最強！切れ味のいいナイフのおすすめ人気ランキング5選

ナイフといえば切れ味が命なので、1番こだわって選びたいポイントではないでしょうか。「とにかく切れ味のいいアウトドアナイフが欲しい！」と思っている方は多いと思います。ナイフの切れ味が悪ければせっかくのキャンプの楽しさが半減しテンションも上がりませんね。

切れ味のいいナイフを選ぶためには、刃の強度・耐久性・素材・形状などの特徴を把握しておくことが大切です。高品質のナイフなら食材をスパッと切れたり、最低限の力で薪を割ったりすることもできます。しかし、ナイフにはさまざまなメーカーがあるため、どのタイプを選べばいいのか悩みますよね。

そこで今回は、切れ味最強なナイフのおすすめ人気ランキング5選を紹介します。また切れ味抜群のナイフの選び方と、ナイフの切れ味の確かめ方から切れ味の落ちないお手入れ方法、研ぎ方まで解説するので最後までご覧ください。

いざキャンプをするときに「切れ味が悪くてバトニングや料理がはかどらなかった」なんて事態を防ぐためにも、ナイフの刃の状態は前もって確認しておきましょう。

切れ味の確認方法は、親指の爪にナイフの刃を優しく立てて上下に動かし、滑るか引っかかるかどうかです。何回か試してみて滑る箇所があれば、ナイフの切れ味が落ちている証拠となります。簡単にチェックできますが、指を切らないように注意しておこなってください。

アウトドア用ナイフにはおもに、シースナイフ・フォールディングナイフ・ツールナイフの3種類があります。まず把握しておくべきポイントはナイフの強度の高さです。それぞれのナイフの種類と特徴を紹介するのでチェックしていきましょう。

シースナイフ

• 刃とハンドルが一体化した鞘に収納するタイプ
• アウトドアナイフのなかでも強度・耐久性が高く料理からバトニングまでハードに使える
• 1本でアウトドア全般作業ができるため汎用性が高い

フォールディングナイフ

• おもに料理などの軽作業で使いたい方におすすめ
• 折りたたみ式のためブッシュクラフト・バトニングには不向き
• シースナイフに比べ強度・耐久性が劣る
• 刃が薄く包丁のようなデザインで、食材を切る・皮をむくなどの細かい作業に適している
• 軽量でコンパクトのデザインが多く携帯性が高い

ツールナイフ

• おもにサブ用として細かな作業に向いている
• メイン用ではないがワインのコルク抜き・便の栓抜き・はさみなど多ツールが搭載され汎用性が高い

使用するシーンによって適したナイフの種類は異なります。それぞれ切れ味がいいタイプはありますが、強度で選ぶならシースナイフがおすすめです。

アウトドアナイフで使われる素材はおもに、ステンレスとカーボンスチールの2種類です。素材によってそれぞれ特徴が異なるため、2つの素材のメリット・デメリットを紹介します。どちらの素材がいいのか迷っている方は参考にしてください。

アウトドアシーンで選ぶなら、切れ味が抜群にいいカーボンがおすすめです。また錆びにくく強度が高いダマスカス鋼や、ほかにも特殊な素材を採用しているナイフもあるのでチェックしてみてください。

「刃の形状が多くて選べない」と迷っている方もいるのではないでしょうか。刃には4つの形状があり、それぞれで特徴が異なります。4つの刃の形状の特徴を紹介するので、ポイントを抑えておきましょう。

キャンプに行く人ならサバイバルナイフもおすすめです。刃を折りたたんで収納できるタイプや頑丈で刃渡りが長めのタイプ、缶切りやドライバーなどの便利なものが備わっているタイプなどさまざまなものがあります。形もさまざまなので、自分の目的にあったものを選べます。

まずは初心者にも簡単にできる、ステンレスナイフを砥石で研いで切れ味をよくする方法を紹介します。いざキャンプをするときに「切れ味が悪くて食材がつぶれてしまった…」・「薪割りができなかった」などといった状況にならないためにもぜひ挑戦してください。

1. ナイフを研ぐ前に砥石を30分ほど水に浸しておく
2. 刃の研ぐ部分にマジックで色をつけ目印にする
3. 砥石に対し約45度の角度にナイフを置き、研ぐ場所に指を2本ほどのせる
4. 食器をスポンジで洗う程度の力加減で、砥石の全体を使って両面を同じ回数で研ぐ
5. 砥石が乾いてきたら都度水をたす
6. 刃先が引っかかるときは、反り返っている（バリ）面と反対の面を数回研いでバリを取る
7. オリーブオイルを刃に薄く塗って完了

ナイフの破損を軽減させるために、使用後のお手入れもしっかりとおこないましょう。いくら錆びにくいステンレスでも、完全に錆びないわけではないので、きちんとしたケアが必要です。ステンレスナイフのお手入れ方法を紹介するのでぜひ取り入れてみてください。

1. 汚れやほこりを落とし中性洗剤を使用して洗う
2. 60度前後のお湯で4分を目安に洗い流す（最低1分ほどでも可）
3. 乾いた布でナイフの水分を拭き取り乾燥させて完了

2 の工程をおこなうとステンレス鋼（はがね）の錆を防止するのにも有効です。また仕上げに錆防止のオイルを塗って対応しましょう。

ナイフ所持で銃刀法違反で逮捕されることはあります。銃刀法では、刃渡り6cmを超える刃物について「何人も、業務その他正当な理由による場合を除いては、これを携帯してはならない」と定めています。つまり正当な理由さえあれば、ナイフを所持しても逮捕されないということです。

キャンプや釣りなどに向かう道中にナイフ所持で逮捕されないためには、ナイフを使う目的を証明できるものが必要になります。キャンプ道具・釣り道具やキャンプ場の予約表などがあれば、証明できます。ナイフの使用後は車に入れたままにせず、必ず家に持ち帰りましょう。

とにかく切れ味のいいナイフが欲しいなら、シースナイフのカーボン素材がおすすめです。ナイフは正しいメンテナンスをすれば切れ味をキープできます。自分にぴったりのナイフを見つけて長く愛用してください。切れ味抜群のナイフをゲットしてアウトドアの調理を快適にしましょう。