登山向け枕のおすすめ10選！コスパ最強のものや枕の高さが変えられるものも！

登山キャンプの時の荷物はなるべくコンパクトにまとめたいですよね。そんな時、どうしてもかさばる枕は優先順位が低くなりがち。タオルやリュックを枕代わりにしたりして夜を過ごしていませんか？

でも、体力を使う登山の時こそ睡眠は大事なんです。持ち運びのしやすい登山用の枕が、各メーカーからたくさん販売されています。かさばらずに持っていけて快適な睡眠が得られるなら、買わない手はないですよね。

この記事では、登山に持っていくのに最適な枕選び方と、おすすめの枕を紹介します。さまざまな種類が発売されているので、自分にぴったりのものを見つけてくださいね。快適な睡眠もまた、登山やキャンプの必須条件です。

リュックや衣類にタオルを巻いたりして代用して寝ているので枕は不要、といった方もいます。ただ、登山用枕は、100g以下の手のひらサイズで持ち運べるものもあり、手触りもサラサラ、滑り止めがついていてしっかり頭にフィットする、といった優れた商品がたくさん販売されています。

少ない手間で良質な睡眠をもたらしてくれる登山用の枕は、登山やキャンプをより楽しいものにしてくれます。よく眠れなくて翌日のコンディションが悪くなってしまってはせっかくのキャンプも楽しめませんよね。

登山用枕は持ち運びができるので、登山用だけでなく、車移動時のクッションや家での昼寝用にも使えて便利ですよ。

登山用に持ち運ぶので、コンパクトさは重要なポイントです。空気で膨らますエアータイプのものは、コンパクトに収納できるものが多いです。ウレタン素材のものはクッション性があって快適ですが、かさばるものが多いので好みに合わせて選びましょう。

重さだけでなく、収納時の大きさもチェックして、必要な物を詰め込んだリュックにも余裕をもって入れられるものを選ぶのが大切です。

エアータイプの枕は、バルブがしっかりとした構造になっているかのチェックも大切です。逆止弁バルブが採用されているものは空気が抜けないのでおすすめです。

さらにPVC加工済みのものは、防水性や強度も増しているので、選ぶ時の基準にしてください。種類によってはすぐに空気が抜けてしまうようなものもあるのできちんと口コミをみながら選びましょう。

人気メーカーから出ているものは、どれも快適な睡眠を追求した安心感があるものばかりです。おすすめの最強枕を3つ紹介していきます。

ニーモの「フィッロエリート」は、内袋を膨らませて使う、エアータイプの枕。重さはカバー付きで80gで、手のひらに収まるほどのコンパクトさです。厚みは8cmと薄めですがクッション性があり、中央のくぼみが頭にフィットして快適な睡眠を得られます。

内袋は内蔵式なのでなくす心配がなく、外側のカバーは洗濯できるので清潔です。ロック機能付きのエルゴノミックバルブが採用されていて、空気が漏れる心配はいりません。

イスカの「ノンスリップピロー」も寝心地の良さで人気です。裏に滑り止めがついているので、寝返りを打ってもずれにくい構造になっていて、表の凹んでいる部分はしっかり頭を支えてくれます。

自動膨張式なので、ノズルを緩めれば自動的に空気が入って膨らみます。高さが足りない時は、息を吹き込んで調節が可能です。重さは190g、収納時の直径は28cmとやや大きめなので、リュックに余裕があったり、睡眠の質が最も大事、といった場合にはぴったりの枕です。別売りで枕カバーも販売しています。

重量は60gととてもコンパクトなモンベルの「ULコンフォートシステムピロー」は、逆止弁付き空気注入バルブでお好みの高さに調節ができます。カバーがついてくるので、選択して衛生的に使えるのがいいですね。

さらに、モンベルから出ている重さ38gの「トレールクッション」は、クッションとしても使え、バンドで止めて枕にもできる優れものです。コンパクトさは最強なので、持っておいて損はないアイテムです。

このように、登山用のコンパクトな枕にはさまざまな種類があります。高さや膨らませ方など、自分の好みと照らし合わせながら、最適なものを見つけてみてくださいね。