塩レモンのおすすめ7選｜作り方のレシピや使い方まで詳しく解説

レモンを丸ごと塩漬けにして発酵させた塩レモン。なじみのない方もいるかもしれませんが、北アメリカのモロッコではおなじみの調味料です。漬け込んだレモンだけでなく漬け汁も使え、幅広い料理に活用できる万能な調味料です。

塩レモンは市販されているものもあります。市販の塩レモンはレモンが漬け込まれたタイプや粉末になっているタイプなど種類もさまざま。どの塩レモンを選べばいいか迷ってしまいますよね。

この記事では塩レモンのおすすめ7選をご紹介します。塩レモンの手作り方法や塩レモンを使ったおすすめレシピまで詳しく紹介しているので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

塩レモンとは、細かくカットしたレモンを塩とともに漬け込み発酵させた調味料のことをいいます。1ヶ月ほど漬け込んだ塩レモンは刻んで香りのいい塩として、漬け汁は適度にしょっぱいまろやかな酢としてさまざまな料理に使えます。

塩レモンは美味しいだけでなく、塩分・クエン酸・ビタミンCを含んでいるので熱中症対策にもつながります。またビタミンCはメラニンの生成を抑える働きもあるので、しみやそばかすを防ぐ効果も期待できます。

素材本来の旨みを引き出してくれる塩レモンはさまざまな料理に使えます。中でもパスタとの相性が良く、塩レモンを使うだけで簡単に味が決まります。

いつもの焼酎に炭酸水とともに塩レモンを加えるだけで、家で簡単にレモンサワーも楽しめます。肉料理や魚料理など、塩レモンの酸味と塩味は幅広い料理に使えるのでおすすめです。

塩レモンを選ぶときは売っている場所もチェックしましょう。塩レモンを頻繁に使う方は、近所のスーパーで販売されているものを選ぶと手軽に購入できるので便利です。

業務スーパーでは大容量の塩レモンがお得に購入できます。カルディでは外国産の塩レモンも販売されているので、日本のものとは違う風味を楽しみたい人にもおすすめです。

瓶タイプの塩レモンにはレモンピールやレモン果汁が含まれており、幅広い使い方ができるのが特徴です。レモンピールを刻んで料理のアクセントにしたり、レモン果汁だけを加えてレモン風味を楽しむこともできます。オリーブオイルと酢を加えるとドレッシングにもなるので、手作りドレッシングを楽しみたい人にもおすすめです。

粉末タイプの塩レモンは一般的な塩と同じように、肉料理や魚料理の下味や仕上げに使います。仕上げにふりかけるだけで、塩気だけでなくレモンの風味も加わり味が決まります。野菜との相性も良く、オリーブオイルと合わせてサラダにかけると野菜本来の味を引き出してくれます。

塩レモンを選ぶときは価格にも着目しましょう。塩レモンにもさまざまな価格のものがあり、スーパーで手ごろに買えるリーズナブルなものから高級なものまであります。

リーズナブルなものは家庭で普段使いしたい人にぴったり。高級な塩レモンは特別な日のディナーや、ちょっとしたギフトとしてもおすすめです。

スーパーや通販などで購入できる塩レモンですが、実は家庭でも簡単に手作りできます。ここでは塩レモンの作り方をご紹介します。

・材料

• レモン：作りたい数だけ
• 塩：レモンの10〜20%の分量
• 保存瓶

・作り方

1. 保存瓶を煮沸消毒し、しっかりと水気をきっておく
2. 分量外の塩を手に取り、レモンを擦り洗いする
3. レモンを熱湯で1分ほど湯通しし、氷水につけ擦り洗いをする
4. レモンを好みの大きさに切る
5. 保存瓶にレモンを入れ、全体にまぶすようにして塩を入れる
6. 瓶のフタを閉め、瓶を振って塩を全体になじませる
7. 好みのとろとろ具合になるまで1週間〜1ヶ月ほど発酵させて完成

レモンは細かく切るほど早くできあがりますが、輪切りにすると料理で使う場合の見栄えも良くなるのでおすすめです。

塩レモンはさまざまな使い方ができる調味料ですが、その中でもパスタとの相性はばつぐんです。ここでは塩レモンを使ったクリームパスタのレシピをご紹介します。

・材料（2人分）

• スパゲッティ：160g
• アスパラガス：4本
• エリンギ：1本
• ＊ツナ缶：1缶
• ＊牛乳：1カップ
• ＊塩レモン：輪切り2枚分
• ＊粉チーズ：大さじ1
• ＊顆粒コンソメ：小さじ1
• ＊黒こしょう：少々

・作り方

1. ハカマを取ったアスパラは4cm幅の斜め薄切りにし、エリンギは短冊切りする
2. スパゲッティを表示時間より1分短く茹で、茹で上がる30秒前にアスパラガスとエリンギを加えて茹でたらザルにあげて水気をきる
3. フライパンにスパゲッティ・アスパラガス・エリンギを加え、＊を加えて温まったら完成

塩レモンをご家庭で手作りするなら、漬けておくための容器は必須です。せっかく塩レモンを手作りするなら、お気に入りのデザインの容器を選ぶとテンションも上がります。おしゃれな容器は塩レモンを漬けるだけでなくインテリアアイテムとしても幅広く使えるので、ぜひ塩レモンを手作りするなら容器も合わせてチェックしてみてください。

塩レモンのおすすめ7選と、塩レモンの手作り方法や塩レモンを使ったおすすめレシピまで詳しくご紹介しました。塩レモンを使うと美味しい料理が作れるだけでなく、塩分を摂取することで熱中症対策にもつながります。ぜひこの記事を参考にして、塩レモンを選んでみてください。

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