大きめヨガマットのおすすめ19選｜大きいサイズのメリットは？幅広・正方形タイプも

運動が苦手な方でも手軽に始められると人気なのがヨガです。ヨガは体のゆがみを改善し、深い呼吸法によりリラックス効果が得られます。ヨガはヨガスタジオに通いながら行ったり、自宅で行ったりと場所を選ばずできるのがメリットです。

身体にいい影響をもたらしてくれるヨガを、親しい友人・恋人・夫婦で一緒にしたいと思いませんか？それなら大きめサイズのヨガマットが必要です。大きめ・幅が広めのヨガマットなら一緒に並んでトレーニングが可能です。

本記事では目的に合った大きめのヨガマットを選ぶ方法をポイントごとに見ていきます。また大きめのヨガマットを扱う人気メーカーや人気おすすめ商品も紹介するのでぜひご覧ください。

まず、はじめに大きめのヨガマットを使用するメリットを2つ見ていきます。

大きめのヨガマットなら複数人でシェアして使えます。一人に1つのマットを準備するとなると、セッティングや片付けが面倒です。特に、ヨガスタジオを運営している方は時間効率が大切です。大きめのヨガマットならいつもの枚数より必要枚数が少なくできます。また、夫婦やカップルで一緒にヨガをする時に便利です。同じ時間にヨガをするなら大きめのヨガマットなら1枚でOKです。

ヨガマットの役割はヨガだけではありません。筋トレや簡単なストレッチ、静かに瞑想する時などヨガマットがあればさまざまなトレーニングが可能です。また、直に物を置きたくない時にもサッと取り出して使えます。洗濯物を畳む、子どもを遊ばせるなどアイデア次第で用途は広がります。

大きめのヨガマットは何をポイントに選べばいいかを見ていきます。

まずは、基本的なサイズを決めます。何人で使用するのか、どういった用途に使いたいのかで選んでください。

1人用のスタンダードなヨガマットとはどのくらいのサイズなのか気になります。一般的に売られているヨガマットは、180×60cmくらいです。 170cm前後のものが主流で、ロングタイプで180cmくらいのものは男性用に適しています。

幅は通常60～67cmが多く、 2人用なら単純に倍の大きさがおすすめです。つまり、幅100cm～幅120cmです。横に並んでヨガをするなら130cm以上あれば余裕のあるスペースが確保できます。

ヨガマットは長方形が多いですが、正方形の大きめのヨガマットも売られています。2人で充分使用できる大きさで、1人ならダイナミックな動きでもはみ出す心配がありません。ダンスレッスンのような四方に動くような動きでも、ゆとりのある広さです。伸び伸びとヨガができるだけでなく、違った用途に使用する時に使い勝手のいい形状です。

特大サイズのヨガマットなら、トレーニングマシーンやウェイトを置いてトレーニングスペースとして使えます。特大サイズはかなりの重量になりますので、そのまま設置したままで使うのがおすすめです。トレーニングルームに普段から敷いておけば、すぐにトレーニングが始められます。

ヨガマットは厚みによって使い心地が異なります。薄手のマット・厚手のマットなどそれぞれの特徴を紹介しますので目的に合わせた厚みを選んでください。

薄いヨガマットは、重量が軽いため持ち運びがスムーズです。大きめサイズであっても、設置する労力が少なく済みます。丸めたり、畳んだりとコンパクトにできる点もメリットです。移動先やビーチヨガにおすすめです。ただ、クッション性がやや低いため、足元がぐらつきやすく不安定なポーズが取りにくくなります。

スタンダードな厚みのヨガマットは3～5mmです。適度なクッション性がありながら、それほど重量もないため持ち運びは楽ちんです。特に5mm前後のヨガマットは、アクティブなヨガから穏やかなヨガまで対応します。初心者が使いやすい厚みです。

大きめサイズで厚みのあるヨガマットは、重量が重くなり持ち運びの負担が大きくなります。しかし、クッション性が高いため身体への負担が少なく、床からの温度が伝わりにくいためフローリングでも冷えにくいです。2人で重量のあるヨガマットを使うなら、1人1枚準備するより、1枚を2人でセッティングした方が楽です。

10mm以上のヨガマットは、セッティングや撤収が難しくなります。そのため、トレーニングルームに敷きっぱなしがおすすめです。厚みがあるためクッション性に優れており、動きの多いピラティスにもピッタリです。ただ、足元がふかふかしているため、安定性に掛けます。片足立ちなどバランスが必要なポーズに向いていません。

ヨガマットはさまざまな材質で作られています。材質によって特徴が異なりますので好みの材質から選んでください。

TPEとはThermoPlastic Elastomerの略で、熱可塑性エラストマーと呼ばれ、現在ヨガマットにおいて主流の材料として使われています。特徴は重量が軽くて、匂いがほとんどない点です。また、水拭きできるため、汚れを落としやすくメンテナンスがしやすい点もメリットです。

ゴム製のヨガマットは、グリップ力が特徴です。滑りにくく、適度な弾力性を持つためトレーニングがしやすいです。天然ゴムは少し匂いがしますが、合成ゴムはほとんど匂いがしないため、匂いに敏感な方やゴムアレルギー出ない方におすすめです。デメリットは、重量が重く持ち運びしにくい所です。

少し前まではPVC素材のヨガマットが主流でした。リーズナブルなため、ホームセンターなどで売られている量産型のヨガマットはPVC素材のものが多いです。クッション性と安定性があり、バランスがいいヨガマットです。初めてヨガを始める方におすすめします。

大きめのヨガマットは、通常よりサイズが大きくなるため収納性がポイントです。薄手であれば丸めたり、厚手であれば折り畳めたりできるものがおすすめです。収納スペースに合わせてどのくらいコンパクトにできるかを確かめます。隙間収納するならかさばらずに収納できるものが便利です。

ヨガマットの機能性もチェックしておきます。必要な機能性かどうか見極めて選んでください。

ヨガマットは滑りにくいものが必須です。特に大きめのヨガマットは、複数人で使用するケースもあるため、滑ると怪我のリスクがあります。絨毯の上に敷いてトレーニングするならさほど問題はありませんが、フローリングであれば滑りにくいかどうか確かめておきます。

ヨガマットは使用していると汗や皮脂がついてしまいます。毎回拭くのが面倒なら水洗いできるヨガマットがおすすめです。洗剤を使ってスポンジで洗えるヨガマットもありますので、清潔感を保つならメンテナンス方法もチェックしておきます。

せっかく大きめのヨガマットを手に入れるなら、デザイン性もチェックします。自宅であればブラック・ブラウン・ベージュなどインテリアに馴染むカラーやテンションの上がるデザインなど、好きなものから選ぶのもgoodです。おしゃれなヨガマットにするとインスタ映えのメリットもあります。リラックスのためにヨガを行っている方は、リラックスできるカラーを選択するのもアリです。

大きめのヨガマットの中で人気メーカーをピックアップしています。

ヨガのための数々のアパレルコレクションを取り扱っているメジャーなブランドです。ヨガの愛好家やプロのヨガの先生によって作られたヨガマットは、品質が高く環境に配慮して製作されています。最新技術とこだわりの材料で作られている高品質のヨガマットで、高いパフォーマンスを発揮できます。

2人用のヨガマットや初心者用ヨガマットなどさまざまなヨガマットを取りそろえています。特大サイズのヨガマットもあり、2人だと余裕の広さです。防音性にも優れているため、集合住宅でも使えます。

普段のお手入れは、ヨガマットを使用した後に抗菌シートでサッと拭き取ります。それによって汗やマットについた雑菌を除去できます。さらに、定期的に水で薄めた中性洗剤をつけた柔らかいスポンジでマットを拭くのがおすすめです。その後、直射日光が当たらない風通しのいい場所で乾燥してください。

人気メーカーのニトリでもヨガマットは購入できます。ひとつは、コンパクトヨガマットです。コンパクトに収納できるため、持ち運びがスムーズです。900gと軽量でバッグに入れても負担になりません。ヨガ教室に通う方や別の場所でヨガをするのに便利なサイズ感です。価格は1,690円とリーズナブルです。

もうひとつはマットの厚さが4mm・6mm・10mmの3種類から選べるヨガマットです。4mmのヨガマットは持ち運びがしやすく、動的ヨガにおすすめです。10mmの厚さのヨガマットは高いクッション性で、静的ヨガにおすすめします。中間の厚さ6mmのヨガマットは、静的ヨガにも動的ヨガにも使えるマルチタイプです。価格は990円～1,490円と安い価格が魅力です。

ヨガマットは大きい方が動きを制限されません。また、夫婦やカップルでヨガを始めたなら2人で並んですれば継続するモチベーションが上がります。広々とした大きめのヨガマットで、最高のパフォーマンスを出し切りましょう。

こちらの記事もあわせてご覧ください