和室用の照明おすすめ15選｜おしゃれ・モダンな商品厳選

部屋のインテリアにぴったり合った照明を選ぶのは難しいですよね。特に和室のインテリアはシンプルになりがちです。モダンな雰囲気や、おしゃれな旅館の1室のようにインテリアをまとめたいけど上手くいかないと感じている方もいらっしゃいます。

最近では、和室に合うようにデザインされたおしゃれな照明も豊富になり、自分の部屋に合った照明を選びやすくなりました。設置場所や照明の種類、素材などによっても部屋の雰囲気はガラッと変わります。

この記事では、和室に合う照明の失敗しない選び方・部屋別のポイント・おすすめの照明までご紹介していきます。ぜひ、和室の照明選びの参考にしてみてください。

ニトリやIKEAなどのインテリアショップでは、豊富なラインナップの照明を取り揃えており、実際に見て購入できます。IKEAは北欧デザインが豊富なブランドですが、モダンな雰囲気にもぴったりな竹製のライトも販売されていて、和室にも馴染むのでおすすめです。

また、通販でもインテリア照明の購入が可能です。一度に豊富な種類の照明を自宅や外出先からチェックでき、購入後は自宅に郵送してくれるので買いに行く手間も省けます。

自分のイメージに合った和室用照明が見つからず、どれを購入すればいいのか迷っている方は意外といらっしゃいます。ここからは、和室に設置する照明の失敗しない選び方をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

照明の種類は、シーリングライトなどのメイン照明と、スタンドライトなどの間接照明の2つに分けられます。それぞれ特徴や使用感が異なりますので、お部屋の雰囲気やインテリアに合わせて選んで使用しましょう。

シーリングライトは、部屋に1つ設置してあれば部屋をまんべんなく照らせます。しかし、部屋の隅になるとライトの直下より暗さを感じる場合があります。暗い部分には間接照明を設置するなどの工夫が必要です。

ダウンライトは天井がスッキリ広く見え、埃も溜まりにくいので掃除が楽に済ませられるのでおすすめです。しかし、一体型のダウンライトは素人の手では交換ができないため、電気工事士の有資格者に依頼する必要があります。

ペンダントライトは、デザインが豊富でインテリアのアクセントにおすすめです。天井からぶら下げる形で設置しますが、傘部分に埃が溜まりやすく掃除の手間がかかってしまいます。また、子供がいる家庭では邪魔になってしまう場合もあります。工夫して設置しましょう。

スタンドライトは、必要な場所にピンポイントに光を当てられます。配線工事などが必要なくコンセントに繋ぐだけで使用できるので移動や設置が簡単です。配線が気になる方には、コードレスのスタンドライトもおすすめです。

卓上ライトは、仕事などのデスク作業による目の疲れを軽減させてくれます。LEDであれば省電力で長寿命なうえ、あまり熱を帯びないので触れてしまってもやけどの心配がありません。調光などを自分好みの変更できるタイプもありますので検討してみてください。

壁掛けライトは、近くにコンセントがあれば自分でも設置できますが、多くは電気工事が必要になります。デザインの種類も豊富で、インテリアのアクセントになりますのでおしゃれな和室を演出できます。

ライトの光源には、「蛍光灯」と「LED」の2種類があります。以前は蛍光灯が主流でしたが、最近ではLEDが多く普及されています。LEDは消費電力が少なく、一度替えると10年ほど長持ちするのでコストの削減ができておすすめです。

今まで直管型蛍光灯を使用してきた場合、LEDに交換する際には、電気工事業者によるバイパス工事が必要になりますので必ず確認しましょう。

配線器具がついている引掛タイプのシーリングライトであれば、工事の必要はなく自分でLEDライトへの交換が可能です。しかし、メーカーによって使用できるタイプの違いはありますので、購入前にチェックしましょう。

照明器具によって、適用畳数が決められています。部屋の広さに合わせた明るさ（ルーメン）が数値化されており、それを基準に照明器具を選びましょう。

雰囲気を重視するのもいいですが、あまり暗めの器具を選んでしまうと明るさが足りず、テレビやスマホを見たときに目に悪く視力の低下に繋がるので気を付けましょう。

広い部屋に小さめの器具では明かりが足りません。部屋の広さに適したものか、少し上回るくらいのものを選びましょう。畳数の多い器具を選んだ場合、普段は調光して使用するのもおすすめです。

調光機能は、光の量を段階的に調節できるものです。特にシーリングライトに多く採用されており、リモコンを使用して明るさを変更できます。太陽光を取り込みにくい部屋や、暗さを感じてしまう日中には明るくし、夜になったら暗めに設定することで目に優しく快適に過ごせます。

調色機能は、光の色を調節できるものです。白が強い寒色系の光から、オレンジがかった暖色系の光に調整できます。朝には明るく爽やかな昼光色、勉強や仕事などのデスクワークのときには昼白色、夜にはくつろげるように暖かみのある電球色にするなど、時と場合によって使い分けられます。

最近では多くのメーカーからリモコン付きの照明が発売されています。リモコンが付属された照明であれば、スイッチから離れた場所でも遠隔操作が可能です。

リモコンの価格帯によって機能はさまざまあります。Bluetoothが内蔵されていてスマホやタブレットと連動できるものや、タイマー機能によってオンオフの時間を事前に設定できるものもあります。外出時間に合わせてオフの設定しておくと、消し忘れの防止にもなるのでおすすめです。

和室には木や竹などの自然素材を使用した照明がよく馴染みます。プラスチックや金属製のものだと、照明だけが浮いて見えてしまう場合もあります。インテリアとのバランスを見ながら素材を選びましょう。

和室のインテリアには、木製の家具や木目調の天井など、木がふんだんに使われています。そのため、照明も木製のものを選ぶと、部屋のインテリアともよく馴染み、落ち着いた空間を演出できるのでおすすめです。

最近では、木を用いた和モダンなデザインの照明も種類が豊富になってきました。球体や円形、直線的なデザインなど、シンプルなデザインのものを選びましょう。

自然素材で作られた竹製の照明も、和室との相性がいいです。アジアンテイストなイメージが強い竹製の照明ですが、自然の暖かみを感じられる素材のため、畳や障子とも馴染みます。

竹ひごを編み込んで作られたデザインの照明は、竹ひごの隙間から漏れた光がおしゃれな雰囲気を演出してくれます。竹はやわらかい素材のため加工がしやすく、デザインが豊富なのも魅力です。和紙などの異素材と組み合わせたデザインも和室との相性がいいのでおすすめです。

和紙製の照明は、旅館などの和室に多く用いられています。照明の光が和紙を通すとふんわりとやさしい光へと変わるので、癒しの空間を演出してくれます。

和紙の色によっても与える印象は変わってきます。黄みが強い色だと古風な印象を与え、白が強い色だと明るい印象を与えてくれます。メイン照明だけではなく、スタンドライトなどの間接照明にも和紙製のものがあり、好みや用途によって選んでみてください。

ガラス製の照明は北欧風なイメージがありますが、種類が豊富に揃えられているため和室にも合う照明を見つけやすくなっています。一昔前の古風な和室より、和モダンなイメージが好みの方におすすめです。

透明感のあるガラスが光を通すとキラキラと輝き、レトロな雰囲気を醸し出してくれます。ペンダントライトとガラスの組み合わせが特に人気で、照明の明かりだけではなく影も楽しめます。

和室をどのように使うかによって、照明の適した明るさやデザインなどは変わってきます。使い方や生活スタイルに合わせて、どんな照明を設置するか選びましょう。

リビングは、テレビやスマホを見たり、ときには本を読んだりする場所にもなるので照明は明るめのものを選びましょう。暗めにしてしまうと視力低下の原因になってしまいます。

また、1日の中で多くの時間を過ごすリビングなので、シーリングライトなどの調光・調色機能がついているものがおすすめです。日の光が入る日中は明るめにし、日が落ちて暗くなった夜には暗めに調節すると、より快適に生活できます。

寝室にはリラックス効果を高めるために、和紙を使用した照明の設置がおすすめです。和紙製の照明は、ふんわりと柔らかい明かりで照らしてくれるのでやさしい雰囲気を出してくれます。

布団やベッドに横になりながらでもオンオフができるように、リモコン付きの照明だとよりおすすめです。また、タイマー機能がついているタイプもあり、起床時間にセットしておくとやさしい明かりと共に目覚められます。

和室を客間として使用する場合は、デザインを重視して選ぶのもおすすめです。シンプルなデザインももちろんいいですが、普段は使用しない部屋となるので、気に入ったデザインの照明を見つけたら思い切って設置してみましょう。

しかし、デザインで選ぶからといって、完全に和の雰囲気から離れてしまうのは間違っています。和紙を使用したデザイン性の高いものやガラス製のペンダントライトを選ぶなど、和テイストを盛り込んだ照明を選びましょう。

私たちの生活の中で、照明は毎日目にするものです。部屋の雰囲気をガラッと変化させるアイテムでもありますので、こだわりを持って選びましょう。和室用の照明をお探しの際には、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

こちらもあわせてご覧ください