花札ゲームアプリのおすすめ10選｜オフラインでプレイできる？無料アプリまで紹介

昔から人気のカードゲームのひとつ『花札』。最近だと、映画『サマーウォーズ』や韓国ドラマ『スタートアップ：夢の扉』など、花札が映像作品で取り上げられているシーンもたびたび見かけます。

そんな花札がアプリでも楽しめることをご存知でしょうか。人と集まる機会がぐっと減り、対面でカードゲームがしづらい現在、いつでも気軽に遊べる花札アプリがひそかに注目を集めています。花札アプリは「対戦相手が見つからない」人や「やってみたいがルールが分からない」といった人にぜひおすすめしたいスマホゲームです。

この記事では、初心者でも楽しめるオンライン・オフライン対応の花札アプリを10選ご紹介します。花札の代表的な遊び方やスマホゲームを快適に遊べるアイテムもピックアップしていますのでぜひ最後までお付き合いください。

花札とは、一組48枚のカードを使って2人～7人で遊ぶカードゲームです。競技はめくり系・かぶ系・きんご系・よみ系の4つに分けられ、16種類のルールで遊べます。

歴史は古く、安土桃山時代にポルトガルからトランプが伝来した際の名残といわれています。はじめは上流階級のみ許されたゲームも、明治中期になると一般販売が解禁され大流行しました。

花札で最も王道な遊び方は、2人で対戦する『こいこい』です。めくり系の競技で、場の札と自分の手札を合わせて役を作り、役が出た時点であがります。より高得点を狙える状況であれば「こいこい」を宣言してプレー続行も可能です。

『こいこい』の遊び方

1. 親を決め、自分と相手、場にそれぞれ8枚ずつ出して山札は横に置く。
2. 親が先行する。
   【手番でやること】自分の手札から1枚場に出ている札と同じ月の札に合わせる。
   出せる札がなければ捨て札として場に1枚置く。
3. 山札から1枚取り、場に同じ月があれば合わせ、2で合わせた札と一緒に取る。
   取れる札がなければ場に置く。
4. 取った札は絵柄を表にして、札の種類ごとに分けて置いておく。
5. 役ができたら「あがり」を宣言してラウンド終了。
   さらに点数を稼ぎたい人は「こいこい」を宣言してプレーを続行する。

花札を3人以上で遊ぶなら『花合わせ』がおすすめ。役が出たらあがりの『こいこい』に対し、『花合わせ』は札がすべてなくなった時点で終了するのが特徴です。『花合わせ』を花札アプリで遊ぶなら『ザ・花札 こいこい編』のプレミアムメンバーに登録するとプレイ可能です。

『花合わせ』の遊び方

1. 親を決める。山札から1人1枚ずつ取り、札の若い札を引いた人が親になる。
   じゃんけんで決めてもOK
2. 親が48枚をよくまぜ、3人に7枚ずつ配る。場に6枚表にして並べ、
   残りは山札にして取りやすい場所に置く。
3. 親から反時計回りにプレイする。
   【手番でやること】自分の手札と場に出ている札が同じ月の札があれば合わせる。
   山札からも1枚取り、場に同じ月の札があれば合わせる。
4. 合わせた札は種類ごとに分けて手元に置いておく。
5. 手札がすべてなくなったら終了。得点が一番高い人が勝利。

アプリを使って花札で遊ぶと、得点を自動で計算してくれるのですぐに勝敗が分かります。『花合わせ』の計算式は以下の通りです。

• 自分の得点 = (札の得点の合計 - 88) + 自分の役の得点×2 - 他の2人の役の得点の合計

1プレイ終了ごとにこの計算式に当てはめるのは手間がかかります。テンポよく何度も遊びたい人はアプリの利用がおすすめです。

花札をいろいろな人と対戦してみたい人は、オンライン対応のアプリを選びましょう。アプリに登録している全国各地のプレーヤーといつでも対戦できるため、対戦相手に困りません。

『花札Online』なら、全国の強者を選んで勝負を挑んだり、身近な友達に「合言葉」を伝えてプレイできたりと、新しいマッチングシステムが充実しています。対戦中にスタンプを送って今の気持ちを伝えられるのも盛り上がるポイントです。

花札アプリには、自分の手番時に出せる札が分かる『ガイド』機能付きのアプリがあります。ガイド付きなら花札のルールを知らない人でもプレーできるので、初心者におすすめです。

『定番花札　こいこい』は、対戦時に合わせられる札の枠が光る仕様になっています。実際にプレイしながら絵柄や役の組み合わせが学べるので、ルールも自然と覚えられて便利です。

オフラインでプレイできるも花札アプリは、データ消費をせず遊べるので人気のようです。花札アプリに限らず、ゲームアプリはデータ消費量が多いため、遊んでいてもすぐに通信速度制限がかかってしまうことも。

花札アプリを選ぶなら、オフライン環境でもプレイできるかをチェックすると通信量を気にせず遊べるのでおすすめです。

花札アプリを選ぶなら、広告の有無もチェックしましょう。広告に邪魔されずサクサク遊びたい人には、広告が削除できるアプリがおすすめです。

『ザ・花札 こいこい編』では月額120円のプレミアムメンバーに登録すると、広告なしで遊べます。花札アプリは無料で遊べる代わり、プレイごとに広告が出る仕様になっているものがほとんどですのでこの機能は嬉しいですね。

花札アプリを選ぶなら、アプリの価格帯や課金の有無もチェックしましょう。今回この記事でご紹介する花札アプリは、基本的に無料で遊べます。ただし、中には一部有料アイテムが購入できるものも。

『花札MIYABI』は開始時にライフポイントが5つ付与され、負けるごとに1つずつ減ります。23分経過ごとに1つ回復する仕組みですが、ショップでライフ3つにつき120円から購入も可能。戦績を延ばして全国ランキングの上位を目指したい人におすすめです。

花札アプリは初心者・中級・上級まで、さまざまなランクで遊べる仕様になっています。ルールがよく分からないが実践で遊びながら覚えたい人は、まずは初心者向けモードがあるアプリから始めましょう。

おすすめは『定番花札　こいこい』や『花札MIYABI』『ハマる 花札 こいこい-ふたりで遊べる オンライン対戦ゲーム』など。いずれも札のガイド機能や役の説明が見られるなど、花札を実践で覚えるのに最適なアプリといえます。

日本で古くから知られる花札ですが、実際さほど遊ぶ機会がない人も多いのではないでしょうか。そんな中、「花札は韓国で人気があるのでは？」と思わされるシーンが韓国ドラマや映画でたびたび描かれているのです。

花札は韓国で『ゴーストップ』と呼ばれており、日本から伝来されたといわれています。ドラマ『スタートアップ：夢の扉』では、ハン・ジピョン（キム・ソンホ）の誕生日に「ゴーストップ（花札）やろう」と皆で楽しく遊ぶシーンも。また、日本と同じようにアプリでも楽しめるため、老若男女問わず楽しめるゲームとして今でも幅広い人気を集めています。

最近ではスマホに直接取り付けられるコントローラーや冷却用のファンなど、スマホゲームを快適にする便利なアイテムが開発されています。

花札アプリに限らず、スマホでゲームをするとプレイ中の操作がしにくかったり、本体がすぐ熱くなったりと中断を余儀なくされる状況に不満を感じる人も多いのではないでしょうか。便利アイテムをプラスして、スマホゲームを快適に楽しくプレイしませんか？

存在はなんとなく知っていても、日常ではあまりなじみのない花札。「プレイしてみたいな」と興味があってもなかなか機会がない人には、花札アプリがおすすめです。まずは初心者向けのアプリで実践し、絵柄や役の種類を覚えたら中級～上級者レベルへと進みましょう。ぜひこの記事を参考にアプリで花札を楽しんでみてはいかがでしょうか。また下記の記事も参考にしてみてください！