【代用できる？】浴衣バッグおすすめ20選｜メンズ向けや普段使いの商品も！

浴衣を着るときに荷物を持ち歩くには、どのようなバッグを一緒に持てばいいか悩むことが多いものです。浴衣を着るなら、浴衣に合わせたデザインでかわいくコーディネートできる浴衣バッグを持つのがおすすめです。

浴衣にマッチするデザインの浴衣バッグには、昔ながらの巾着タイプやカゴタイプなどさまざまな種類があります。普段使いできるデザインのバッグも多いので、日常的に使うバッグとしても使いたい方におすすめです。

そこで今回は、浴衣バッグの選び方やおすすめ浴衣バッグ、メンズ向けのほか、浴衣バッグがないときに代用するアイディアについてご紹介します。浴衣を着るときのバッグ選びに悩んでいる方は、これから紹介する情報を参考に浴衣バッグを選んでみてください。

浴衣と一緒に持ち歩くバッグの定番が、巾着タイプです。昔ながらのデザインなので、浴衣に合わせやすいメリットがあります。

小ぶりなタイプが多いので収納力は少なめですが、財布とスマホを持ち歩く程度であれば、多くの場合大きさに問題ありません。芯が入った厚めの生地の巾着を選ぶと、型崩れしにくくなり、持ち歩きやすくなります。

巾着カゴタイプとは、カゴバッグに巾着が組み合わされたバッグです。巾着タイプよりも大きめサイズが多く、巾着だけでは入り切らない荷物でも収納でき、ペットボトルなどの重さがあるものを入れても底の部分が変形せず、型崩れすることなく持ち運べます。

持ち歩く荷物が多い方・荷物が増えそうなときにはこちらのタイプが適しています。

カゴタイプのバッグは浴衣のときだけではなく、普段使いしやすいデザインが大きな特徴です。浴衣を着る際に持つには、大きすぎないサイズを選びましょう。

浴衣を着る機会があまりない方、普段洋服を着ているときでも使えるバッグを探している方には、カゴタイプがおすすめです。涼しげな見た目で、特に夏に持ち歩くのにピッタリなデザインです。

子供と一緒に浴衣を着て歩くとき、片手がふさがっていると不便になります。そんなときにおすすめなのが、肩掛けタイプです。両手がフリーになるので、子供と一緒のときでも何かと動きやすくなります。肩掛けタイプもあまり大きすぎるサイズを選ぶとバランスが悪くなるので、コンパクトサイズの方が浴衣との相性が良くなります。

浴衣らしい和のイメージで統一したい場合は、和小物にもよく使われる綿や麻素材のバッグを選びましょう。浴衣の生地としても使われる素材なので浴衣を着たときとの相性も良く、デザインも豊富なので好みのバッグを見つけやすくなります。

風合いがいいバッグなら綿素材、高級感を出したいなら価格は上がりますが麻素材の浴衣バッグがおすすめです。

落ち着いた印象にしたい場合におすすめなのが、籐や竹素材です。大人な雰囲気なので、上品なコーディネートにしたい場合に適しています。どちらも上質な素材で、竹は洗練された和の雰囲気を出せます。また、籐素材のバッグはは使い込んでいくうちに飴色に変わっていき、一生ものとして長く愛用できる点も魅力です。

浴衣とのコーディネートを重視するのであれば、浴衣の色や柄と浴衣バッグのデザインを合わせましょう。浴衣とバッグを合わせたデザインにまとめれば、キレイな着こなしに見えます。

ただし、暗めの色の浴衣を着ている場合は、同じ色のバッグを持つと暗い印象になる可能性があるため、アクセントとして明るいカラーのバッグを選ぶのもおすすめです。

ブランドバッグにも、浴衣と合わせられるバッグが見つかります。ディタ（DITA）やキスミス（Xmiss）などの浴衣メーカーのほか、ツモリチサトのような浴衣も取り扱うアパレルブランドでも、浴衣バッグを販売しています。意外に浴衣バッグを販売するブランドは多いので、人気のブランドで選びましょう。

ブランドもののバッグは価格が高めですが、安い浴衣バッグを探しているなら、リーズナブルなしまむらのカゴバッグもおすすめです。

メンズも浴衣を着る際、それに合ったバッグを持つのがおすすめです。その中でも特におすすめなのが信玄袋です。柄の種類が豊富で浴衣に合わせやすく、スマホ・財布以外の荷物を携帯したい場合にもしっかり収納できます。

また、和柄のポシェットバッグもおすすめです。多くの和装用のバッグは手で持つ必要がありますが、ポシェットタイプなら肩からかけられるので、両手が自由に使えて便利です。

まず、手持ちのバッグを確認しましょう。ミニトートやカゴバッグ、サコッシュなどは浴衣用でなくても合わせられるデザインのものが多くあります。また、シンプルな小さめのビニールバッグも浴衣バッグの代用品として使えます。

逆に、浴衣のイメージとは合わないリュックサックやショルダーバッグなどは避けるのが無難です。また、浴衣には小さめのバッグが合わせやすいので、大きすぎるトートバッグやカゴバッグなどは適していません。

荷物の量が多い場合は難しいですが、スマホやハンカチなどのみで量が少なく小物のみの場合は、バッグを持たずに帯や袂に入れるのも1つの方法です。厚みがないスマホなどは、帯の間に入れられます。うちわや扇子は帯の後ろに差し込めるほか、ハンカチなどは袂に入れておけるので、バッグ不要で手ぶらで外出もできます。

バッグがなくても、風呂敷があれば切ったり縫ったりする必要なく、風呂敷を結ぶだけで手軽にバッグとして使えます。風呂敷の両端を大きく結び、2つ並んだ風呂敷の端同士を結びます。このとき、持ち手になるように間を空けて結ぶのがポイントです。2回目に結んだ部分を持てば、簡単に風呂敷をバッグとして使えます。

100均では和装用のバッグの販売はしていないのですが、販売しているアイテムを駆使することで、簡単に浴衣に合うバッグを作れます。ここでは、その中でも特に簡単なあずま袋の作り方を紹介します。用意するのは、裁縫セットと100均で販売している好きな柄の手ぬぐい1枚です。手順は以下の通りです。

1. 手ぬぐいを柄の見えている方が中に入るように3つ折りにする
2. 3つ折りの真ん中の面と右側の面の布の下側を波縫いで縫う
3. 3つ折りの真ん中の面と左側の面の布の上側を波縫いで縫う
4. 塗った手ぬぐいを柄が見えるようにひっくり返す
5. 角の部分を結んで持ち手を作り完成

そのほか、100均で売られているかごバッグをアレンジしたり風呂敷を結んだりしても和装に合うバッグは作れるので、ぜひ試してみてください。

浴衣と合わせた浴衣バッグを選べば、荷物の持ち歩きが便利になるだけではなく、浴衣姿をよりかわいらしくコーディネートできます。浴衣と浴衣バッグのデザインを合わせて、夏のお出かけを楽しんでみてはいかがでしょうか。以下の記事もあわせてご覧ください。