ダイソーのコーヒーミルの魅力や使い方！改造して電動化する方法も！

アウトドアの清々しい空気の中で飲むコーヒーの味は格別ですよね。お湯さえ沸かせば飲めるインスタントコーヒーもいいですが、たまには贅沢にドリップコーヒーを飲みたいもの。そのようなキャンパーの間で、ダイソーのオールインワンコーヒーメーカーが流行しているのをご存知ですか？

オールインワンはカップとミルがセットですが、「付属のカップよりも自分のシェラカップで飲みたい！」と考える方にはコーヒーミルがおすすめ。好みに合わせて挽き方も変えられ、コンパクトに収納できる優秀なアイテムです。

本記事では、アウトドアにおすすめのダイソーのコーヒーミルの魅力をご紹介。合わせて、手回しが面倒な方向けに電動ミルへのお手軽な改造方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

コーヒーミルのハンドルは、本体よりも大幅に飛び出した商品が多いですよね。挽きやすさのためには長さが必要でもアウトドアでは収納の邪魔。また、持ち運んでいるときに破損する可能性もあって、ハンドルの長さは問題です。

ダイソーのコーヒーミルは、蓋についた突起部分をプッシュするとハンドルの長さが調整できるのがメリット。使用するときには伸ばして挽きやすく、持ち運びには短くできてコンパクトに収納できます。

ダイソーのコーヒーミルは、極細挽きから粗挽きまで5種類の粒度に挽き分けられるのも優秀なポイントです。コーヒーは豆の味わい以外にも、豆を挽く粗さによって風味が大きく異なります。アウトドアでも自分好みのコーヒーを楽しみたい方には外せない機能ですね。

コーヒープレスやペーパードリップなど淹れ方に合わせて調整可能。コーヒーミルの能力としては当然かもしれませんが、ワンコインでここまでできれば超高コスパと言えます。

ダイソーのコーヒーミルは初めての方にも簡単に使えます。使い方を順番にチェックしましょう。

1. カバーを開いて本体内部にお好みの量のコーヒー豆を入れ、蓋を閉める
2. 粒度の調整ダイヤルを時計回りに動かして粗さを設定する
3. 時計回りにハンドルを回す
4. 手応えが無くなったら挽き上がり

一度に挽けるコーヒー豆は1〜2杯分です。約150mlのお湯に対してコーヒー豆10g程度がベーシックな分量ですが、濃い目がお好みなら13gほどがおすすめ。カバーには持ち上げても蓋が開かないようロック機能がついているので、お子さんにお手伝いしてもらうのも安心です。

本体や蓋・臼歯などは食器用洗剤で洗えるので、しっかり洗浄して乾燥させて収納しましょう。

コーヒーミルを手で回す時間も、コーヒーを飲むリラックスタイムのうちです。しかし、せっかちな方にとっては「めんどくさすぎる」と感じる歯がゆい時間ですよね。そこでひと手間加えて、ダイソーのコーヒーミルを電動化する方法をご紹介します。

用意するものは電動ドライバーと六角ナットの2つ。キャンプに持ち出す方は乾電池や充電タイプのコードレスがおすすめです。

1. コーヒーミル上部の突起を分解してハンドルを外す
2. 飛び出しているネジに六角ナットをはめ込む
3. 電動ドライバーをコーヒーミルの上部から押し当ててスイッチオン

劇的な大改造とまではいかないものの、ハンドルをぐるぐる回す手間が省けてちょっとしたネタにもなるのでお試しください。

ダイソーのコーヒーミルは、他のメーカー製よりも圧倒的にリーズナブルなのが魅力です。一方で、安いからこそすぐに壊れるのではと気になっていませんか？そこで、商品の購入者の声を調査してみました。

特に壊れやすいとの情報はないものの、壊れる確率が高いパーツはあるようです。コーヒーミルの心臓部とも言える回転軸に付属したギアが噛み合わなくなる現象があります。樹脂製の極小ギアのため、摩擦によって固着する可能性はあります。

また、洗浄時にねじ止めされた臼歯を外すと不具合が出るとの声もありました。しかし、極端に長時間コーヒー豆を挽き続けたり、不必要にパーツを分解しなければ、安くてもしっかり働いてくれそうです。

ダイソーのコーヒーミルの特徴や使い方をご紹介しました。ワンコインのリーズナブルさだけでなく、簡単に使えて5種類の粒度に挽き分けられる魅力的なアイテム。コンパクトに収納できるダイソーのコーヒーミルでアウトドアを楽しんでください。