メトロノームアプリおすすめ25選！ギター・打楽器・ピアノに使える無料アプリは？

バンドの練習や趣味でギターやピアノを演奏する際、うまくテンポがつかめないとお悩みではありませんか？そんなときに役立つのが、正確な速度の目安になるメトロノームです。しかし、実物のメトロノームはかさばるので持ち歩きには不便です。

メトロノームアプリであれば、置き場所も取りませんしスマホがあればどこでも使用できます。しかし、メトロノームアプリはシンプルなものから、チューナーや調整機能付きなど種類が多く迷ってしまいがちです。

そこで、この記事ではメトロノームアプリの選び方とおすすめアプリを紹介します。記事の最後には役立つ情報も紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

実物のメトロノームは、かさばるので持ち運びたいとき不便に感じます。また、水平な場所で使用しないと、正確にリズムを刻めないので注意が必要です。その点、メトロノームアプリはスマホにインストールすればいいので、どこにでも持っていけます。

さらに、傾斜のある面でも使用できるのがメリットです。メトロノームアプリは種類も多いので、自分にとって使いやすいものを選べます。

振り子タイプは、実物のメトロノームと同じ感覚で使用できるので、ピアノの練習におすすめです。また、カチカチというクリック音を耳で聞きながら振り子の動きを目で追うのに慣れておくと、個人練習以外に吹奏楽部など団体練習にも役立ちます。

バンドの練習には、耳だけで音を拾える電子音タイプがおすすめです。電子音は楽器の音色にかぶらないので聞き取りやすく、イヤホンを使えば個人練習にも活躍します。目線は手元に集中できるので、弦楽器の練習にも電子音タイプがおすすめです。

さまざまな用途に使いたい場合は、振り子と電子音を切り替えられる2WAYタイプを選びましょう。

ドラムやパーカッションなど、打楽器の練習には点滅・振動タイプをおすすめします。大きい音が出る楽器はメトロノームの音がかき消されてしまう場合がありますが、点滅・振動タイプは耳に頼らずに済むのがメリットです。

初めてメトロノームを使う初心者やカチカチ音が苦手な方には、ボイスタイプがおすすめです。クリック音ではなく、「ワン・ツー・スリー」と声でカウントするので、マンツーマンレッスン感覚でも使用できます。ボイスタイプタイプは、子どもが楽器の練習をするときにもおすすめです。

バンドや吹奏楽部の練習でチューニングが必要なときは、チューナー機能付きのメトロノームアプリを選びましょう。プロミュージシャンレベルの本格的なものもありますが、音程感を養いたいときにも活躍します。

演奏しているときは、メトロノームの音や手元に集中しているので自分が演奏する音楽を客観的に聴くのが難しくなります。自分の演奏を聴きたいときは、録音機能が搭載されたメトロノームアプリがおすすめです。レベルアップしたいときにも録音機能が役立ちます。

複数の曲を並行して練習・演奏したい場合、曲ごとにテンポを調節するのが面倒なときは、プリセット機能があると便利です。よく使うテンポを設定しておけば、曲が変わってもその都度設定する手間を省けます。

ほかの操作をしたり、音楽を流しながらテンポをとったりしたいときは、バックグラウンド機能をチェックしましょう。使用中にスマホの画面が消えたとき、バックグラウンド機能があればそのままテンポをとれて便利です。

メトロノームのテンポは、緩やかなテンポのLargo（ラルゴ）や、歩くような速度のAndante（アンダンテ）、極めて速いPrestissimo（プレスティッシモ）など種類があります。調整幅が少ないと役に立たない可能性があるので、300bpmまで幅広く調整できるものがおすすめです。

メトロノームアプリには、実物のような振り子をアニメーションで再現したり、ライトの点滅や振動などでテンポをとったりなどディスプレイも実にさまざまです。また、調整の際はタッチ部分が見やすいかも確認しましょう。

自分が使いやすいよう、見やすさ・使いやすさをしっかりと確認してください。

メトロノームアプリには、無料・基本無料（アプリ内課金あり）・有料など種類があります。無料でも使い勝手のいいものはありますが、機能性を重視したい場合には、物足りないと感じるかもしれません。まずは、無料から試して使い勝手を確認してから決めるのがおすすめです。

有料版でも無料お試し期間があるものは、試してから購入するか決められます。

正確さを重視したいのであれば、ヤマハやカワイなど音楽メーカーが出しているメトロノームアプリをチェックしてみてください。デジタル楽器やスマートデバイスと連携できるものもあります。使い勝手が広がるので、レベルアップを目指したい方にもおすすめです。

メトロノームアプリは使用中バッテリーを消費するので、長時間の練習ではバッテリーの消費が気になる場合があります。バッテリーを気にせず使用したいのであれば、実物のメトロノームがおすすめです。実物のメトロノームが気になる方は、以下の記事も併せてご覧ください。

チューニング機能付きのメトロノームアプリでは、正確性に不安がある場合は、チューナーを使うのもおすすめです。チューナとは音程を測る機能とメトロノームの機能が一つになっているものです。楽器に直接クリップで付けて測るタイプと、専用のコードを繋いで測るタイプの2種類のタイプがあります。

管楽器を演奏する方が使用することが多く、他の楽器でも使用する事ができます。正しい音程で演奏したい方は、以下に紹介するチューナーをチェックしてみてください。

メトロノームアプリはシンプルで初心者にも使いやすいものや、音楽メーカーのヤマハが手掛けるものまで種類が豊富です。どれにしていいか迷ったときは、この記事で紹介した選び方を参考に、用途に合わせて最適なメトロノームアプリを見つけてください。こちらもあわせてご覧ください。