【口コミあり】中山可穂の小説おすすめ11選 | 人間愛・宝塚が特徴?あらすじも紹介!

さまざまな形の人間愛をテーマに熱量ある文章で書き上げる小説家・中山可穂。お芝居が好きで宝塚をモデルにした作品も話題に。ここでは中山可穂の小説の魅力やおすすめ作品をご紹介します。代表作のあらすじや最新作についての情報も要チェックです。

2023/08/10 更新

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ミチルの演劇に懸ける情熱と愛、友情。 演劇を知る中山さんだからこそ描くことのできる世界観に、思わずひきこまれていきました。

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久しぶりに読むとやはりいいですね。ドラマの世界のようです。時代は変わり、人々の生活行動も考え方も変わり、恋愛の在り方も変わりました。でも、一つくらいこういう話を自分の中に持っててもいいかなと思います。高度成長とともに育った世代なので。

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マラケシュを含めて、モロッコに旅行したことがあったのでこの本のタイトルが目に止まって買って読みました。 モロッコの描写と作中の恋愛描写が見事に絡み合い、痛みや悲しみが伝わってくる作品でした。 読み応えがありおすすめできる一冊です。

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磨きに磨かれた言葉の数々を一言も漏らすまいと、丁寧に丁寧に読みました。 主人公・ミチルが歳を重ねて名実ともに大人になったように、文章も深みが増してその艶やかさに目眩がするほど。 骨太な文章表現に、終始圧倒されっぱなしでした。

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全ての作品が素晴らしいと思いましたし、切なさに涙がこぼれました。 『燦雨』という最終話で私は号泣しました。 自分は最期を共にする相手を心から愛しているだろうか?という疑問も浮かび、老女2人の美しき愛の形に涙が止まらなかった。

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伽耶はもちろんヒロインとして魅力的なのだけど、なんといっても謎の遠松の存在が大きい。各章ごとに話がそれぞれ進んでいきやがて重なっていく。再読でもやっぱりドキドキします。今までの可穂さんの女性同士の恋愛の世界とはまた違ったスリルのある展開。

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私の好きなアーティストがお勧めしていて読んでみましたが、本当に1文字も見逃せないくらい、そして死ぬほど人を愛すというワードがよく当てはまります。 同性愛は今まで深入りしたことすらなかったのにこの本はすらすら読みやすく、時にどきどきしながら読めました。死ぬほど人を愛したことある人、是非に。

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すごく隙のない、乱れていない文章で、最後までぐいぐいと読まされてしまいました。 単なる恋物語ではなく、現実的でもあり、恋愛よりももっと切なく、 その恋愛よりも尊いもの、深く人の心を突き動かす何か、に触れることのできる本だと 思います。

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大劇場の雰囲気も生徒さんたちの汗や涙もリアルに感じます。わたしの贔屓にしていた男役さんは退団後消えるように姿を消しました。 まるでラストシーンのように。彼女のことは今も忘れません。それ以来宝塚から遠ざかってた私。また見に行きたいなと思いました。

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非常に繊細な心理描写がありつつ、タカラジェンヌとヤクザという似てもにつかず、永遠にリンクすることのないであろう2つの世界をよくぞここまで巧みに、そして切なくも美しく添わせて下さったものだなと、作者さんのその力量にただただ感服致しました。

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言葉が美しく、読みやすく、宝塚への敬意が感じられました。宝塚のすべてがこんなに清く正しく美しいところかどうか分かりませんが、登場人物の宝塚や男役への愛は、読んでいて気持ち良かったです。ここまで詳しく描かれて専門用語が出てくる小説もめずらしく、純粋に楽しめました。

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