【自作も】キャンプ用ハンガーラックおすすめ10選｜人気のColemanも

ハンガーラックとは、キャンプで使うナイフ・ハンマー・フライパンなどの調理器具を吊るせるラックです。フックやハンガーがあれば、濡れた衣類を地面に置かずに焚火の上にかけておけるので便利です。

キャンプシーンは何かと荷物が多いため、小物などの荷物の整理にも役立ちます。また、作業したいときにサッと取り出せるのも魅力です。さらに、ハンガーラックにかけられる量も限りがあるため、荷物の見直しにも繋がります。ここではハンガーラックの使い方についてご紹介します。

• 小物類を吊るしてスッキリさせたい方
• 座ったままギアを取りたい方
• 濡れた衣類を焚火ですぐに乾燥させたい方

キャンプ用のハンガーラックは、アルミ製・木製が主流です。アルミ製は、軽量で持ち運びが便利なのが魅力です。シンプルな構造で作られたものが多く、錆びに強く耐久性も高くなっています。

木製のハンガーラックは、ナチュラルな風合いでおしゃれなのが魅力です。重厚感があり、キャンプシーンをぬくもりのある雰囲気に演出します。ただし、アルミ製より重いので持ち運びやすさで選ぶならアルミ製がおすすめです。

ハンガーラックは、高さや横幅が調整できるタイプが便利です。使用人数や状況によって、さまざまなシーンで使い分けられます。調節機能もワンパターンだけでなく、2段階・3段階と調節できるものを選ぶのがおすすめです。

また、ハンガーラックは、ソロキャンプ用に便利な小さめサイズから、家族向けの大きめサイズまで幅広いサイズが展開されています。調節機能がついていないと、お値段が安いものも多いので、コスパ重視ならシンプルな構造なものを選びましょう。

ハンガーラックは、重量によっても使いやすさが変わります。重量が軽いと持ち運びやすくなる一方で、耐荷重が低い商品が多く、風で飛ばされる心配があるのがデメリットです。両端に重いものをかけ、中央に軽いものをかけるとバランスがよくなります。

また、重量が重いハンガーラックは、安定感が抜群です。しかし、持ち運びの際は重みがあるので、車で移動する方におすすめします。このようにどちらもメリット・デメリットがあるので、使いやすい方を選びましょう。

自立型のハンガーラックは、地面に打ち込む必要がないので簡単に扱えるのが魅力です。軽量で簡易的な構造の製品が多く、組み立ても簡単にできます。価格も安い製品が多いですが、風で飛ばされるたり耐荷重が低かったりする製品も多いので、ソロキャンプなどの使用におすすめです。

打ち込み型のハンガーラックは、付属するペグを使用して地面に固定できます。そのため、強風になどでも飛ばされず、耐荷重が高いのが魅力です。ただし、ペグで固定する作業が手間なので、手軽に使いたい方には不向きです。

アタッチメント型は、テーブルに取り付けるタイプのハンガーラックです。コンパクトな大きさで、コップ・フライパン・トングなど、キッチン用品を吊り下げられて便利です。また、収納ボックスなどついているものもあり、さまざまな調理器具を使いたい方におすすめします。

コールマンは、日本のアウトドアブームを牽引し続けるアメリカのアウトドア用品メーカーです。ユーザーからの要望に応え、高い機能性と安定した品質の商品を提供しています。ラインナップが豊富でコスパが高い商品が多いのが特徴です。

コールマンの2WAYハンギングラックは、2段階に高さを調節できるのが魅力。小物を掛ける用のフックが4個もついているので、細々したキャンプギアを整頓できます。また、ポールを連結させるだけで組み立てられるので、初心者にもおすすめです。

ミニマルワークスは、バックパッキングに特化した商品を提供する韓国のアウトドア用品メーカーです。「シンプルで最適化されたギアでアウトドア活動をする」というコンセプトのもと、コンパクトで機能性が高いキャンプギアを提供しています。

ミニマルワークスのハンガーラック「インディアンハンガー」は、軽量でコンパクトに収納できるのが特徴です。組み立てやすく、解体しやすいので、設営・撤収時間を短縮できます。強度が高いため、ハンガーラックだけでなく、いろいろな用途で使用できるのも嬉しいポイントです。

ロゴスは、おしゃれで機能的なアイテムを数多く提供する、日本のアウトドア用品メーカー。デザイン性が高く、コスパがいいアイテムが多いのが特徴であり、また商品のラインナップが豊富にあるのもロゴスの魅力です。

ロゴスのTAKIBI A型クックポッドは、ハンガーラック・吊り下げ調理ラックの2WAY。焚き火台と一緒に使うことで、吊り下げ調理ラックとして使えます。チェーンの長さを調節して火加減を調節可能。調理が終われば、ラックとして使用できるのが魅力です。

キャンプ用のハンガーラックは、ギアや小物などが吊るせるフックがあると便利です。元々ハンガーラックに付属している商品も多く、統一感が出ておしゃれな印象に仕上がります。

また、100均やホームセンターなどで、フックだけ別で購入できるものも多数販売されています。耐荷重などをチェックし、ハンガーラックに吊るせる大きさかどうかチェックして購入しましょう。

100均やホームセンターでもハンガーラックは販売されています。100均ダイソーは、スチール製のラックが770円で販売されており、キャンパーの間でも注目を浴びています。コンパクトに収納できて、なんといってもリーズナブルなのが魅力です。

また、ホームセンターのDCMには、アルミ製の耐荷重6kgのフィールドハンガーラックが販売されています。折りたたみ式なので、キャンプに持って行くのにうってつけです。気になる方は、ぜひチェックしてください。

ハンガーラックは、100均やホームセンターで揃う材料で自作できます。自作ハンガーラックは、おしゃれな雰囲気に仕上がり、安い価格で作れるのでぜひDIYが好きな方はぜひ真似してみてください。

【材料】

• 塩ビパイプ 直径13mm×1m　5本
• M8ボルト50mm　6個
• M8蝶ナット　6個
• 角材　40×40角550mm　2本　
• インパクトドライバー
• 木工ドリル　10mm・18mm

【作り方】

1. 4本のパイプの端から15cmの位置に、10mmのドリルで穴を開ける
2. 1に開けた穴に蝶ナットを通し、塩ビパイプを2本1組にしてボルトで固定する
3. 角材の両端に18mmのドリルで穴を開ける
4. 2の塩ビパイプを脚を3の穴に刺しこむ
5. 交差するパイプの上に残り1本のパイプを乗せる
6. 5のパイプ同士が交差する場所に10mmの穴を開け、ボルトで固定する

ハンガーラックは、ギア・服・カバンなどが整理整頓でき、キャンプシーンがより快適になります。ぜひ本記事の選び方、おすすめ商品を参考に便利なハンガーラックを見つけてみてください。