ピーロート・ブルーのワインおすすめ6選｜選び方やおすすめの料理もご紹介

白ワインが有名なピーロート・ブルーは、ワインの本場フランスでも絶賛されているワイン漫画の金字塔『神の雫』にも登場して話題を呼んでいます。クセのない酸味とまろやかな口当たりで美味しいと高評価を得ています。

そんなにおいしいなら一度は飲んでみたいけれど、ピーロート・ブルーにはどんな種類があるか、どのワインを選べばいいのかわからない方もいると思います。

この記事では、ピーロート・ブルーについて詳しく解説していきます。ピーロート・ブルーの選び方やおすすめ商品、ピーロート・ブルーに合う料理なども紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ピーロート・ブルーを醸造しているドイツのピーロート社は、創業から340年以上も続く老舗のワインメーカーです。初めはワイン製造以外にも事業を行っていましたが、ワイン事業に専念してからはヨーロッパ諸国をはじめ日本を含む世界各国に支社を設立していきます。

創業300年の節目には記念のピーロート・ブルー・ボトルが誕生し、洗練されたボトルデザインと確かな品質のワインでますます人気が高まっています。

フルーティーな香りとフレッシュな果実味あふれる味わい、ほのかな甘さとシャープな酸味のバランスが良く世界中にファンが多いワインです。

シャルドネと並んで白ワイン用のぶどう品種として名高いリースリングは、すっきりとした酸味と気品に満ちた香り、まろやかな果実感が特徴です。キリッと透明感のある辛口・官能的な甘口・爽やかなスパークリングなど、多彩な風味を堪能できます。

ドイツのリースリング産地は、モーゼルとラインガウが有名です。モーゼル産はライトな口当たりで、華やかな香りとキリッとした酸味が冴えわたります。ラインガウ産は重厚な飲み口で、甘い香りと芳醇な風味が特徴です。

ケルナーは、黒ぶどうのトロリンガーと白ぶどうのリースリングを交配させて創られた、白ぶどうの品種です。リースリングよりもフルーティーで酸味が穏やかなため、ドイツワイン入門者にもおすすめです。

黒ぶどうらしい濃厚な果実の甘みと白ぶどうらしいフレッシュな果実感を兼ね備え、華やかなアロマも相まって何とも言えないエレガントな味わいを醸し出すケルナーは、辛口がトレンドになりつつある白ワイン界で根強い人気を誇っています。

リースリングとシャスラ・ド・クルティリエールとの交配から生まれた品種です。ミュラートゥルガウから造られるワインは、リースリングから受け継いだ青リンゴやマスカットなどのフルーティな香りとライトな味わいが特徴です。

ほのかな甘みとさわやかな酸味が調和していて食事に合わせやすく、熟成に向かない品種のため若くフレッシュなうちにデイリーワインとして飲まれる機会が多いワインです。

極甘口・甘口・辛口など、ワインにはさまざまな味わいのものがあります。自分の好みに合った味わいのワインを選べば、よりおいしくワインを楽しめます。ワイナリーに行く機会があれば、試飲で好みの味のタイプを確認しておくのもおすすめです。

食事に合わせるなら辛口など堅苦しい話はさておき、自分が好きなワインを飲みたいタイミングで楽しみましょう。ワインは、楽しくおいしく飲むのが一番です。

ドイツワインには4つの等級があり、低い順から「ドイッチャー・ターフェルヴァイン」「ラントヴァイン」「クーベーアー」「プレディカーツヴァイン」となっています。クオリティにこだわるなら、等級を意識して選ぶのがおすすめです。

最上級の「プレディカーツヴァイン」には、カビネット・シュペートレーゼ・アウスレーゼ・ベーレンアウスレーゼ・アイスワイン・貴腐ワインの6種があります。最高のクオリティのワインが飲んでみたい場合は、この中から選んでみましょう。

ワイン選びは、予算や価格も重要なポイントになります。普段飲むデイリーワインなら安いものでも十分ですし、お祝いなど特別な日には奮発していいものを選びたいところです。

ピーロート・ブルーは製造から品質管理まで徹底的にこだわっていて、安いものでも普段気軽に飲むにはちょっと気が引けるようなお値段ですが、そのぶん味や品質には間違いがありません。お財布と相談しつつ、予算に合ったワインを選びましょう。

やや辛口のピーロート・ブルー クー・ベー・アーは、どんな料理にも合わせやすい味わいです。特に肉・魚介・チーズやバターなどの乳製品、それらを組み合わせた料理との相性が良く、ラザニアや魚のムニエルなどがおすすめです。

甘口・中甘口のピーロート・ブルー カビネットやシュペートレーゼは和食と合わせやすく、肉じゃがやお寿司によく合います。また、フルーツやチーズとの相性もいいので、食後にフルーツやチーズをつまみながら軽く飲むのにぴったりです。

ピーロート・ブルーは、伝統の味と品質を守り続けているハイクオリティなワインです。飲んでみたいと気になっている方は、ぜひこの記事を参考にピーロート・ブルーのワインを選んでみてください。こちらもあわせてご覧ください。