五十嵐大介の漫画おすすめ10選！『魔女』『海獣の子供』から新作まで紹介｜口コミ付き

五十嵐大介は『海獣の子供』で有名な漫画家です。『海獣の子供』では美しい描写と動き、壮大な自然が描かれています。とくに美しい描写が特徴的な作品が多いです。

そのため美しい絵に癒されたい、日常から離れたい方におすすめの作品が多くあります。もちろん漫画だけではなく、映画もおすすめです。

そこで今回は、五十嵐大介のおすすめ漫画10選をご紹介します。また短編や新作などの解説もあるので、好みの作品を選ぶ参考にしてください。

五十嵐大介は中学時代から漫画を描き始めていますが、本格的な漫画を描いたのは大学卒業後です。そして『お囃子が聞こえる日』と『未だ冬』で四季大賞を受賞し、漫画家デビューします。

連載デビュー後は仕事の依頼がなく、自給自足の生活を送っていたようです。しかし、その体験を元に漫画を執筆しています。そのため自然に触れた作品が多くあります。少しでも自然を感じたい方は、五十嵐大介の漫画がおすすめです。

『はなしっぱなし』は45編の短編が集まった作品になります。どの作品を読もうか迷っている方、いろいろな作品を読んでみたい方におすすめです。また、デビュー作『お囃子が聞こえる日』が収録されています。

『はなしっぱなし』の元ネタは、学生時代の五十嵐大介が散歩中に取っていたメモです。気になる方はぜひチェックしてください。

『リトル・フォレスト』は実写映画化された人気漫画です。さらにこの作品は、手塚治虫文化賞にノミネートされています。

またこの作品は仕事の依頼が入ってこなかった、五十嵐大介自身の農業体験が生かされた漫画です。『リトル・フォレスト』は食がメインですが、自然の豊かさを感じられる作品でもあります。

『魔女』は魔女がメインの連作集です。この作品は、文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞しています。さらにフランス語版が、アングレーム国際漫画祭ベストコミックブックにノミネートされている、世界でも有名な作品です。

また『チェンソーマン』の作者が『魔女』を参考にしたとTwitterでも話題になりました。そのため『チェンソーマン』が好きな方にもおすすめの漫画になります。

エッセイコミック『カボチャの冒険』は、五十嵐大介の愛猫であるカボチャとの日常を描いています。猫好きな方やエッセイ好きな方、五十嵐大介について知りたい方におすすめの漫画です。また自然豊かな描写も多いので、癒されたい方にもおすすめになります。

五十嵐大介のSF漫画『ディザインズ』も、SFながら五十嵐ワールド全開の漫画です。独特な世界観、美しい描写に引き込まれる作品になります。

そのためSF好きはもちろん、日常から離れたい方におすすめの漫画です。また、完結作品が読みたい方にもおすすめになります。

五十嵐大介は短編作品も多くあります。その中には単行本未収録作品も多くありますが、ほとんどが五十嵐大介の作品集に収録されています。さらに連載作品に収録されている短編もあるので、読みたい方は連載作品を確認してください。

• そらトびタマシイ
• 五十嵐大介画集・海獣とタマシイ
• ウムヴェルト・五十嵐大介作品集

以上に短編作品が収録されています。さらに『海獣の子供』と『リトル・フォレスト』に収録されている作品もあります。

『海獣の子供』は、2019年にアニメ映画化されています。こちらは、毎日映画コンクールアニメーション映画賞、文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞を受賞しています。映画は原作ファンはもちろん、まだ観ていない方にもおすすめの作品です。

2022年現在、五十嵐大介は新作漫画『かまくらBAKE猫倶楽部』を連載中です。初の女性向け漫画誌での連載になります。無料で試し読みができるサイトもあるので、気になる方はチェックしてください。

また、新作漫画はタイトルどおり猫が登場します。そのため猫好きな方におすすめの漫画です。さらに五十嵐大介の美しい描写も満載なので、ファンでなくても読んでほしい漫画になります。

五十嵐大介は漫画だけではなく、絵本も描いています。とくに五十嵐大介の作画が好きな方はおすすめです。

• 人魚のうたがきこえる
• バスザウルス
• にだんべっど

などがあります。『にだんべっど』は2022年10月に発売予定の新作絵本です。この作品で五十嵐大介は絵を担当しています。また、『人魚のうたがきこえる』は五十嵐大介初の絵本です。気になる方はチェックしてください。

五十嵐大介の新作漫画から絵本までご紹介しました。この記事を参考にお気に入りの作品を見つけ、五十嵐ワールドに夢中になってください。

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