ソフトコンテナおすすめ10選｜ワークマンやホームセンターで買えるものも紹介

アウトドア用品やキャンプギアの収納はどうしていますか？ハードコンテナを使用している方も多いですが、その硬さゆえに「サイズが合わない」「使わないときに場所を取る」といった悩みもあります。そこでおすすめなのがソフトコンテナです。

ソフトコンテナは折りたたみ可能なので、使用しない場合は畳んでコンパクトに収納できます。また多少のサイズ調整ができるため、ちょっとしたサイズオーバーにも柔軟に対応可能です。中には撥水性に優れたものや、中身を衝撃から守ってくれる保護パットが入ったものまであります。

今回はキャンプでも活躍するおすすめのソフトコンテナを厳選して紹介します。ホームセンターで買えるものや、初めて購入する方も迷わない選び方のポイントやワークマンなど人気メーカーも記載しているのでぜひ参考にしてみてください。

キャンプなどのアウトドア用品の収納に便利なソフトコンテナ。まずは、ソフトコンテナがどういうアイテムなのかという紹介と、使用するメリットについて解説していきます。

ソフトコンテナとは、柔らかい樹脂・生地で作成されたコンテナケースのこと。内側にはポケットや仕切りがついている場合が多く、防水性や撥水性に優れているため、アウトドア用品を持ち運ぶのにぴったりのアイテムです。

ソフトコンテナはハードコンテナとは異なり生地が多少伸びるので、ある程度サイズがオーバーするものでも収納できます。また、折り畳みが可能なので、何も入れていない時もコンパクトに持ち運べて便利です。

アウトドアだけでなく、工具・資材入れや子供のおもちゃ入れとしても使えるので、室内でも大活躍します。そのため、ホームセンターなどでも多く販売されています。大変便利なので、気になる方はぜひチェックしてください。

ソフトコンテナには幅広いサイズがラインナップされています。なんでも入るように大きいサイズを選んでしまう方もいますが、大きすぎると持ち運びや車載時のスペース確保が大変に。ソフトコンテナの中に収納するギアも、無駄なスペースがあるとばらけてしまう可能性があります。

ソロなら持ち運びに適した小さめサイズ、ファミリーならまとめて収納できる大きめサイズがおすすめです。荷物が多い場合には複数のコンテナに分けると、探す手間も省けます。

キャンプなど屋外で使用するソフトコンテナは、防水性も重要なポイントです。撥水加工や防水加工があると、汚れにくく多少の雨でも気にせず使用できます。また、お手入れも簡単になるので、汚れやすいアイテムを収納するのにも最適です。

より清潔さを求めるなら水で丸洗いできるアウトドア用のソフトコンテナも販売されています。地面に直置きする場合には底部も防水になっているか確認しておきましょう。

ソフトコンテナには稼働可能な仕切り板が付属している商品も多く販売されています。仕切りがあれば中で小物がばらけずに整頓できるので、快適に使用できます。上下で仕切れるソフトコンテナは、ツーバーナーと調理器具を収納するのにもピッタリです。

他にもサイドポケットやカラビナループなど、外側も有効に使用できるソフトコンテナも利便性抜群です。キャンプ時にカップや調理器具をカラビナに掛ければ、使いたいときにサッと取り出せます。

キャンプギアを揃えるのにはそれなりの費用が掛かるので、ソフトコンテナもコスパに優れた製品を選ぶのがおすすめです。アウトドア用ソフトコンテナの相場は5,000～10,000円程度ですが、中には3000円程度のコスパに優れた製品もあります。

しかし、あまり安すぎると耐久性に不安もあるため、購入前に口コミやレビューなどの評価を確認しておきましょう。

ソフトコンテナにはミリタリー柄やサンドカラーなど、キャンプサイトによく合うカラーが豊富に展開されています。おしゃれさを求める方は手持ちのギアとの相性も考慮して選ぶのがおすすめです。

2020年に創業した日本の新興ブランド「ヤガイ」。"自然を楽しもう"をコンセプトにアウトドアで活躍する製品の製造販売をしています。おしゃれなミリタリー柄やツリー柄が目を引くソフトコンテナが魅力です。

デザインだけでなく位置調整可能な仕切り版や、撥水加工などキャンプに欠かせない機能も充実しています。人気のマルチギアコンテナは、全面保護パット入りで大切なギアをしっかり保護してくれます。かっこいいデザインのソフトコンテナを求める方に人気です。

収納アイテムのラインナップが豊富な「Oregonian Camper(オレゴニアンキャンパー)」。収納アイテムを中心に200以上の商品を販売しています。コンパクトなセミハードギアバックは、クッション性がある仕切りにより繊細な照明ギアも収納可能です。

2022年に販売された「キャンプトランク」は、内側のインナーパットを取り外して使用できる画期的なソフトコンテナ。外側のバック本体とインナーバスケットを別に使えば、2倍の収納力になります。

2004年にフランスで発足した、アウトドア用品とウィンタースポーツ用品を中心にラインナップしている「アルバートル」。登山や雪山など、過酷な状況下で使用できるギアを得意とするアルバートルのソフトコンテナは機能性・携帯性が抜群です。

68Lのマルチギアコンテナはコンパクトに折りたたみ可能なうえ、2,150gの軽量性を実現しています。また無骨感あふれる男前なデザインも多くのキャンパーに支持されています。もちろん仕切り板や全面クッション・メッシュポケットなど収納性もバッチリです。

ソフトコンテナは有名メーカーだけでなく、ワークマンやニトリ、カインズなど全国のホームセンターでも手軽に購入できます。ネットで購入するのと違い実際に手に取って使用感を確かめられるのが魅力で、有名メーカーに比べ価格も安いため、気軽に購入できるのも特徴です。

軽量なものを入れるならニトリのバスケットシリーズも人気です。1,000円前後と手に入れやすい価格も魅力で、もちろん専用のアウトドアバックも販売されているので、コスパ重視の方はぜひチェックしておきましょう。

シンプルで高機能なアイテムを多く取り扱う無印良品の商品にも、ソフトコンテナの代用品となるものやソフトコンテナ内の仕切りとなるものがあります。ここでは、そんな無印のチェックすべき便利アイテムについて紹介します。

まず、「ステンレスワイヤーバスケット」。こちらは、ソフトコンテナ内の仕切りとして使用できる便利アイテムです。ソフトコンテナ内にちょうどすっぽり収まるサイズ感で、細々としたアイテムを入れておけば、必要なタイミングでバスケットごと取り出せる優れものです。

「ポリエステル綿麻混　ソフトボックス　長方形ボックス　大」や「ポリエステル麻　ソフトボックス　衣装ケース　大」なら、ソフトコンテナそのものの代用品として使用することが可能。ソフトコンテナのような防水機能はないものの、中身に応じて形状が柔らかく変化するため、車内などに荷物を詰め込む際に便利です。

汎用性の高い使い勝手の良さと、おしゃれなデザインが魅力のソフトコンテナ。ハードケースより軽いため持ち運びにも便利です。不使用時にもコンパクトに収納できるソフトコンテナを活用して、さらに快適なキャンプを楽しみましょう。