キャンプ用食器収納おすすめ10選！アイデア次第で自分好みにできる！おしゃれなものもご紹介！

キャンプの行き帰りには食器を整理して収納するのが一仕事ですね。ところが、いざ作業を始めても食器収納にうまく収まらず、いつまでたっても食器類を前にして四苦八苦。こういうパターンは皆さん何回も経験があるはずです。

キャンプの準備や後片付けで一番手間がかかる調理器具・食器類の収納ですが、この作業は食器収納次第で早くも遅くもできるものです。手近のカゴや袋で済ませないで、自分に合った食器収納を選ぶだけで手早く作業が終わります。

食器収納は、アウトドアメーカーや量販店などから多くの商品が販売されています。この記事では食器収納の種類や販売店、おすすめ商品などの情報を詳しく解説しているので、自分に合う食器収納を選ぶときの参考にしてください。

食器収納選びで最も重要な機能は、収容能力です。どれだけの量が収納できるのか、その能力で判断しましょう。そのためには、まず自分のキャンプ用食器はどれぐらいあるのかを確認するのが先決です。

まず、全部のキャンプ用食器を並べます。それを見て、必要な容量がどれほどなのかを把握しましょう。数が多くても、スタッキングできれば容量は少なくて済むし、雑多なものが多いと逆になります。ともかく、一度シミュレーションしてから買いに行ってください。

キャンプ場といえば地面は未舗装か、よくて芝生です。そして、風通しがいい場所が多く、砂やほこりが風に乗って飛んできます。そこに食器類を無防備な状態で置けば、数時間で砂や枯れ草などで汚れてしまいます。

そのため、キャンプに持っていく食器収納には風防用の蓋が便利です。蓋つきのコンテナや、袋タイプならファスナーで閉められるようなタイプを選んでください。丈夫な蓋なら上に腰かけられてチェア代わりになります。

キャンプ飯で盛り上がったあとは片付けが待っています。使った食器はキャンプ場の洗い場で洗って、そのあとペーパータオルなどでいちいち拭かなければいけません。これがとても面倒な作業です。

そこで便利なのが大きなメッシュのドライネットです。アウトドアメーカー各社から販売されていて、吊り下げタイプと置くタイプがあります。洗った食器や調理器具などを入れておけば自然乾燥でき、地面のほこりがつきにくい吊り下げタイプがおすすめです。

ワイヤーバスケットは棒鋼で作ったカゴで、四角形や丸型などいろいろです。バスケットなので内容物が見え、食器の出し入れがしやすくて便利です。また、水切り・乾燥がしやすく、洗ってそのまま収納できるのが一番の魅力になります。

スーパーで使うタイプのカゴで、取っ手が両端に一つずつあるタイプなら二人で運ぶ使い方ができます。素材はプラスチックで蓋がありません。大きな皿や調理器具でも入る自由度が高い食器収納として重宝します。また、洗った食器の乾燥用としても使用可能です。

防水仕様のトートバッグ風で、洗った食器類をそのまま入れて持ち帰れます。また、マチ付きは収容能力が大きく、かさばる食器や調理器具でも余裕で収納が可能です。防水布なので、汚れても軽く拭けば元通りきれいになります。

籐製のかわいいバスケットも食器収納に使えます。構造上あまり重いものや大きいものは運べませんが、スタッキングできる食器やカトラリーなら十分収納が可能です。このバスケット一つ置くだけで、キャンプサイトを華やかに変えてくれます。

見た目は武骨なコンテナですが、魅力はその収容力です。大きいので何でも入れがちですが、内部にカゴや仕切り板を入れて、食器とカトラリー・調理器具などを整理して収納できます。持ち帰ったら、そのまま保管ケースとして使ってもOKです。

ネットタイプの食器収納は洗い終わった食器類をいちいち拭かず、そのまま入れて乾燥させる目的で使います。食器類を入れたまま運ぶには、ネットは弱すぎて中身を保護できません。あくまでキャンプ地で、拭く手間を省くためのアイテムです。

食器収納はキャンプ用品なので、コールマンやロゴスなど有名どころのメーカー品が豊富です。一方で、収納用品としてニトリや無印良品、100均ショップでも取り扱いがありました。各店ではどんな食器収納があるのか、順に見ていきましょう。

いいものが超安値で買えるニトリでは、「かご」で検索すると食器収納になるバスケット、プラスチックやワイヤー製のカゴなどがいろいろ出てきます。数でいえばキッチン用や取手なしの収納用が多いものの、キャンプに使える食器収納も豊富です。

ニトリらしくおしゃれなデザインのバスケット、収納ボックスがたくさんあります。そして、これもニトリらしく、値段の安さが大きな特長です。千円もしない激安の収納ボックスやバスケットがたくさん並んでいます。

無印良品で探してみると、収納用品のエリアでシンプルなデザインのプラケースが見つかりました。フタなしのケースでは深型や浅型、丸型などがいずれも千円以内で各種あります。また、フタつきでも20Lから大型の70Lまであり、こちらは二千円以内で買えます。

サイズ的には、フタなしケースの最大のものが約35cm×36cm×高さ32cmです。食器収納にはこれが1～2個、フタつきケースなら、中型か小型が1個あれば十分間に合います。

ニトリや無印良品よりもさらにコスパを重視する人は、100均で探してみましょう。ダイソーなら人気の編みかご風の取っ手付きボックス、食器乾燥もできるワイヤーボックスなどが見つかります。値段が200～500円のものなら容量も十分です。

セリアでもキャンプ向け食器収納がいろいろ並んでいます。おすすめは、ソフトタイプの収納バッグで直径25cmの巾着型です。プラスチック・ステンレス食器向きで容量もそこそこあって、100円なのが嬉しいポイントです。

キャンプ向けの食器収納をチェックしました。キャンプに必須の食器収納は、選ぶのに悩むほど種類が豊富でした。いい食器収納があると気分もよく、その分キャンプが楽しくなります。それぞれの機能や特徴をよく見て、自分に合った食器収納を見つけてください。