【2024新作】最強の大型ザックおすすめランキング5選！オスプレーとグレゴリーどっちがおすすめ？

キャンプや登山などのアウトドアで宿泊するとなると、日帰りに比べてどうしても荷物が増えてしまいますよね。特にテント・寝袋・マットは重いうえに体積があるので、どうしても大型ザックが必要となります。

大型ザックの容量の目安は50～60Lです。これだけの容量があれば宿泊で最低限必要な着替えやアウトドアギアを収納できます。特に荷物が多くなりがちな冬でも防寒具や雪山に必要な装備をしっかり収納できて安心です。

しかし大型ザックはメーカーによって特徴も違うため、どんな大型ザックが自分に合うのか悩んでしまいますよね。そこで今回は大型ザックの選び方だけでなく、人気のあるメーカー2つを比較した結果をご紹介いたします。ぜひご覧ください。

大型ザックを選ぶときに大切なポイントは大きく分けて3つ。この項目では大型ザックの選び方についてご紹介いたします。ぜひ参考にして、お好みの大型ザックを見つけてください。

容量を決めるにはアウトドアに行く日数・自炊をするかどうか・寝るための道具を持って行くかどうか、がポイントとなります。テント泊をするなら、どうしてもさまざまな道具を持って行く必要があるので、60Lを目安にするのがおすすめです。

ただし雪が積もっている時期はさらに道具が増えるので、プラスで10～15L容量を増やしてください。容量はザックの名前のあとについている数字が参考になります。また＋5などと書かれている場合は、雨が入りにくくするためのおおいが伸びて増える部分が5Lあることを指しています。

やっぱり長時間背負うのなら、背負い心地はとても重要です。できれば店頭で実際に背負って感触を確かめてみましょう。自分の体に合っていないと、荷物の重量が分散されずに辛い思いをします。

違和感があったり、体の一部がどこかに当たったりした場合は体に合っていないので止めておきましょう。特に女性は男性モデルだと合わない可能性が高いので、女性モデルのあるメーカーを選ぶのがおすすめです。

大型ザックは機能性と耐久性も大切です。機能はサイズ調節・ポケットの数や大きさ・レインカバーの有無などを確認しましょう。サイズ調節はウエストと肩の部分で行うので、その2カ所をチェックしましょう。

またポケットが多いとアウトドアギアを使用するシーンごとに収納できるので便利です。ほかにも耐久性が低いとメンテナンスに出費がかさんだり、使っているときに壊れたりする場合もあるため、ぜひ耐久性の高い大型ザックを選んでください。

大型ザックを買うときに、どこのメーカーのものを買うか迷う場合も多いですよね。そんなときは人気メーカーのものを選ぶのがおすすめです。この項目では3つのメーカーについてご説明します。

グレゴリーの大型ザックは、重い荷物を背負っていても安定して歩ける構造になっています。またザックの内部や外部のアタッチメントの設計がしっかり考えられているので、とても使い勝手がよく丈夫な素材が使われているので耐久性も高いです。

特にフィット感を大切にしたい場合は「バルトロ」と「ディバ」がおすすめです。軽くてオールラウンドに使えるモデルは「スタウト」と「アンバー」です。「バルトロ」と「スタウト」は男性向けで、「ディバ」と「アンバー」が女性向けになります。

オスプレーの大型ザックはフィット感と通気性のよさが特徴の大型ザックです。ショルダーベルトとヒップベルトがつながった立体構造によって、荷物の重さを分散するので背負いやすくなっています。

またパッドの使用を最小限にしたため、メッシュとザック本体にすき間ができるので優れた通気性を実現できました。トップポケットはデイパック（1日分の小型リュック）にもなるので、収納性も高いです。

ブラックダイヤモンドの大型ザックは軽く、50Lのもので約2kgしかないものもあります。2022年モデルである、「アトモスAG50」は両サイドにはジッパーが追加され、開け閉めもしやすくなりました。

収納可能なポケットは全部で6つもあるので、細かいものから飲み物まで幅広く入れられます。ブラックダイヤモンドは女性向けもそろっているのも魅力的です。

オスプレーの『イーサーAG60』はヒップベルトとショルダーハーネスが熱成型仕様（プラスチックのシートを加熱して、金型にかぶせてから真空状態にして成形させる技術）を使っているため、フィット感がとてもいいです。容量も15～27kgとたっぷり積めます。

グレゴリーの『バルトロ65』は荷物の重さを分散させる構造をしているうえに、体に合わせてウエストベルトが細かく調節できるので、こちらもフィット感に優れており、背中が蒸れにくいので、快適に背負えます。容量は最大22.7kgです。

オスプレーの『イーサーAG60』はソロキャンプなどたくさんの荷物が必要なとき、1つの荷物が大きいときに向いていて、グレゴリーの『バルトロ65』は縦走などの長距離歩行での使用がおすすめです。

装備や道具を軽量化したウルトラライトザック。とても軽くなった大型ザックはメリットだけでなくデメリットもあります。たとえば耐久性。荷物全体の重量バランスが悪いと過度に負担がかかり壊れやすくなってしまいます。また荷物そのものも軽くしなければ効果がありませんので、気を付けて選択しましょう。

テント泊や登山などのアウトドアで、適したザックを使うのは快適な行動のためにとても大切です。適切な大きさと容量の大型ザックを使って、キャンプや登山などのアウトドアをお楽しみください。