【口コミあり】佐々木譲の小説おすすめ10選|直木賞作家の代表作から新刊まで紹介

『エトロフ発緊急電』『警官の血』などの作品で知られる人気小説家、佐々木譲。北海道を舞台にした小説や警察小説を多数発表しており、『廃墟に乞う』では直木賞を受賞しました。こちらの記事では、佐々木譲の小説おすすめ10選を受賞作・そのほかの作品に分けてご紹介します。

2023/08/10 更新

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(前略)佐々木譲さんの作品は、10冊目です。どれもこれも堅実な秀作でしたが、これは、その上にユニークな若さも加えたように感じました。短編にしておくのがもったいないような。もっと続きを読みたいような作品群でした。 他の作品を読むのが楽しみです。

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面白かった。 実話だと言われても納得するような、詳細に亘る丁寧なストーリ展開だと思った。 真珠湾攻撃という歴史的事実に人間ドラマを加えて、生き生きとさせて下さったと思う。 佐々木氏の努力が伺われる。

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おすすめです 悲しくも複雑な感情になる終盤で最後はハッピーエンドで男の哀愁漂う作品です 読めば太平洋戦争調べたくなります

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福沢諭吉と安部公房のおかげで「裏切者」の烙印をおされた榎本武揚だが、オランダ留学に関しては綱淵謙錠の「航」があり、函館戦争については司馬の「燃えよ剣」で部分的に描かれているが、これだけ大部の榎本伝記小説は初だろうし、実に面白い。(中略)これで直木賞をとらなかったのが不思議である。

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前半はまったりとした進み具合で、 徐々に物語が進んでいき、 いつしか、どっぷりとはまっていた。 すごい作品だと思った。 歴史小説を読んでいるような感覚で、 市井の警官の三世代の話に入り込めた。

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六つの連作短編収録。表題作はH22直木賞受賞作。 今年度の直木賞選考委員の五木寛之氏が、 佐々木譲氏に対して、三十年という作家生活に 敬意を表してとおっしゃっていました。 確かに納得です。 警察小説の連作短編集ですがどの作品も粒よりで こなれている、という感じがします。 『廃墟に乞う』は廃墟に設定した場所がいい。 読者として容易にイメージしやすい所。 出所したばかりの男がなぜまた類似犯罪を犯すのか? その犯罪動機も頷けます。 六つの短編をテレビドラマのシリーズとして ドラマ化しても面白いかもしれません。

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警察ものの中で最高峰は佐々木讓だと確信している。この本の最後についての評価は分かれるところだろうが、これ以外の結末では読後感がスッキリしないだろう。

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北海道の田舎の駐在の話なので当然は派手さはないが面白いと思う。 著者の警察小説はいいですね。主人公が地方の駐在警官になった背景が 伏線なら続編とか有ってもいいと思う。

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(前略)またこの作品、テンポがよいとかリズミカルに読ませるというより、何度も使うがまさにタイミングの妙だ。だれそうになると、 うまい具合に起爆剤が挿入される。自然に。だがそれは読者視点であって、物語の上では、それらが不自然な違和感として残り 後々までの秘密となる。それにしても時間にすればたった一夜の出来事なんだけど、濃密でドラマチックな展開。息もつかせない。 警察暗部の本質を問題提起しながらも、小難しくはならない。躍動するアクションも満載。なかなか魅力的な警察小説だと思う。

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