ガーゼケットのおすすめ15選｜肌触りがいいものは？赤ちゃんにも！

普段の睡眠はもちろん、ちょっとしたお昼寝に・ひんやりした気温のときに体を包んだりとさまざまな場面で役に立つのがガーゼケット。タオルケットの名前は聞いたことがあっても、ガーゼケットは意外と知らなかった方もいるのではないでしょうか。

大人はもちろん、子供や赤ちゃん用まであるガーゼケットはその肌触りや1年中使える利便性から、注目されている寝具のひとつです。お祝いごとのプレゼントとして贈れるおしゃれなものから、有名メーカーが発売しているものまで幅広く展開しています。

今回はそんなガーゼケットの魅力・選び方・おすすめの品までガーゼケットの情報をぎゅっと集めました。ぜひご参考に、ガーゼケットを試して頂きその気持ちよさを体感してみてください。

ガーゼケットは薄いガーゼを何枚か重ねて層にして作られています。そのため層の間を空気が通り、通気性が抜群です。2重という薄手なものから6重以上の多層タイプも展開。その中で3重から4重がもっとも一般的なタイプで、夏場でも快適に使えますし層を変えれば1年中使用可能です。

また、大きな特徴はその軽さです。やさしいかけ心地でお子さま用に購入される方も多くなっています。通気性がよく乾きやすいので洗濯も楽ですが、縮みやすいためしっかり形を整てすぐに干す必要があります。

タオルケットは主に夏の季節に、サラッと使える寝具です。綿100％の天然素材で作られているものが多く、どなたでも気持ちよく使えます。タオルケットは吸水性が良く、就寝中の汗をしっかり吸水して放出するため、ムレたりべたついたりといった不快感が少ないのも特徴です。

タオル地なので洗濯もしやすく、汗をかきやすい夏にはまさにピッタリです。綿の柔らかさで重さの負担も少なく、気持ちいい睡眠に導いてくれます。

真夏の寝苦しさを緩和してくれる寝具として、通気性と放湿性にすぐれたガーゼケットですが、実は1年中季節を問わずに使えるとしても人気です。ガーゼケットは何枚か重ねて層を作ることで、保湿性も高めます。

主流である3重もしくは4重はもちろん、さらに層が多くなればその保湿性も高まります。冬は布団とあわせ使いをすればとても温かく、通気性もいいのでどの季節でもかいてしまう寝汗もしっかり放出してくれます。

夏は冷房も使いひんやりする場合もあるため、ガーゼケットを1年中使いたい場合は5重や6重といった層の厚いものを使うのがおすすめです。夏はさらりと快適に、冬は重ね使いでしっかり温かく使えますよ。

赤ちゃん用に使うなら、100×90cm前後を基準として小さめなガーゼケットを選びましょう。素材が軽いので、普通サイズを折りたたんで使うこともできますが、赤ちゃんには重くなってしまう場合があります。また、動いているうちに顔を覆う危険性もあります。

小さいサイズは、お母さんにも扱いやすいのでぜひベビー用か、もしくは通常のハーフサイズをお試しください。

幼稚園くらいの大きさになったら、155×120cmほどを基準に選びましょう。このサイズだと、大人はひざ掛けとしても使えるサイズなので重宝します。まだまだ寝汗も多い時期の子供ですので、このサイズだと楽に洗濯できます。

とくにお昼寝などちょっとした時間なら、小学生くらいまで使えるのでコスパとしてもいいサイズです。

小学生以上、とくに1人で寝始めたお子さんには140×200cmを目安とした、シングルサイズのガーゼケットを選びましょう。これは大人と同じサイズです。小さすぎるガーゼケットを使うと、寝返りで体がはみ出してしまい、風邪を引く恐れもあります。

普段使っている布団やベッドも参考に、シングル以上のサイズを購入するのがおすすめです。

綿・コットンのガーゼケットはふんわりと柔らかな肌触りをしています。薄いガーゼ生地が重ねられており吸湿性・放湿性も高くなっています。空気を含んでいて保温性も高いので、層の厚いものは冬布団とのセットにも最適です。

また、赤ちゃんやお肌がデリケートな方にはオーガニックコットン素材もおすすめです。無農薬栽培のオーガニックコットンなら、よりお肌への負担も少なく快適に使用できます。刺激が気になる方は、ぜひこちらをお試しください。

麻・リネン・ラミー（麻の一種）はシャリっとした肌触りが特徴です。肌にまとわりつかずに、常にサラッと状態をキープしてくれるので、夏場のように寝汗が増える時期にはとくにおすすめな素材です。

麻は天然素材の場合、少々お値段が上がる傾向にありますが、それでもその快適さと心地よさから、寝具使いする際にぴったりだと人気があります。また、汚れが染み込みにくく落ちやすいのも特徴で、衛生的に使えます。

夏場は3〜4層程度がおすすめです。薄すぎず厚すぎずで、通気性を生かして暑さを逃がしながらも、扇風機や冷房の風からも体の冷えを守ってくれます。真夏はもちろん、梅雨時期や残暑の時期など湿気を感じるようになったころから、快適に使える厚さです。

また、夏場用にクール素材を表面に使用した商品も展開されています。より涼しさを重視される方は、こうした素材が使用されたガーゼケットにも注目してみてください。

冬場に掛け布団と併用するなら5〜6層程度がおすすめです。ガーゼケットは層が厚くなるほど空気を含み保温性が高まります。掛け布団の下にかけることで、布団内の保温もしっかりおこなってくれます。なおかつ汗もしっかり吸収・放出するのでさわやかな寝心地になります。

また、5〜6層程度のガーゼケットは1年中の使用もおすすめです。真夏でも冷え性の方・クーラーの冷えが苦手な方はこの厚さがあると安心です。また、春先や秋の入りには薄い掛け布団と併用すると、丁度いい温度に調整できます。

お子さんやお肌の敏感な方はオーガニック素材のガーゼケットを使用しましょう。オーガニックコットンの場合は、3年以上農薬や化学薬品を使わない農地で栽培された素材で作られています。もともと肌あたりが柔らかいガーゼケットですが、こうした更に肌に優しい素材も展開しています。

また、安全性が高く、世界水準の有害物質規制に対応した繊維製品だけにつく「エコテックス規格」の認証を受けた製品も注目です。

ガーゼケットは基本的に家庭用洗濯機でも洗濯可能です。しかし特殊な素材などで洗濯が不可な場合もありますので、自宅でお手入れをしたい方はしっかり確認しましょう。また、水洗いによって若干の収縮や色落ちが起きる可能性もあります。

ガーゼケットのブランドといえば、寝具の名店「昭和西川」・タオル専門店の「ブルーム」・エコテックス認証を取得した「マルジュウ」・「今治」の名を持つシリーズが人気となっています。中でも日本製かどうかに注目する方が増えています。

そのため、国内の寝具ブランド・タオルブランドもこぞってガーゼケットの展開に乗りだしています。とくに小さなお子さまがいるご家庭では、より肌に優しくいい素材を求めてこうした老舗や人気ブランドにこだわって買われています。

購入に迷ったら、まずはこうした人気ブランドから探してみることもおすすめです。人気ブランドはお値段も高めですが、ぜひ信頼できるブランドをみつけて使ってみましょう。

ニトリのガーゼケットは「6層」構造の1種類のみ販売されていました。お値段は3,990円です。140×190cmなので、サイズは大人のシングル用となっています。綿100％の抗菌防臭加工で、家の洗濯機使用もOKです。

軽くて、さらさらでムレにくいのが特徴。6層なのに軽くて年中使いに向いていると購入者の評判も上々です。種類の展開は少ないですが、品質のいいニトリのガーゼケットもぜひチェックしてみましょう。

無印では「綿三重ガーゼケット」と「フリンジ使い　三重ガーゼリバーシブルケット」が展開されていました。お値段は4,792円～です。シングル・ダブルサイズともにあり、色展開もシンプルながら豊富です。自宅での洗濯も可能です。

肌触りが良く暑い夏でも快適に眠れると、評判も上々です。無印の特徴であるナチュラルな色味が家具にもなじみやすく、オーガニックコットンを使っているのでお肌にも優しい仕様です。

しまむらで展開されているガーゼケットは100×100cmのベビーガーゼケットのみでした。ベビーを対象とした、遊び心いっぱいで親子から人気のブランド「mimorand」が発売しています。お値段は539円です。

6層なのでしっかりとした生地ながら、ガーゼ素材でサラッとしていて使い心地も高評価です。通気性のよさから、年中汗をかきやすい赤ちゃんへの使用にとても重宝する商品になっていますね。

いかがでしたでしょうか。大人も子どもも気持ちよく使えるガーゼケット、まだ使ったことがないという方はぜひその使い心地を実際に体験してみてください。日々の睡眠の質を上げる効果も期待できるガーゼケット。要チェックです。

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