ソロキャンプ用ケトルのおすすめ人気10選！ソロキャンプでケトルが必要な人も解説します！

キャンプギアを揃えているときに「わざわざケトルを用意する必要ある？」と感じる方も多いです。実際、ケトルはお湯を沸かすためだけに使用する場合が多いので、必要性を感じにくいですよね。実は、ソロキャンプにこそケトルは必要です。

たとえば、クッカーをケトル代わりにする場合は、調理をしている間はお湯を沸かせず、調理後はクッカーを洗ってからでないと使えません。さらに、カップや湯たんぽにお湯を注ぐ場合、注ぎ口のないクッカーだとこぼして火傷してしまうリスクがあります。しかし、ケトルを持って行っていれば、すべて解決します。

そこで今回は、ソロキャンプ用ケトルの選び方と人気おすすめ商品を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。ケトルが必要な理由や人、ソロキャンプ向きのコーヒーケトルも解説します。

ソロキャンプにケトルがあると便利ですが、便利さよりも荷物を減らしたい方もいます。こちらでは、ケトルが必要な理由とおすすめな人のタイプを具体的に解説しますので、自分に必要かどうかをチェックしてみてください。

【ケトルが必要な理由】

• クッカーとケトルを持っていれば、調理と湯沸かしを同時にできる
• 調理と湯沸かしをクッカーとケトルで分けられるので、洗い物が減る
• フタ付きのケトルは、鍋よりも早くお湯が沸きやすく冷めにくい
• 注ぎ口のあるタイプは、カップや湯たんぽにお湯が注ぎやすい

【ケトルがおすすめな人】

• 食事中に温かい飲み物やスープが飲みたい人
• 調理後、すぐにお湯を使いたい人
• 洗い物を少ない回数で済ませたい人
• ハンドドリップでコーヒーを楽しみたい人

ソロキャンプ用ケトルを選ぶときに大切なポイントとなるのが、ケトルの容量です。必要以上に大きいケトルは荷物がかさばるだけなので、自分に合う容量のものを選びましょう。容量の目安を表にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

• 0.8l以下：ソロキャンプ・登山・バックパッキング
• 0.9～1.5l：2～4人キャンプ・ファミリーキャンプ・オートキャンプ
• 1.5l以上：5人以上のグループキャンプ・冬キャンプ

上記の容量は、あくまでも目安となります。実際に選ぶときは、「どのような用途に利用するのか」「どのデザインが好みか」など、適した容量を理解したうえで自分に合うものを選ぶのもひとつの方法です。

ソロキャンプ用ケトルを選ぶときは、材質もチェックしましょう。ケトルの材質は、お湯の沸きやすさやメンテナンスのしやすさに直結します。重視したい項目をイメージして、自分に合うケトルを選ぶのが大切です。

縦長・やかん・寸胴と形状の種類が多いケトルでは、スタッキング性能をアピールした商品は多くありません。しかし、それぞれの中に収納可能なサイズのマグカップやペットボトルなどは、スタッキングも可能です。

また、やかんタイプのケトルをスタッキングできるクッカーセットを販売しているメーカーもあります。クッカーにスタッキングできるケトルなら持ち運びやすいので、ソロキャンプやツーリングキャンプでも荷物を圧迫しません。

できるだけ荷物を少なくしたいソロキャンプでは、直火OKのケトルがあると便利です。直火OKのケトルなら焚き火で使えるので、ケトル用のガスコンロを携帯する必要がなくなります。

他にも便利な機能としては、火傷対策として取っ手にラバーが巻き付いているタイプのものや注ぐときにフタがずれないようになっているもの、焚き火の灰が入らないように注ぎ口にフタの付いているものなどがあります。必要な機能は用途によって異なりますので、自分の使い方に必要な機能を備えたものを選びましょう。

キャンプ時間に香ばしいコーヒーを楽しみたい方には、コーヒーケトルがおすすめです。おいしいコーヒーを淹れるためには、お湯を一定の細さ・スピードで注ぐのがポイントとなります。コーヒーケトルを使用すれば初心者でも安定してお湯を注げますので、珈琲にこだわる方にはキャンプ用のコーヒーケトルをおすすめします。

【キャンプ用コーヒーケトルのポイント】

• なるべくサイズが小さいもの
• 直火で加熱OKのもの

コーヒーを淹れるときのお湯の温度は、熱々よりも少し冷めた95℃前後がいいと言われています。さらに挽きたてのコーヒー豆を使えば、本格的なコーヒーを味わえます。見た目がおしゃれなコーヒーケトルはキャンプサイトのインテリアとしても活躍しますので、好みのデザインのものを選ぶことも大切です。

この記事では、ソロキャンプ用のケトルの選び方と人気おすすめ商品を紹介しました。お湯を沸かせるケトルは、ソロキャンプにこそ持って行ってほしいキャンプギアです。お気に入りのケトルを見つけて、ソロキャンプをさらに快適に楽しみましょう。