ウレタンマスクおすすめ15選｜大きいサイズはメンズにも人気【ポリウレタンマスク】

若者層を中心にウレタンマスクの人気が高まっています。一般的な綿マスクよりもカラー・デザインがおしゃれなものが多く、しかも低価格な点が魅力です。洗濯して繰り返し使えるタイプが中心のため、ランニングコストも良好です。また、サイズも大きめから小さめと豊富なので大人だけでなく子どもからの人気もあります。

一方、綿マスクとの違いや商品の選び方がわからない方は少なくありません。また、メリット豊富なウレタンマスクにもデメリットはあるため、偏りのない情報が必要です。

そこで今回は、ウレタンマスクの基礎知識・洗い方・商品の選び方・おすすめ商品15選を紹介します。日本製のポリウレタンマスクの方がおすすめの理由も説明しています。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

ウレタンマスク（ポリウレタンマスク）は、生地に化学繊維のポリウレタンを採用したマスクです。ポリウレタンはゴムのような伸縮性を持つプラスチック素材で、一般的な綿素材のマスクよりも通気性がよく、高いフィット感を誇ります。おしゃれなデザインのものが多く、アクセサリー・ファッションアイテムとしてもおすすめです。

また、ウレタンならではの強みとして洗濯対応の商品が多く、繰り返して使えるためランニングコストに優れています。相対的に価格も安く、特に若者層に人気です。

ウレタンマスクのメリット・デメリットをまとめると下表の通りです。

主なポイントとしてウレタンマスクは安くて使用感が良く、ファッション性に優れています。若者に人気があるのも上記の理由によるところが大きいです。一方、他の素材よりも抗菌・抗ウイルス性能が低いと考えられます。

メンズ向けのウレタンマスクは、成人男性を想定した大きいサイズが適しています。ウレタンマスクはカラータイプが多いため、黒・ネイビーといった大人のカラーリングもおすすめです。

職場によってはカラーマスクの着用が認められない場合もあるため、シーンに合わせてカラーリングを変えたり、マスクの形状を使い分けたりしておしゃれを楽しみましょう。

ウレタンマスクの中でも、女性向けの商品は特に人気です。ウレタンマスクにはカラータイプが多く、色がかわいい商品も豊富だからと考えられます。

口紅移りを懸念する方には、形がきれいな立体型タイプがおすすめです。立体型タイプのウレタンマスクはデザイン・カラーともにおしゃれなため、女性向けのファッションアイテム・アクセサリとしても活躍します。

子供向けのウレタンマスクは、小さめサイズのかわいいタイプがおすすめです。大人よりもたくさん動き、声を発したがる場合が多いため呼吸や会話のしやすい商品を選びましょう。

形状はプリーツ型・立体型がおすすめです。カラーは迷子対策・防犯を兼ねて、視認性の高い明るいタイプが適しています。飽きにくくかわいらしいデザインならベストです。

ウレタンマスクのサイズは、おおよそメンズ・レディース・キッズの3タイプに分類されます。メーカー・商品によってはＬ・Ｍ・Sもしくは大きめ・小さめといった表記の場合もありますが、目安としては上記のサイズ分類がおすすめです。

目安を参考に、自分の性別・適性に応じたサイズのウレタンマスクを選びましょう。サイズがマッチしていないと、顔とウレタンマスクの間に隙間が生じてしまいます。隙間があるとウイルス・菌などが侵入しやすくなり、フィルタ機能などの効果が十分に得られなくなるためです。

マスクにはファッション・アクセサリの要素もあります。ウレタンマスクはカラーバリエーションが豊富で好みの色が見つけやすいため、せっかくなら洋服のコーディネートに合わせておしゃれな色を選びましょう。

清潔感があり無難なのは白ですが、男性なら黒・女性ならピンクなどがおすすめです。また、グレーはどんなコーデにも合わせやすい魅力があります。キッズ用には迷子対策・防犯を兼ねて明るめのカラーを選びましょう。

平型は一番ベーシックな形状で、医療機関を中心に広く採用されているタイプです。肌に密着する範囲が広いため、優れた保湿性・保温性を発揮します。体感温度が高めのため、夏場にはやや不向きです。一方、冬場には大変おすすめのタイプです。ちなみに「ガーゼタイプ」と呼ばれる場合もあります。

プリーツ型はマスクの生地にひだ・折り目を施したタイプです。顔前部にフィットする形で圧迫感が少なく、平型マスクよりも口の動きに柔軟に対応できます。そのため会話時にズレにくいほか、ブリーツを上下に広げればカバーする範囲を拡張できるのもメリットです。

立体型は、顔の形に合わせてカーブさせる要領で設計されたタイプです。マスクと口元の間に空間が生まれるため息苦しさを感じにくいほか、口の動きを妨げずスムーズに話せる利点があります。また、女性にとっては口紅移りしにくい点もメリットです。

ウレタンマスクの素材、ウレタンは化合物の1種です。低品質のウレタンマスクを着用した場合はかゆみ・肌荒れなどを招くリスクがあります。品質のいいウレタンマスクを選ぶ目安として、日本製の商品がおすすめです。

日本製ウレタンマスクの例としては、PITTA MASK・HADARIKIのピッタリ99マスクなどが有名です。ただし、日本製の商品でも相性が合わない場合はあるため、参考程度にお考えください。

ウレタンマスクは使い捨てタイプ・繰り返し使えるタイプを問わず、いずれ買い替えが必要です。ストックがなくなり、かつ通販の配達を待つ猶予がない状況もあり得ます。

上記のような場合を想定し、ウレタンマスクを店頭購入できる身近な場所を探しておきましょう。具体的には薬局・ドラッグストアなどがおすすめです。コンビニでは取り扱い商品が限られており、目当てのウレタンマスクを購入できない可能性があります。

ウレタンマスクの着用感・快適性は、素材の質感によって左右されます。たとえば、暑さの厳しい時期に着用する場合や、汗をかきやすい方には冷感素材がおすすめです。敏感肌の方にはソフトなタッチの素材が適しています。

ウレタンマスクは元々多孔性で通気性に優れており、夏場の使用にぴったりです。冷感素材のタイプなら付けたときにひんやりするので、より快適に過ごせる可能性が高まります。気温が高い日にはぜひ検討してみてください。

繰り返し使えるタイプのウレタンマスクを選ぶ場合は、洗濯対応の可否も確認しましょう。洗濯可能な商品でも洗濯に耐えられる回数はそれぞれ決まっており、無限には使えません。そのため、適宜買い替えが必要です。

洗濯対応のウレタンマスクを洗う際には洗面器に水を張り、少量の洗剤を投入してつかみ洗いするのがおすすめです。洗い方の詳細は後述します。

ウレタンマスクの商品によっては、さまざまな便利機能が付加されている場合があります。主に加工法によるもので、代表的な機能は下記の通りです。

• 抗菌・抗ウイルス
• 花粉防止
• 防臭
• UVカット（紫外線を防ぐ）
• 光触媒（わずかな光で抗菌・抗ウイルス・消臭）

注意点として高機能な商品ほど付加価値が上がるため、価格も高額です。ランニングコストも考慮して選びましょう。

素材の性質上、ウレタンマスクは洗濯して繰り返し使えるよう設計された商品が多いです。ただし、洗濯機のような激しい動きを伴う洗い方には不向きで、基本的に手洗いで対応します。

手洗いの主な手順は下記の通りです。

1. 洗面器に水を張り、少量の衣料用洗剤を投入（※注）
2. 洗面器にマスクを入れ、軽くつかみ洗いする
3. 洗剤液を捨て、水ですすぎ洗いする
4. マスクを絞って水気取りし、陰干しする

（※注：水2Lに対し、レギュラータイプの液体洗剤1.7g程度が目安。中性洗剤指定の場合は指定に従う）

なお、1.～2.の間に10～20分程度マスクを浸け置きしておくと、汚れ落としもスムーズに行えます。

ウレタンマスクは他の素材よりも抗菌・抗ウイルスが苦手とされるものの、何より手軽に扱える点が魅力です。おしゃれでリーズナブルなため、若者以外にもおすすめです。ぜひ本記事を参考に、ウレタンマスクを着けてウイルス対策を図りましょう。

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