【邦画・洋画】ヤンキー映画おすすめ30選｜アウトロー系・最近の不良映画も

最近、ヤンキー映画ブームが再来しています。社会情勢の変化で人と会う機会が減り人間関係が希薄になっていたり刺激の少ない日常を送る中で、友情や絆・胸が熱くなるような刺激を求める人が多いのかもしれません。

ヤンキー映画は喧嘩だけじゃなく笑いや感動の涙もあり、一人で見ても友達や家族と見ても盛り上がります。でも、漫画原作の作品や過去の名作から新作まで作品数が多く、ジャンルも多岐にわたっていてどの作品を見ればいいか悩んでしまいます。

この記事では、ヤンキー映画について解説していきます。作品の選び方や、過去の名作も含めたおすすめ作品もご紹介します。おすすめ作品は邦画だけでなく洋画もご紹介しているので、本記事を参考に見てみたいヤンキー映画を探してくださいね。

昔『ビー・バップ・ハイスクール』などでブームになり、近年は再びまた世間で熱が上がっているヤンキー映画。

『今日から俺は!!劇場版』のように乱闘シーンの表現は控え目で笑って泣ける映画や、『クローズZERO』のように熱い乱闘シーン・男の友情・青春といった昔ながらの正統派ヤンキー映画など、バラエティ豊かな作品が続々と公開されています。

ヤンキー映画には邦画のイメージが強いですが、洋画にもヤンキー映画ファンにおすすめの作品は多くあります。邦画と洋画のそれぞれの長所を挙げていきますので、まずは邦画か洋画かを気分や好みに合わせて選びましょう。

邦画のヤンキー映画は、日本の伝統とも言えるジャンルです。極道ものや暴走族もの、学生喧嘩映画など、昔ながらのヤンキー映画が見たい方におすすめです。｢クローズZERO｣などではアクションや非日常感にわくわくでき、少し前に作られた「ビー・バップ・ハイスクール」などでは昭和の古き良き不良が見られます。

洋画のヤンキー映画は、 ギャングやマフィア系が活躍する作品が多く、海外ならではの派手さや大きなスケール感が魅力です。アメリカの「クラス オブ 1999 処刑教室」シリーズは、ストリートギャング団とアンドロイド教師の対立を描くハチャメチャな設定ながら、SFXを駆使した大迫力の映像が楽しめます。

ヤンキー映画と言っても、恋愛・アクション・コメディ・学園ものなどジャンルはさまざまです。イキがってるのにちょっとヌケてて笑ってしまうコメディ要素の強い作品では、ヤンキーが愛らしく見えてきます。

家庭の事情で居場所をなくした少年少女がヤンキーになり、反発しながら自分の主張や存在を訴える作品には、ヤンキーになった経験がない人でも共感して胸が痛くなります。

友情や守るべきもののためにハードな乱闘を繰り広げるアクションもの、鬱々としたエネルギーを喧嘩ではなくスポーツに向けるものの偏見など壁にぶつかるスポ根もの、熱く生きているのは男だけじゃない！レディースものなど、その日の気分でジャンルをチョイスしてみましょう。

目的のためには手段を選ばない血も涙もない非情なヤンキーや、卑怯な手段を使わず素手だけで戦ってのし上がっていく熱い正統派ヤンキーなど、ヤンキーのタイプもいろいろです。

自己主張が苦手な日本人にとって、行動で主張や存在をアピールできるヤンキーは心の中で羨ましくカッコいい存在で、自分にできない振る舞いをして、スカッと爽快な気持ちにさせてくれます。自分が見たい映画に出てくるヤンキーは、自分の理想像とも言えます。

組織や仲間を大事にする暴走族・群れるのを嫌う一匹狼がかっこいいアウトロー系・女だからとバカにできない強いレディースなど見たいヤンキー像で作品を選んでみてください。

好きな俳優や女優が出演している作品から選ぶと、より感情移入しながら見られるのでおすすめです。好きな俳優が仲間や自分の正義のためにどれだけ傷ついても立ち向かっていく雄姿は、映画の中の役だとわかっていても惚れ惚れします。

ヤンキー映画に出てくるマドンナはそのとき旬の女優が演じている場合が多く、清純派の女優が出ていれば、そのギャップも楽しめます。

シリーズで続いている映画は、多くの人から長く愛されるだけの理由があるので一度見てみる価値があります。『喧嘩の極意』は7作続いているシリーズで、主要な登場人物のキャラが立っていて一度見たら忘れられません。

主人公が転校先の学校で名前をバカにされクラス全員殴り倒したり、強敵の入学やライバル校との乱闘もあり、ハラハラドキドキ目が離せません。

『クローズ』『ドロップ』『ROOKIES（ルーキーズ）』『ごくせん』など、漫画原作のヤンキー映画は原作との違いを比較しながら見られるので作品を倍楽しめます。

自分が思っているイメージとぴったりのキャスティングもあれば逆の場合もあり、漫画の世界観をどう映像で表現するかは監督にかかっています。そういう違いを楽しめるのは、漫画原作ならではです。

ヤンキー映画は、Amazonプライムビデオ（アマプラ）や Netflix（ネットフリックス）でも配信されています。いくつも見たい作品がある場合は、レンタルよりも動画のサブスク配信サービスをチェックしてみるのがおすすめです。

料金を気にせず、定額でヤンキー映画を存分に楽しみましょう！

喧嘩・酒・タバコ・女と、実物のヤンキーの印象はあまりよくないかもしれませんが、映画の中のヤンキーは強くて真っ直ぐで多くの人が憧れるような存在です。この記事を参考に、ハラハラドキドキ楽しめるヤンキー映画を見付けてください。