キャンプ飯に最適なホットサンドメーカーおすすめランキング15選｜レシピも解説

ホットサンドメーカーを使ってキャンプ飯のラインナップを増やしたい方は多いのではないでしょうか。ホットサンドメーカーがあれば、素早く簡単においしいホットサンドを作れます。朝食だけでなく、夕食のおかずやお酒のつまみなども簡単に作れますよ。

しかし、ホットサンドメーカーはメーカーやタイプなど種類が多いので「どれを買ったらいいのか分からない！」という方は多いはず。自分にぴったりの使いやすいホットサンドメーカーを見つけたいですよね。

そこで今回は、キャンプにぴったりなおすすめのホットサンドメーカーをご紹介します。また、人気のニトリのホットサンドメーカーやホットサンドメーカーを使った簡単レシピについても解説するので、ぜひ参考にしてください。

ホットサンドメーカーは、大きく分けて直火タイプと電気タイプの2種類があります。ホットサンド以外のものの作りたい方には直火タイプがおすすめです。それぞれの特徴について解説するので、参考にしてください。

＜直火タイプ＞

• 電源が必要ない
• コンパクトで持ち運びやすい
• 洗いやすくて手入れが簡単
• ホットサンド以外の料理も作れる

＜電気タイプ＞

• 電源が必要
• スイッチを入れれば自動で焼ける
• 綺麗に焼けて、焦げることがない
• 基本ホットサンドしか作れない

ホットサンドメーカーのサイズはハーフ・シングル・ダブルの3種類があり、使用用途に合わせてサイズを選ぶのがおすすめです。それぞれの特徴を以下の表でチェックしてみましょう。

ホットサンドメーカーの上下の鉄板が分離できるかどうかチェックしましょう。分離タイプならミニサイズのフライパンとして別々に使えます。フライパンを持参する必要がなくなるので、荷物を減らせるのがメリットです。また、洗いやすいのでメンテナンスも楽になります。

食パンの耳までプレスされるのか、焼き上がりにブランドロゴが焼印されるのかも確認しましょう。お気に入りのロゴがホットサンドに焼印されると気分が上がりより食事が楽しくなりますよね。

＜食パンの耳までプレスされるタイプ＞

• 耳までカリカリに香ばしく仕上がる
• 具材をしっかり閉じ込められるので、食べやすい
• プレスするので、具材の容量が限られる
• カリカリしたホットサンドが好きな方におすすめ

＜食パンの耳をプレスしないタイプ＞

• ふわふわとした食感に仕上がる
• 具材をたくさん入れられる
• 耳がくっつきにくので、食べる時に具材がこぼれやすい
• ボリューミーなホットサンドを食べたい方におすすめ

ホットサンドメーカーはフッ素加工が施されているのもがおすすめです。ホットサンドはさまざまな具材を楽しめる料理ですが、特に汁気の多い具材を挟み込むと具が漏れ出すなどして焦げついたり、プレート面にパンがくっついたりする場合があります。

フッ素加工が施されたホットサンドメーカーなら、焦げつきにくいだけでなく洗うのも楽になります。焦げ付きにくく、メンテナンスしやすいフッ素加工を施したホットサンドメーカーを選んでください。

ご家庭でもホットサンドメーカーを使いたい方は多いですよね。自宅で使用するならIH対応のホットサンドメーカーがおすすめです。IH対応ならキャンプでの直火でも、家でのIHコンロでも使えます。家でも使いたい方はIH対応かどうかを必ずチェックしましょう。

ホットサンドメーカーの中には、キャラクターやロゴマークなどの焼き目が付くタイプがあります。こんがり焼けているだけでも十分美味しそうですが、焼き目にデザイン性があれば出来上がったホットサンドの見栄えがさらによくなります。写真映えするおしゃれなホットサンドが作れますよ。

CHUMS（チャムス） は 1983 年にアメリカで創業したアウトドア用品メーカーです。創業者が考案したオリジナルのメガネホルダーから始まり、40年近い年月を経た今ではキャンプ用品から各種ウェアまで取り扱う総合ブランドに成長しました。マスコットキャラクターの「ブービーバード」も親しまれています。

チャムスのホットサンドメーカーは、そのブービーバードがパンの表面に焼き付けられる仕様でかわいらしく人気です。上下分離可能・フッ素加工ありで実用性も申し分ありません。

ニトリは手頃な価格で機能的かつおしゃれな商品を送り出している、言わずと知れた家具・雑貨販売の大手です。ニトリのホットサンドメーカーには直火式・電気式・トースター用の商品があります。

中でもキャンプで使いやすい直火式のホットサンドメーカーは、上下分離式で耳圧着タイプ・フッ素加工ありと機能的なうえ、価格は2000円以下で非常にお得です。他のタイプも手に入れやすい値段なので、いろいろと試すのもおすすめです。

バウルーは、田巻金属株式会社が昭和43年頃から販売しているホットサンドメーカーです。日本の家庭に直火式ホットサンドメーカーがなかった時代から続く、日本のホットサンドメーカーのパイオニア的存在のメーカーです。

バウルーのホットサンドメーカーは、シングル・ダブル・ワッフルトースターの3種類があります。昔ながらの製法で一つひとつ丁寧に作られており、長く使用できる製品をお探しの方におすすめです。

「村の鍛冶屋」は1979年に創業した新潟の企業・山谷産業が運営する、アウトドアグッズのネットショップです。バーベキューに関連する商品の多くは「TSBBQ」というブランドに位置づけられており、金属加工の町として知られる燕三条の職人が手がけた優秀な製品が揃っています。

同社のホットサンドメーカーは、コンパクトな本体でハンドルは取り外し可能、持ち運びに最適です。焼き目として入るTSBBQのブランドロゴもおしゃれです。

キャプテンスタッグは、日本でもっともコスパがいいといわれるアウトドア用品メーカーです。幅広い商品を高品質で良心的な価格で提供しているので、初心者からベテランまで多くのアウトドアマンから厚い支持を集めています。

キャプテンスタッグのホットサンドメーカーは、シンプルなアルミ製のタイプからたい焼き器のような個性的なものまで種類が多いのが特徴です。アルミ製のシンプルなタイプは、IHにも直火にも対応しており、サイズのラインナップも豊富にあります。

無印良品のカレーを使った「辛くないカレーのホットサンド」の作り方です。

1. 材料を準備する。卵×1個、素材を生かした辛くない国産玉ねぎと豚肉カレー（無印良品）×大さじ4　食パン8枚切り×4枚　モッツアレラチーズ×20g
2. 卵を8分ほど茹でて半熟の茹で卵を作る。冷水につけて、皮をむく。
3. 「素材を生かした辛くない国産玉ねぎと豚肉カレー（無印良品）」を湯煎で温める。
4. 食パンにモッツァレラチーズ、素材を生かした辛くない国産玉ねぎと豚肉カレー、くし切りにした茹で卵の順番に乗せる。
5. もう1枚の食パンで具材を挟み、ホットサンドメーカーにセットする。
6. ホットサンドメーカーを火にかけて、焼き上がったら完成。

ホットサンドメーカーを使ったお手軽おつまみレシピを紹介します。すぐに作れるおつまみレシピはありがたいですよね。ここでは、餃子の皮をソーセージに巻いて焼くだけで美味しく作れる「ソーセージ餃子」の作り方です。

1. 材料を準備する。餃子の皮（大判サイズ）×10枚　ソーセージ×10本　大葉×10枚　スライスチーズ×3枚　ポン酢×適量　七味唐辛子×適量　刻み長ネギ×適量
2. 餃子の皮に大葉を乗せて、その上に4等分に切ったチーズとソーセージを乗せてぐるぐると巻いて皮を閉じる。
3. ホットサンドメーカーの両面に油を引いて料理を乗せてさらに大さじ1のサラダ油を入れる
4. ホットサンドメーカーを火にかけて、餃子の皮に焼き目がついたら、裏返して2〜3分焼いて完成。

肉汁とチーズの相性抜群のお手軽おつまみレシピ「大葉とチーズの豚ロール」の作り方です。

1. 材料を準備する。豚バラ肉スライス×8枚　大葉×10枚　スライスチーズ×4枚　アウトドアスパイスor塩こしょう×適量　薄力粉×適量
2. 豚バラ肉スライスを4枚1セットで、合計2セットを並べる。豚肉の上に大葉とスライスチーズを置いて、スパイスをかける。
3. 端からくるくると巻いて爪楊枝で止める。
4. 薄力粉をまぶし、油を引いたホットサンドメーカーに並べる。
5. 弱〜中火で7〜10分、転がしながら中まで火が通るまで焼く。食べやすいサイズに切り分けたら完成。

焼き上がったナスにガーリック醤油を絡ませるお手軽おつまみ「ナスのガーリック醤油」のレシピです。

1. 材料を準備する。ナス×3本　摺り下ろしニンニク×大さじ1　オリーブオイル×大さじ2　醤油×大さじ1と1/2　みりん×大さじ1と1/2
2. すりおろしニンニク・醤油・みりんを混ぜ合わせる。
3. ナスを縦に半分に切り、断面に大きめの網目状の切れ目を入れる。
4. ホットサンドメーカーの両面にオリーブオイルを塗って、切れ目を下にしてナスを並べる。
5. ホットサンドメーカーを閉じて弱火で3分ほど焼く。焼き目が入ったらひっくり返して約2分ほど焼く。
6. フタを開いて、とろ火にする。軽く煮詰めて全体にたれが絡んだら完成。

キャンプにぴったりなホットサンドメーカーのおすすめ商品をご紹介しました。アウトドアだけでなくご家庭でも美味しいメニュー作りに大活躍します。お気に入りのホットサンドメーカーを手に入れて、外でも家でもおいしいホットサンドを楽しみましょう。