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