パターの練習器具おすすめ14選｜効果絶大なゴルフ練習方法・意味ない？

ゴルフの最終局面でスコアを左右するのがパッティングです。「重要な場面でなかなかストロークが安定せずにうまくスコアを伸ばせない」「ショートパットやロングパットを集中的に練習したい」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで活躍するのが、自宅でできるパター練習器具です。それほど場所を取らないので、室内でも手軽に練習できます。自宅で集中的に練習すれば、まっすぐ打つこともできるようになり、スコアアップの近道になります。ただ、いざ購入しようとしてもさまざまな形状のものがあり、どれを選べばいいか迷うところです。

この記事では、プロも愛用するおすすめなパター練習器具を紹介します。レール・レーザーなど器具の違いや選び方の解説、効果絶大な練習方法も載せているので、自宅で練習する際の参考にしてください。

パッティングを上達させるためには、とにかくボールに対してまっすぐヒットするように正しいフォームを身につけましょう。フォームを確認しながら、ボールが綺麗に転がるように距離の感覚を掴んでいくのが大切です。

両足を揃えて構え、体の真ん中でボールをヒットできるようにします。フォームが固まったら、自分に合ったスタンス幅を見つけていき、力を調節する感覚を鍛えていきます。ラインが引いてあるパターマットでボールの軌道を確認したり、カップつきのもので実践的な練習を重ねましょう。

傾斜があるものはホールカップがついているので、カップインの感覚を掴みながら本番さながらの練習ができます。グリーンでカップインを狙う時は強めに打つのがポイントなので、傾斜を意識して強く打つクセがつき、本番での成功率も上がります。カップインしたボールが傾斜を利用して手元に戻ってくるタイプのものは効率よく練習ができます。

傾斜のないパターマットは、まっすぐ打つ練習をしたい場合におすすめです。目安のラインがついていたり、カップをセットできるものなどマットの種類も豊富にあります。力の入れ具合でボールの進む距離の感覚がつかめるので、ねらった位置にボールを止める、といった繊細なパッティング技術を磨けます。

練習の目的によってパターマットの長さも調整しましょう。ショートパットの正確性を高める練習や、まっすぐ打つ練習をしたいといった初心者の方などは2mほどのものがおすすめです。カップインの距離をつめる練習をしたい場合は3mほどのものを選ぶようにしましょう。設置できる場所の広さも事前にチェックするようにしてください。

さらにマットの幅もさまざまで、幅が広めのものなら、ストロークを安定させたり斜めからアプローチしたりする練習も可能です。

パターマットに使われている芝の質感も重要です。実際の芝の質感が忠実に再現されたものや、2種類の芝を組み合わせて作られたものなどがあるので、より本番のグリーンに近いものを選びましょう。

初心者の方はボールの軌道が確認しやすい短めのもの・上級者は悪条件にも対応できるように芝がある程度長めのものを選ぶのもおすすめです。長すぎると必要以上に強く打ってしまう癖がつく場合があるので注意してください。

パターマットの機能性にも注目してみましょう。ラインが引いてあるものは、ボールの軌道が見えてまっすぐ打つ感覚をつかめます。カップがあるものは、傾斜がついているものの他にも、段差を利用して平面の実践的なカップインの練習ができるもの・小さめのホールでより正確なコントロールが鍛えられるものがあります。

他にも、防音性に優れたもの・裏にラバーががついていて滑りにくいもの・好みの場所に傾斜をつけられるもの・ボールが自動的に戻ってくるものなど便利な機能がたくさん揃っています。見比べながら、機能性も意識して選んでみてください。

自分のストロークの癖を修正するためのアイテムもあります。パッティングミラーを使えば、自分のストロークを実際に見ながら、ボールの正しい位置や水平ラインを確認できるので、ついてしまった癖を修正できます。

腕を固定して正しいストロークを身につけられるアイテムもあるので、特に初心者の方はチェックしてみてください。

パター練習器具には、マットの他にレール・レーザータイプもあります。レールタイプはボールの打ち出し方向が確認しやすく、ショートパットを真っ直ぐ打つ練習に最適です。マットと組み合わせれば、ロングパッティングの練習もできます。価格が安く購入しやすいのも嬉しいところです。

レーザータイプは、インサイドインのストロークで正しく打たないとレーザー光が左右にブレるので、ラインの確認が容易です。レーザー光に従い真っ直ぐ動かす練習をするうちに正しいストロークが身につきます。場所を取らず効率的に練習できる一方、高額なのがデメリットです。

パターマットでの練習が意味ないといわれる理由は、パターマットと実際のゴルフ場のグリーンの質感が違うからです。グリーンによって湿度や草の向きなどが異なるため、パターマットでのパターの感覚ではうまくいかないことがあります。

またパターマットで練習しすぎることで、パターの一定の距離と一定の角度の感覚のみが鍛えられます。しかし実際のゴルフ場でパターを打つときは、距離や角度などいろいろなシチュエーションで打たなければなりません。ただし、まっすぐパターを打つ状況では、練習の成果を発揮できます。

ここでは、自宅で行える効果絶大なパター練習法を紹介します。まず、打ち出し方向につま先と肩のラインを合わせて構え、振り子のようにパターを振るのが正しいフォームです。パターは距離感が重要で、距離は力加減ではなく振り幅で合わせ、方向も確認しながら練習するようにします。

また、ロングでもショートでも一定のリズム・テンポで打つとストロークが安定するので意識して練習しましょう。練習頻度は、コースにあまり行かれない方はできれば毎日練習するのが理想です。コースによく行く方なら本番が実践練習になるため、自身の状況に合わせて練習回数を調整するのがおすすめです。

• 正しいフォームを身に着ける
• 距離感・方向を意識する
• ストロークのリズム・テンポを意識する

このように、自宅でできるパター練習器具にはさまざまな種類があります。自分のレベルや強化したいポイントによって最適な器具を選び、おうちでの時間を有効活用しましょう。効率的に楽しみながらスコアアップを目指してくださいね。

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