ワンダーシェフの圧力鍋おすすめ5選｜口コミや3Lの商品・レシピも！【初心者】

圧力鍋は短時間で簡単に調理ができる便利な調理器具です。一人分でも家族分でも、圧力があれば料理時間の短縮ができので、圧力鍋を毎日使う家庭もあります。圧力鍋は多くのメーカーから販売されていますが、圧力鍋といえば「ワンダーシェフ」が一番有名です。

主婦（夫）なら多くの人が耳にした経験があるワンダーシェフ。初心者にも扱いやすい簡単設計で、環境に合わせたさまざまな商品から選べます。ですが、ワンダーシェフの圧力鍋は種類が豊富かつ人気であるので、どの圧力鍋がいいのか迷う方が多いです。

そこで今回は、圧力鍋のメーカーとして有名な「ワンダーシェフ」の圧力鍋について解説します。また、ワンダーシェフの圧力鍋の種類や、口コミ・レシピ・3Lのものを含むおすすめ商品もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

株式会社ワンダーシェフは圧力鍋のメーカーであり、圧力鍋の製造・販売・輸入などしているメーカーです。ブランドの名称としては、「ワンダーシェフ　ヒシイチ」とされています。家庭用だけでなく、業務用の圧力鍋を取り扱っており、種類が豊富になっています。

1951年創業の歴史のあるメーカーであり、金属工業で働いていたのでその後家庭厨房用品の製造・販売に至りました。大阪府で創業し、現在では埼玉にも営業所があります。

ワンダーシェフの圧力鍋の特徴として、圧力鍋に特化しているからこそ種類が豊富で、家庭用からプロが使う圧力鍋まであります。保温性が優れたステンレスを使用しており、火から下ろした後も15分以上内部の温度を100度以上に保ち調理ができます。

そのためガス代や電気代の節約にもなるのが特徴です。実際にワンダーシェフを使用した方の口コミもご紹介します。

ワンダーシェフの圧力鍋を使う実際のユーザーからは、使いやすく安全性も高いとの声が多いです。機能性としても、しっかりと内部の熱が逃げず調理ができるので火を通せてお肉もほろほろになるとのことでした。

おもり式は、鍋蓋上部に蒸気口につけた圧力調整のおもりで圧力を調整するタイプです。圧力がかかるとおもりが揺れるので、シューっと音が出て蒸気がでます。そのため、火力の調整や火を止めるタイミングがわかりやすいのが特徴で、初心者の方ににもおすすめです。

ですが、大きめの音が出るのでうるさいと感じてしまう方もいます。

スプリング式は、圧力が上がってくると圧力表示ピンが上がり、圧力状態を確認し火力を弱めるタイプです。おもり式と異なり、蒸気音が出ないので静かに調理ができます。その分火を止めるタイミングなどがおもり式よりもわかりにくく、こまめに圧力状態を確認しなければなりません。

圧力鍋を選ぶ際には容量で選ぶのをおすすめします。容量自体はリットルで表示されていますが、満水の容量を差しているので、実際に調理できる量は表示されているリットルの2/3程度になります。

そのため、家族に人数＋1Lのサイズがちょうどいいと言われています。ワンダーシェフは、3L・4Lなどサイズが豊富なので、調理する容量や人数に合ったものを選びましょう。

【目安】

圧力鍋によって作動圧力が異なります。作動圧力は、高ければ高いほど鍋の内部が高温になり短時間での調理が可能になります。圧力鍋協議会では圧力と調理温度の関係から、向いている料理や材料の目安が記載されています。蓋上のシールに記載されていたり、取説書に記載されています。

【圧力】

ワンダーシェフの圧力鍋は蓋の種類がそれぞれ異なります。ワンタッチで取り外しができる場合と、回転して蓋を取り外す場合があります。また圧力鍋専用のガラスでできた蓋も販売されています。自分の使いやすい種類や重さの蓋を選ぶのがおすすめです。

ワンダーシェフの圧力鍋は鍋の内面の種類がそれぞれ異なります。特におすすめなのが魔法のクイック料理シリーズであり、内面の全面がフッ素樹脂コーディングになっているのでつるつるです。加えて焦げがつきにくく、汚れも楽に落とせます。

面倒な油汚れや後片付けが簡単でお手入れが楽です。他のシリーズの中身は、底が三層構造になっている場合があり、均一に熱が伝わため、焦げにくく調理がしやすくなっています。

圧力鍋によって、IH対応かガスのみであるのかが決まってきます。そのため自宅はどちらを対応していなければいけないのか、確認する必要があります。万が一対応していないのに使った場合、鍋底が溶けてしまったり十分に温められなかったり、安全性にも問題が出てくるので必ず確認してから購入しましょう。

時短レシピの活用や、電気代・ガス代などの節約にも圧力鍋を導入したいとお考えの方は多いですよね。ここでは、ワンダーシェフ圧力鍋の基本的な使い方と、お手入れの方法をご紹介します。初めて購入される方も、ぜひ参考にしてください。

ワンダーシェフ圧力鍋は、基本的に4つの工程でお料理が完了します。ガス式・電気式どちらも4つのステップなので、以下を参考にしてください。

【ガス式の使い方】

1. 鍋の中に調理する材料を入れ、鍋の内側にはみ出ない程度の強火にかける（しばらくするとフロートが浮き上がる）
2. おもりが勢いよく動き始めたら弱火にして時間をセット
3. 時間通りに火を止め、レシピに従って自然放置・急減圧・急冷する
4. フロートが下がった状態で蒸気が抜けているのを確認し、蓋を開ける（レシピによっては、ここでさらに煮詰めるなどをする）

【電気式の使い方】

1. 内釜に調理する材料を投入して電源を入れ、調理キーを選択したら調理開始のボタンを押下
2. フロートが上がって調理を始めると、圧力ランプが点灯する
3. 調理後はそのまま自然に保温される
4. フロートが下がった状態で蒸気が抜けているのを確認し、蓋を開ける（レシピによっては、ここでさらに煮詰めるなどをする）

ワンダーシェフの圧力鍋は、特に難しいお手入れ方法ではありませんが、少し気をつけておきたいポイントがあります。基本的に鍋は中性洗剤を使用して洗いましょう。以下ではそのほかの注意点を挙げているので、参考にしてください。

• 使用後はおもりを外し、掃除ピンでフィルターの詰まりがないかをチェックする（ノズルの詰まりは破損の原因になりかねません）
• 蓋の内側にあるパッキンが劣化していないかをチェックしておく。たとえ短期間の使用でも、劣化したパッキンは継続使用しない（パッキンはこまめな交換が必要で、目安は1年に1回になっています）

【材料】（1人前）

• 玉ねぎ　1/4
• 牛豚合挽き肉　150g
• 薄切りロングベーコン 2枚
• キャベツ(200g)　2枚
• お湯　適量

【下味】

• 溶き卵　0.5個分
• 塩胡椒　小さじ　1/4
• パン粉　大さじ1
• ナツメグ　小さじ1/4

【調味料】

• ホールトマト缶　200g
• ローリエ　1/2枚
• 水　100ml
• 料理酒　大さじ1/2
• コンソメ　大さじ1/2
• 砂糖　小さじ1/4

【作り方】

1. キャベツをお湯でしんなりするまで1分茹で、芯の部分を薄く切り熱を取る。
2. 玉ねぎをみじん切りにし600Wの電子レンジで2分加熱する。
3. 別のボウルに牛豚合挽き肉を入れよくこねる。
4. 2.に下味の材料を加え、しっかり混ぜて2等分に丸める。
5. 1.に4.を載せて巻き、ロングベーコンが外側になるように巻く。
6. 圧力鍋に入れた後、調味料をすべて入れ中火にして蓋をする。
7. 圧力がかかってから弱火に変え、5分加熱後火を止め15分そのまま置く。
8. 圧力が抜け安全ロックピンが下がったら蓋をあけ、盛り付ける。

【材料】（1人前）

• 乾燥小豆　50g（水で洗い水気を切っておく）
• 水　200ml
• 水（下茹で用）　適量
• グラニュー糖　50g
• 塩　ひとつまみ
• 切り餅　1個

【作り方】

1. 圧力鍋に乾燥小豆を水を入れ、中火で加熱。沸騰後ザルに上げて茹で汁を捨てる。
2. 圧力鍋に1.をいれ、沸騰したら灰汁を取り除き、蓋をする。蒸気が出てから弱火にし15分そのままにする。15分後火を止め安全ロックピンが下がったら開ける。
3. グラニュー糖・塩を入れ中火で加熱。沸騰後はアク抜きをし潰せるくらい柔らかくなるまで沸騰させる。
4. 切り餅をオーブンで焼く
5. 3.と4.を乗っけたら完成

ワンダーシェフの圧力鍋にはさまざまな魅力が詰まっており、料理が美味しくできます。この記事を参考に、ワンダーシェフの圧力鍋で毎日の料理を簡単に美味しく料理しましょう。こちらもあわせてご覧ください。