レキのトレッキングポールのおすすめ6選！種類や使い方もご紹介

1648年ドイツでスキーポールの開発販売を行う会社として創業。これまで機能性に優れたさまざまな種類のトレッキングポールを多く販売し、使い方も簡単で初心者や女性におすすめのトレッキングポールも多く人気があります。

レキの数あるトレッキングポールの中でもおすすめはカーボン素材の軽量で折りたたみのできる商品です。折りたたみができてコンパクトに収納、カーボン製で軽いので女性でもザックの中に入れてしまえば持ち運びが苦になりません。

しかし種類の多さや機能性でよく比較されるブラックダイヤモンドのトレッキングポールと購入を迷う方も多いです。そこで今回はブラックダイヤモンドとの比較も行っています。使い方や気になる機能性についてもご紹介していますので、気になる方はぜひチェックしてください。

「トレッキングポールは必要なのだろうか？」と疑問に思っている方はたくさんいます。実はハイカーの約6割はトレッキングポールを使用しているとも言われています。ここではトレッキングポールを購入するか迷っている方のために、トレッキングポールのメリットを紹介します。

【トレッキングポールのメリット】

• 足腰への疲労の蓄積を軽減する
• 足場の悪いところでバランスが取りやすい
• 前に進む力を補助してくれる

ここでは基本的なトレッキングポールの選び方をご紹介します。トレッキングポールには幾つか選ぶポイントがありますので、しっかりと確認し自分に合ったものを選びましょう。特に初心者や女性は使いやすさを重視して選ぶと失敗を回避できます。

トレッキングポールは、身長に合わせたサイズを選びましょう。平地や登山の場合、身長×0.63cmが目安です。トレッキングポールを使ったフィットネスエクササイズの一種であるノルディックウォーキングなら、身長×0.68cmが目安となります。

また使う環境によっても長さを変える必要があります。登りは5～10cm短く、下りは5～10cm長くして使うのがベストなので、トレッキングポールは長さ調整可能なものを選びましょう。調整範囲は±10cmあれば問題ありません。

トレッキングポールのシャフト部分に使われる主な素材は、アルミとカーボンとハイブリッドです。ハイブリッドはアルミとカーボンのメリットを使った素材になります。

中でもカーボンは軽量で腕への疲労負担が少なく、丈夫な素材として人気があります。しかしコスパがいいのはアルミ製なので迷うところです。持ち運びの楽さを選ぶならカーボン、コスパがいいものを選ぶならアルミ、と自分が優先するポイントで選びましょう。

トレッキングポールには折りたたみ式もあります。折りたたみができるとコンパクトに収納でき、ザックに入れられるので持ち運びに便利です。シャフトを分割して折り曲げますが、内部にあるショックコードで繋がっているので操作も簡単にできます。

軽量のカーボン製なら荷物の負荷にならないので女性や初心者におすすめです。しかし強度が弱いので段差の激しい地形や登山には向きません。

グリップがI型のトレッキングポールは2本でセットなのでバランスがとりやすく女性や初心者におすすめです。ポールを2本使うのは1本の使用に比べると安定感や推進力などすべてにおいて勝ります。衝撃を和らげる点でも優秀です。

特に力の弱い女性が使うのにI型はおすすめです。カーボン素材で折りたたみ式のものを選べばバッグに収納して持ち運べ、2本でも最低限の重さに留めます。

レキのトレッキングポールはストラップを使用します。使い方はまずグリップを握る際にストラップの内側から手を通します。そしてそのままストラップを巻き込んでグリップを握りましょう。ストラップを使うと手首の負担を和らげ疲れにくくする効果があります。

トレッキングポールは、シーンに応じて長さを調節したりグリップをつかむ位置を変えたりして歩行をサポートするように使用します。急な下りではグリップを真横から握っていると上手く角度を付けられません。そのためグリップは上からつかむように持ちます。

登りが急な場合は手の平をグリップに押し当てるように使うと、肘を持ち上げるのと一緒に身体を上に持ち上げる効果があります。トレッキングポールの先端に付いているゴムキャップやバスケットはぬかるみや雪上などで効果的です。

アンチショックとはシャフトの中にサスペンションのようなバネが内蔵されていて、トレッキングポールを地面に突いた時の衝撃を吸収してくれる機能です。アンチショックがあると手首や腕に伝わる負担が和らぐので、筋肉の疲労を軽減できます。

レキのトレッキングポールはアンチショックが付いているものとそうでないものがあります。名前にASと記載のあるものはアンチショック機能付きです。記載のないものはスタンダードなタイプのものになります。

アンチショック機能は必要かと聞かれたら、個人によります。衝撃の吸収は腕に留まるので、膝や腰には効果はありません。普段から腕の疲れが気になる方や痛みを感じやすい方にはおすすめです。

レキのトレッキングポールとよく比較されるのがブラックダイヤモンドです。ブラックダイヤモンドは1989年にアメリカで創業した登山用メーカーで、トレッキングポールの種類が多く、自分に合ったものが見つかると人気があります。

ブラックダイヤモンドの特徴は「フリックロック」と呼ばれる独自の長さ調整機能です。レバーを開閉するだけで簡単に細かいサイズ調整が可能。厚手の手袋をしたままでもできる簡単な操作性も人気があります。

折りたたみ式や軽量のカーボン製のもの、女性用に小さく作られたグリップ、ユニセックスタイプのものなどさまざまあり、レキに引けを取りません。どれも機能性が高く安心して持って行けます。

レキのトレッキングポールは、スタンダードなものから初心者や女性に扱いやすいタイプのものまでさまざまです。機能性にも優れているので、安心して登山やハイキングに持って行けます。レキのトレッキングポールを手に入れてより登山を楽しみましょう。