【2024年】ブランドの圧力鍋おすすめ20選｜高級ブランドや安いものも！

圧力鍋はどのブランドも扱いやすくて耐久性があり、おしゃれなデザインが魅力です。本格的な料理が時短で作れ、大きな塊のお肉も、あっという間にホロホロのやわらかいお肉に仕上がります。

しかし、圧力鍋は加圧して料理をするので「ちょっと難しそう」と敬遠する方も多いですよね。実は、基本の使い方を覚えてしまえば意外と簡単に扱えます。とはいえ、圧力鍋は加圧方法やサイズ・素材など、種類が豊富で何がいいか迷ってしまいます。ドイツをはじめ、世界各国に有名ブランドがあるので、ブランド選びも一苦労ですよね。

そこで今回はブランド圧力鍋のおすすめ商品を、1万円未満の安いタイプから1万円以上の高級ブランドのものまでご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。基本の使い方や「どこで買う？」という疑問にもお答えします。

品質と信頼のある高級圧力鍋といったらドイツブランド「フィスラー」です。160年以上の歴史を誇り世界中に愛用者がいる老舗ブランドです。

フィスラーの圧力鍋の魅力は、高機能でありながら使い勝手のいいところです。シンプルでどなたにも使いやすくお手入れも簡単なので、圧力鍋を初めて使う方におすすめしたい逸品です。

世界で初めて「こびりつかないフライパン」を開発したのがフランスのティファール。以降ティファールの商品は暮らしに役立つサービス・豊富なラインナップで多くの家庭で愛用されています。

ティファールの圧力鍋はおしゃれなものが多く、ワンタッチで開閉できるなど機能面も充実しているのが魅力です。安心・安全性にもこだわりがあり、カラフルなデザインがキッチンを明るくします。

パール金属が扱うキッチンアイテムは、種類が豊富で実用性が高く価格が安いのが特徴。日常使いしているアイテムが「実はパール金属のもの」となるほど、身近な存在です。

硬い食材をやわらかく煮る・時間がかかる煮込み料理を時短で作る・炊飯器より短時間で白米がふっくら炊ける・フッ素加工がされているなど毎日に欠かせない圧力鍋です。

ヴァーエムエフは、1853年創業のドイツNo.1のキッチン・テーブルウェアのブランドです。最上の品質と洗練されたデザインは、創業当初から変わらず世界中から人気を得ています。

ヴァーエムエフの圧力鍋は耐久性・安全性・シンプルさが魅力です。加圧の目安がわかりやすく、煮崩れしがちな豆料理などは低圧で、塊肉は高圧で煮込むなどシンプルで使いやすさに定評があります。

株式会社鋳物屋が製造販売するのがヘイワのアルミニウム圧力鍋です。長年の歴史を誇るヘイワの圧力鍋はアフターフォローまで一貫して行ってもらえるので安心して使えます。また軽量で熱伝導が高いのがアルミ製の特徴で、より料理時間が短縮できます。

ヘイワの圧力鍋は玄米や白米がおいしく炊けるのが魅力です。

ワンダーシェフは圧力鍋を製造販売するメーカー、「魔法のクイック料理」が評判で、スピード調理なのに魔法のおいしさが実現できると話題になりました。食材・調理方法によって2段階切り替えできるので、お肉には超高圧、野菜なら高圧調理が可能です。

専用レシピで食材を生かした美味しい料理が時短で作れてレパートリーが増えます。

ビタクラフトはアメリカ発世界最高級の調理器具メーカーです。ビタミン（ビタ）を逃さない手作り（クラフト）鍋が主軸、素材の持つ水分を生かした無水調理を得意とします。

ステンレスとアルミニウムを使った多層構造の圧力鍋は熱効率に優れ、調理時間が短く保温性が高いのが特徴です。予熱効果を使った煮込み料理に最適です。

シリットはドイツの高級調理器具の老舗ブランドです。中でも圧力鍋はドイツのシェアNo.1を誇る人気のアイテムで、機能性・品質・デザイン性すべてにおいて非常に評価が高いです。

シリットの圧力鍋は、ハンドルに付いたスライド式スイッチで3種の圧力の切り替えを行うシンプル操作、またデザイン性も高く人気があります。

アイリスオーヤマは、安い価格と欲しい機能が備わっているコスパ抜群なところが魅力のメーカーです。圧力鍋は、料理によって低圧と高圧を切り替えられるなど機能面が充実してます。さらに、サイズも豊富なため家族構成や配置スペースに合わせて選択可能です。

手軽な価格帯ですので、圧力鍋を使いこなせるか心配な方はアイリスオーヤマをチェックしてみましょう。

アサヒ軽金属は、高品質な調理器具が魅力の国内メーカーです。圧力鍋では、火加減の調節がいらない「ゼロ活力鍋」が注目されています。コツなどの必要もないため、圧力の加減が掴めない初心者にもおすすめです。さらに、調理圧がとても優秀で他メーカーよりも短時間で料理が完成します。

圧力鍋は空気・蒸気を密閉し、鍋の中の圧力を高めて調理をします。お使いのIHコンロ対応かガス専用の圧力鍋かをチェックして選んでください。メーカーや商品ごとに異なる場合はありますが、基本の使い方は以下です。

• 食材を入れる
• 蓋を正しくセット
• 火にかける
• 放置しておく
• 圧力が下がったら蓋を開ける

基本の手順を覚えて活用してみましょう。

おもり式の圧力鍋は、蒸気口の金属製のおもりで圧力がかかったのを知らせます。圧力釜の蒸気口を金属製のおもりで塞いでいるので、揺れて音がするのでわかりやすいです。

圧力鍋のレシピの煮込み時間は通常は圧力がかかってからの時間を目安にしています。圧力がかかったと知らせてくれるおもり式は初心者におすすめです。

スプリング式の圧力鍋はおもり式のように音がしないので静かです。蒸気口にスプリングが入っていて、そのバネの力で圧力を調節する仕組みです。圧力の調整はしやすいですが、圧力がかかったタイミングがわかりにくいのがデメリット。

初心者の方はタイミングがつかみにくいので、圧力鍋に慣れた方におすすめします。

圧力鍋に慣れてきたら圧力を調節できるタイプが使いやすくておすすめです。ダイヤルで圧力を調節できるタイプが人気があります。

圧力鍋の中で一番軽い材質はアルミ製です。重い印象がある圧力鍋でも、アルミ製なら軽くて扱いやすく、洗う・しまうといったお手入れや管理のしやすさもあります。

またアルミ製は熱伝導率が高いのが特徴で、沸騰するまでの時間が早い、圧力がかかるまでの時間が短い、など毎日の時短料理にかかせないアイテムです。

ステンレス製は保温性が高いため予熱調理に向いています。温まるまでに時間がかかるため加圧までの時間も長いですが、一度温まると冷めにくいのが特徴です。予熱効果で食材を柔らかく煮込みます。電気代がかかりにくい省エネタイプです。

汚れはつきにくいので食器用洗剤をつけたスポンジで洗い、水気を拭き取り乾燥させておけば長持ちします。

アルミとステンレスが合体した多層式の圧力鍋。焦げつきにくく熱伝導率にすぐれ、保温性が高い特徴があります。肉の塊は芯まで柔らかく調理可能で、時間もガス代も節約できるエコな調理器具です。まさにアルミとステンレスのいいとこどりです。

ビーフシチューや豚の角煮など、手間がかかる煮込み料理に使うのにおすすめです。

圧力鍋は料理の分量や必要な人数に合わせて選びましょう。圧力鍋の容量はL（リットル）で表示されているものがほとんどです。必要な人数に1Lプラスした容量を選ぶといいので、2人なら3Lの小型サイズ、4人家族であれば5L程度が必要です。

ブランドの圧力鍋はヨドバシカメラなど家電量販店で購入できます。また大型のホームセンターにも多数揃っています。ブランドの圧力鍋は決して安いものではないので、実際に見て購入を決めたい方も多いです。

高額商品の圧力鍋は楽天などポイント還元されるオンラインショップでの購入もおすすめです。口コミ評判も参考になります。

ホームパーティ用の料理で多くのお客様をおもてなししたり、日持ちするおせち料理を作って家族が集ったり、そんなときに活躍するのが圧力鍋です。スペシャルメニュー用の圧力鍋なら、サイズや加圧方法などの形状・メニュー・人数で選びましょう。

食材を煮込むとできあがる料理は3分の2以下になってしまうので、見合うサイズを選んでみてください。

どのブランドの圧力鍋も、長い歴史の中で開発に注力した非常に満足度の高い商品です。扱いやすさ・耐久性・見た目のデザインなどどれも魅力的です。ぜひお気に入りの圧力鍋を使って毎日の料理を楽しみましょう。こちらもあわせてご覧ください。