ヤングマガジンの漫画おすすめ18選｜ヤンマガで連載された歴代の人気漫画を紹介

毎週の発売を楽しみにしている雑誌はありませんか。殊に漫画雑誌は人気が高く、多くの人が心待ちにしています。『ヤングマガジン』もその中の一つです。

「ヤンマガ」「YM」などの呼び名で親しまれているこの雑誌は、1980年の創刊以来、40年以上の長きに渡り多くの漫画を生み出してきました。講談社より毎週月曜日、絶賛発売中です。

仕事や学業で多くの人が週初めとなる月曜日。新たな気持ちでと気合を入れる人がいる一方で、少し憂鬱な気持ちになりがちな曜日でもありますが、『ヤングマガジン』でお気に入りの漫画が読める！ と思えば気分も上昇します。あなたもぜひお気に入りを見つけて、漫画の世界を堪能しましょう。

『ヤングマガジン』では、青年向けの作品を中心に数多くの漫画を掲載しています。先に触れた毎週月曜日発刊の『週刊ヤングマガジン』の他に、毎月20日に発売の『月刊ヤングマガジン』も人気です。

平本アキラの『監獄学園』（プリズンスクール）、福本伸行の『賭博黙示録 カイジ』（とばくもくしろく カイジ）、CLAMPの『×××ＨＯＬｉＣ』、桜場コハルの『みなみけ』などが有名です。

学園での生活、その中で恋愛や部活動などの青春を描いた漫画が人気です。漫画ならではの理想やぶっとんだ設定もありながら、青少年世代には随所にリアリティを感じつつ、大人には懐かしさを伴って楽しめるのが特長です。

平本アキラの『監獄学園』やsakuの『センパイ！ わざとじゃないんです！』など、素敵な作品が盛りだくさん。漫画を通して青春のドキドキを味わってみませんか。

軽快なテンポとノリが売りのギャグ漫画。ネタとなっているのは、誰もが共感する日常のあるあるから、逆にとてもあり得ないようなトンデモ発想まで幅があります。シリアスな状況さえも笑いに変えてしまう強みを持っています。

笑えるシーンがあったかと思えば、時にはしんみりと感じ入る場面もあったり。そんなギャグ漫画の世界を思い切り楽しんでみませんか。

異世界を舞台としたものや妖精や魔法使いが登場するなどの幻想的世界を描いたファンタジー、また未来世界や宇宙・タイムリープを題材としたSF漫画。

草創期からの名作『AKIRA』はじめ、ホラーファンタジーとして有名な『×××ＨＯＬｉＣ』、近年人気連載中の『何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?』など、興味深い作品が揃っています。

人間同士のさまざまな関係、それに伴う登場人物たちの心の動きを絶妙に描いたヒューマンドラマ。高野ひと深の『私の少年』は、年齢や立場を超えた男女の温かな交流を描いた作品として、話題を呼びました。

また、借金返済の為に突然ヒーローにされた少女・いちごの物語、夜光虫の『クロウマン』もおすすめです。次の見出しで紹介のアクション・バトル要素を含むこの漫画は、ヒューマンドラマとしても名高いです。

アクション・バトル漫画も男性を中心に人気の高いジャンルです。スリル満点のアクションや迫力ある戦闘シーンが魅力です。

殺しのプロと謳われた主人公が活躍する南勝久の『ザ・ファブル』や、笑いの要素を取り入れたバトル漫画・ハロルド作石の『ゴリラーマン』などが注目されています。

1982年から1990年連載・大友克洋作のSF漫画です。主人公・アキラはじめ特殊能力をもつ者たち。軍・反政府勢力との争い、また（当時の）近未来都市と崩壊後の世界を描いたもので、2019年を舞台として物語は始まります。

この作品は第8回 講談社漫画賞（1984年度）を受賞しました。1988年にはアニメ映画が公開され、更には当時流行っていたファミリーコンピュータ（ファミコン）のゲームとなって発売され、ブームを呼びました。

こちらも人気のSF漫画・士郎正宗作『攻殻機動隊』（こうかくきどうたい）です。1990年代に描かれた本作。21世紀に地球統一ブロックとなり高度技術を有した日本が舞台です。1995年にアニメ映画化・2002年にはTVアニメ化されました。

アメリカでは『GHOST IN THE SHELL』（ゴースト イン ザ シェル）のタイトルで2017年に実写映画として公開され、海外でも注目されています。

主人公・拓海は高校生。「ハチロク」と呼ばれるトヨタ車に憧れる友人とともにガソリンスタンドでアルバイトをしています。拓海は、父親が経営する豆腐屋の配送も中学生の頃から手伝っており、高度なドライブ技術を身につけていて――？！

峠の走り屋を描いた、しげの秀一作『頭文字D』は、通称「イニD」として1995年から2013年までの長期に渡り連載されました。TVアニメ化や映画化もされた話題作です。

福本伸行の大ヒット作『賭博黙示録 カイジ』。友人の保証人となった為に多額の借金を背負ってしまった主人公・開司（カイジ）が、さまざまなギャンブルに挑んでいく物語です。

この漫画は『カイジ 人生逆転ゲーム』とのタイトルで、2009年に実写映画化されました。その後も2011年に『カイジ2 人生奪回ゲーム』、2020年には『カイジ ファイナルゲーム』が公開され、人気を博しています。

『ヤングマガジン』の漫画が掲載されている「ヤンマガWeb」は、最新作から歴代の人気作までたくさん揃っています。初めの数話は無料のものが多いので、気軽に読み始められます。

漫画によっては、なんと全話無料の嬉しいサービス付きです。気になる漫画をぜひチェックしてみましょう。

『ヤングマガジン』には、2種類の新人賞があります。毎月開催の「月間賞」は、初めての方も応募しやすいです。1位の漫画は掲載してもらえます。『みなみけ』を描いた桜庭コハルもここからデビューしました。

2つ目の「ちばてつや賞」は、半年に一度行われます。『カイジ』で有名な福本伸行は、この賞出身です。受賞作は すべて掲載してもらえる上、大賞は100万円の賞金つきです。今すぐデビューしたい方は挑戦してみましょう。

この記事では、人気漫画雑誌『ヤングマガジン』の魅力やおすすめ作品をご紹介しました。この記事を参考に、お気に入り漫画を見つけてみてください。『ヤングマガジン』を読んで、毎日をより楽しく過ごしましょう。

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