ランニング用給水ボトルのおすすめ10選！保冷機能があるものが便利！

ランニングやスポーツで欠かせない水分補給。水筒を持参したり、飲み物を購入したりしている方もいるかもしれませんが、水筒だと重たくて持ち運びが不便ですし、毎回自動販売機やコンビニで飲み物を買うと出費が気になりますよね。

持ち運びやすさと水分補給のしやすさの両方を叶えるのが、ランニング用の給水ボトルです。コンパクトながらも飲み口が広いタイプが豊富なので、走ったままでもスムーズに水分補給できます。また、持ちやすさにこだわった形状により、汗で濡れた手にフィットしやすいのも魅力です。

ここでは、ランニング用給水ボトルの選び方やおすすめ商品を紹介します。ランニングに限らず、ジムやサイクリング、スポーツ、アウトドアに使える利便性の高いアイテムを厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてください。

普段、自宅周辺を軽く走ったり、30分に満たない時間走ったりする方は、200ml～500mlの小さなサイズを選びましょう。軽量でコンパクトなタイプが豊富にあります。

大きいサイズで水分を多く取りたい方もいるかもしれませんが、持ち運びの負担が大きくなりますし、走る距離と比べて飲み過ぎる可能性があります。

マラソンや1時間以上の長距離を走る方は、500ml～800mlのサイズを選びましょう。ジョギングの距離や時間が長いぶん、必要な水分量が増えます。

同じ距離を走っても、夏の暑い時期と冬の寒い時期で発汗量が変わります。夏場は熱中症対策も兼ねて、大きめのサイズを持っておくと安心です。

持ち運びのしやすさを重視するなら、本体が凸凹した形状のボトルを選びましょう。表面がツルツルしていると、動きや汗で手がすべりやすく、落とす危険があります。凸凹した形状やグリップ付きを選ぶと握りやすいので、片手でも楽に持ち運びが可能です。

また、小さいサイズのボトルでくぼみがあると、ランニングパンツのポケットに引っ掛けやすいのもポイント。ランニング中は手ぶらがいいけど、ウエストポーチを購入するほどでもないと考えている方にもおすすめです。

ランニング用給水ボトルを手から落とす心配が拭えない方は、ゴム製の給水ボトルを選びましょう。持ち手にグリップが施されたタイプもありますが、本体がシリコンゴムの素材なら、どの部分を持っても滑る心配が少ないのが魅力です。

また、ゴム製はやわらかいので触り心地がよく、万一体に当たっても安心。ボトルを手に持ったままランニングする方にもおすすめです。コンパクトに収納できるので、飲み終わったあとのスペースも最小限に抑えられます。

引き上げ式の給水ボトルは、キャップを口で引っ張って開けるタイプをいいます。片手でボトルを持ち、最小限の動作で水分補給できるのが特徴。ランニング中の給水に時間をかけたくない方にうってつけです。

ボトルのキャップを引き上げている間は、傾けるだけで中身が出る仕組みになっているので、長距離のランニングや激しいスポーツ後に、水を浴びてクールダウンもできます。豊富なラインナップとリーズナブルな価格で手に入れやすいのも魅力です。

プッシュ式の給水ボトルは、本体を手で押すと中身が出てくる仕組みになっており、口や手で蓋を開けずに飲めます。正面を向いたままでも水分補給できるので、ランニング中のフォームをなるべく崩したくない方におすすめです。

また、飲み物の押し出しにより口をつけずに飲めるので、衛生的でもあります。手軽に飲めるので、サイクリングや子供のランニングで使うのもありです。

バルブ式は、飲み口を噛んでいる間に飲み物が出る給水ボトル。手の力を使わずに水分補給できるので、長距離で息が上がっているときもスムーズに飲めます。

飲み物がたくさん出る心配がないので、水分の調節がしやすいのもポイント。ランニングやスポーツの水分補給で、一度に飲み過ぎるのは好ましくありません。バルブ式は、つい飲み過ぎてしまう方や、こまめな水分補給がしたい方におすすめです。

注いだ量や水分摂取した量、残量をすぐに把握したいなら、目盛り付きや中身が見えるクリアボトルを選びましょう。水分量が正確にわかるので、ランニング中に飲む量を調節したい本格派の方にもおすすめです。目盛りが細かいボトルだと、飲んだ量をさらにきっちり確認できます。

また、目盛り付きは、スポーツドリンクを粉末から作りたいときにも便利。水分補給のメインをスポーツドリンクで考えている方にもおすすめです。

ランニング終わりに冷たい飲み物でクールダウンしたい方におすすめなのが、保冷・保温効果のある給水ボトルです。本体が二層構造や真空構造になっているのが特徴で、通常のボトルよりも長い時間、冷えや温かさが持続します。

少しでも長く冷たさをキープさせたい方は、氷を入れられる広い口径のボトルを選びましょう。

機能性が高い一方、構造が複雑なので通常のボトルよりも重くなりがち。表面もツルツルしていて滑りやすいので、ランニングで携帯するのは向きません。

ランニングで給水ボトルの持ち運びの負担を軽くしたい方は、折りたたみができるボトルに注目しましょう。飲み物が減り、疲れも出てくるランニング終盤において、コンパクトに折りたたむと手で持つ煩わしさが減ります。

また、使用しないときの保管スペースも必要最低限で済むので、収納に便利なのも魅力です。シリコン製のソフトボトルは、柔軟性があるので、折りたたみできるタイプが豊富に取り揃えられています。

ランニング用の給水ボトルを少しでも安く手に入れたい方は、ダイソー・キャンドゥ・セリアといった100円ショップで販売されている商品をチェックしてみてください。1L前後の大きなサイズの取扱いは少ない印象ですが、500ml前後なら可愛らしいデザインのボトルもあります。

使い勝手がよく安さが魅力である一方、耐久性は劣ります。また、プラスチック製の本体が多いので、水滴や汗で滑りやすく、手で持ちながらのランニングは不向きなアイテムも。どんな使い方をするか考えて判断しましょう。

ランニングやスポーツで必須の水分補給で、お気に入りの給水ボトルを持つとモチベーションアップにつながります。素材やサイズだけでなく、持ち運びのしやすさや保冷効果、省スペースな折りたたみ式といった、利便性の高さもチェックして、自分に合ったボトルを見つけてください。