発泡ウレタンのクーラーボックスおすすめ7選！発泡スチロールとの違いや、失敗しない改造方法まで紹介！

クーラーボックスは、キャンプや釣りなどさまざまなシーンで活躍する便利アイテムです。クーラーボックスは小型・大型などサイズ・素材などの種類が豊富で、どれがいいか迷ってしまいますよね。

今回おすすめするのは、発泡ウレタン製のクーラーボックスです。発泡スチロールや真空パネルのクーラーボックスと比べても、価格・保冷力・重量のバランスがよく使いやすいのが特徴です。

本記事ではクーラーボックスの選ぶときのポイント、ダイワ・シマノなどのおすすめ商品を紹介します。また、発泡スチロールと発泡ウレタンの違い、クーラーボックスの改造方法なども紹介するのでチェックしてみてください。

発泡スチロールと発泡ウレタンのクーラーボックスには違いがあります。発泡スチロールは安値で軽量で、比較的手に入りやすいのが特徴です。ただし、発泡ウレタンより保冷力が弱く寿命が短いのがデメリットです。

一方で、発泡ウレタンは保冷力が高く真空パネルより安い価格で購入できます。発泡スチロールよりは少し重量がありますが、重さが気にならないほど軽量なのもポイントです。保冷力・重量・価格など、ある程度の機能性が欲しいなら発泡ウレタン製がおすすめです。

クーラーボックスは小型・大型サイズがあり、使用人数・宿泊日数によって目的に合ったサイズを選びましょう。以下でクーラーボックスのサイズ選びの目安を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

【1泊2日のキャンプ泊のサイズの目安】

• 10～20L：ソロキャンプ
• 30L前後：2～3人向け
• 40L前後：4～5人向け・ファミリー向け
• 50L前後：5人以上の大人数

40L～60L前後の大型のクーラーがありますが、食材や飲み物を入れると持ち運ぶのが大変です。そのため小型サイズを2つ用意するなど、運びやすいように工夫するのがおすすめです。

クーラーボックスの断熱材は、発泡スチロール・発泡ウレタン・真空パネルの3種類あります。一番保冷力が高いのは真空パネルで、機能性が高い分価格が高価です。また、発泡スチロールは安値で軽量ですが、保冷力がやや低くなっています。

発泡ウレタンは、保冷力・重量・価格が発泡スチロールと真空パネルの中間程度です。そのため、初めてクーラーボックスを購入するならバランスの取れた発泡ウレタン製がおすすめです。

クーラーボックスは、ソフトタイプとハードタイプがあります。ハードタイプは、耐久性が高く椅子としても使えます。また、折りたたみができないため荷物としてかさばるのがデメリットです。

一方で、軽量・持ち運びやすさを重視するならソフトタイプがおすすめです。やわらかい素材なので折りたたみができ、普段の買い物バッグとしても活躍します。ただし、ハードタイプと比べて保冷力が劣るのが難点です。

新しいクーラーボックスを購入するより、クーラーボックスを改造した方がお得な場合があります。クーラーボックスを分解し、発泡ウレタンを注入したりアルミシートを貼ったりするだけで保冷力が高まります。コスパを抑えたい方は、ぜひ改造にチャレンジしてみてください。

ここからは、発泡スチロールのクーラーボックスから保冷力の高い発泡ウレタンのクーラーボックスにする改造方法を紹介します。改造に失敗しないために、以下の改造方法を参考にしてみてください。

【材料】

• 新聞紙
• ゴム手袋
• スプレー式の発泡ウレタン
• 電動ドリル
• やすり
• 霧吹き
• 重りになるもの

【改造方法】

1. 作業する際に新聞紙を敷き、ゴム手袋を装着する
2. クーラーボックスの内側を分解し、発泡スチロールを抜き取る
3. 電動ドリルでクーラーボックスの全体に7mm程度の穴を開ける
4. クーラーボックス全体に霧吹きで水をかける
5. クーラーボックスを重りで固定する
6. スプレーの発泡ウレタンを底面→側面→蓋の順番で注入する
7. 3～4日間日光に当てて、しっかりと乾燥させる
8. 飛び出た発泡ウレタンをやすりで削る

クーラーボックスは、キャンプ・ピクニック・釣りなどさまざまなシーンで活躍するアイテムです。特に発泡ウレタンのクーラーボックスは、価格・保冷力・重量など使い勝手がいいのでおすすめです。ぜひ本記事のおすすめ商品を参考に、お気に入りを見つけてみてください。