大きめのマスクおすすめ11選！使い捨てマスクから洗えるマスクまで｜口コミ付き

マスクが欠かせない時代になりました。ウイルス・菌類の侵入を防ぐためには、口・鼻を覆うだけでなく露出部分を減らすアプローチが欠かせません。特に大柄な方には、サイズ大きめのマスクがおすすめです。

大きめのマスクと言えば男性用のイメージがありますが、女性用の商品もあります。ただしサイズだけ適合しても形状・生地の素材などがマッチしないと、結局使わなくなってしまう場合も。無駄のない買い物をするためにも、正しい知識が必要です。

そこで本記事では、大きめマスクの選び方・便利グッズ・おすすめ商品11選をご紹介します。盛りだくさんの情報をまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。

※マスクは感染（侵入）を完全に防ぐものではありません。

大きめマスクの特徴・魅力を簡単にまとめると、大柄な成人男性がストレスなく着用できることです。大きいサイズのマスクほど広範囲をカバーできるため、大柄で顔の大きい方でも菌・ウイルスの侵入を防げる可能性が高まります。

なお、大きめマスクは男性向けの商品が多いです。女性だと適合しにくい場合があるため、購入前にはメンズ・レディースといった表記をよく確認しましょう。

大前提として、自分の顔の大きさに適したマスクを選びましょう。マスクのサイズが顔の大きさにマッチしていない場合、顔とマスクの間に隙間が生じるためウイルス・菌などが侵入しやすくなります。またマスクのサイズは男女・成人・子どもなどの適性によっても異なるため、サイズと合わせて適性もチェックしましょう。

マスクのサイズ・素材の中には長時間の着用すると耳が痛くなってしまうものもあるため、心配な場合は耳が痛くなりにくいタイプを選びましょう。具体的には、耳にかける部分の紐（マスクゴム）の仕様・素材に注目します。柔らかい風合いの平ゴム・芯のない空芯タイプなどがおすすめです。

平型は一番ベーシックな形状で、医療機関を中心に広く採用されているタイプです。肌に密着する範囲が広いため、優れた保湿性・保温性を発揮します。体感温度が高めのため、夏場にはやや不向き。反対に、冬場には大変おすすめです。ちなみに「ガーゼタイプ」と呼ばれる場合もあります。

プリーツ型はマスクの生地にひだ・折り目を施したタイプです。顔前部にフィットする形で圧迫感が少なく、平型マスクと比べて口の動きに柔軟に対応できます。そのため会話時にズレにくいほか、ブリーツを上下に広げればカバーする範囲を拡張できるのもメリットです。

立体型は、顔の形に合わせてカーブさせる要領で設計されたタイプです。マスクと口元の間に空間が生まれるため息苦しさを感じにくいほか、口の動きを妨げずスムーズに話せる利点があります。また女性にとっては口紅移りしにくい点もメリットです。

不織布は繊維同士を織り込まず、接合させる要領で仕上げた布です。元々エアコンのフィルター・紙オムツなどに用いられていた技術で、家庭用マスクに採用されたのは2003年以降と言われています。不織布マスクはフィルターと同様に通気性・遮断性を両立しているため、特に近年人気の高いタイプです。

シルクは日本語の「絹」です。なめらかな質感で非常に肌触りがいいため、肌荒れに悩む方にぴったり。また天然のUVカット機能が備わっているため、外出用のマスクとしてもおすすめです。

ただし価格は高めで、特に100％シルクの商品はかなり高額です。予算重視の場合はシルク&コットンのような、混紡素材の商品もチェックしてみましょう。

コットンはいわゆる綿素材です。洋服・下着にも使われるように、肌なじみが良く吸水性・吸湿性に優れています。コットンマスクは保温・保湿性が高い分、熱がこもりやすいため秋・冬の寒い時期におすすめ。洗濯対応商品・敏感肌対応商品も豊富です。

ウレタンは化学繊維の一種で、一般的な綿素材と比べて通気性が良く、高いフィット感を誇ります。デザインのおしゃれなタイプが多く、アクセサリ・ファッションアイテムとしてもおすすめです。

またウレタンマスクの強みとして洗濯対応の商品が多く、繰り返して使えるためランニングコストに優れています。相対的に価格も安く、特に若者の間で人気です。

抗菌・ウイルス・花粉対策は、現在流通している市販マスクの主要機能です。近年の時勢としてウイルスの影響は深刻なため、マスクの機能の中でもウイルス対策は優先的にチェックしましょう。

抗菌機能は通勤・通学などで人混みを避けられない場合に欠かせません。用途に合わせて対策機能付きのマスクを用意しましょう。

UVカットは紫外線を遮る機能です。UVカット不搭載のタイプや透過性の高いマスクを着けた場合、紫外線によって生地の上からでも肌にダメージを受けてしまいます。UVカット付きのマスクなら紫外線を乱反射させられるため、日焼け防止・日除けにもおすすめです。

防臭は文字通り、ニオイを防ぐ機能です。マスク越しでも嫌なニオイが伝わってくる場合は珍しくありません。職場・通勤経路などの環境によっては、ニオイが避けられない場合もあります。ニオイの原因を絶てない場合は、防臭機能の付いたマスクで対策するのがおすすめです。

マスクの着用感・快適性は、素材の質感によって左右されます。暑さの厳しい時期に着用する場合や、汗をかきやすい方には冷感素材がおすすめです。冷感素材の仕組みはクーラーのように冷却するのではなく、熱が逃げやすいように設計しているため。「熱拡散」「冷感」などと表記されている商人を選ぶのがおすすめです。

品質の悪いマスクを着用した場合はかゆみ・肌荒れなどを招くリスクを伴います。品質のいいウレタンマスクを選ぶ目安として、日本製の商品がおすすめです。

日本製マスクの例としてはユニ・チャームの超立体マスク・アイリスオーヤマのナノエアーマスクなどが有名です。ただし日本製の商品でも相性が合わない場合はあるため、参考程度にお考えください。

マスクの色はパーソナルカラーに合ったものを選びましょう。パーソナルカラーとは肌・瞳・唇といった個人が持つ色調の特性にマッチする色合いで、「イエベ」「ブルべ」の2種類に分かれます。

「イエベ」とは、黄みがかった肌色のイエローベース。「ブルベ」は青みがかった肌色のブルーベースです。「イエベ」にマッチするのはオレンジ・ピンク系統の可愛いカラー。「ブルベ」にはパープル・パステルピンクなどが適しています。

衛生用品であるマスクにとって、包装も大事なポイントです。50枚・100枚入りといった大容量の箱マスクは、1枚当たりの価格が安くリーズナブル。ただしコストカットを図るため個別包装されていないものが多いです。

一方、個別包装のマスクは高い衛生性が魅力です。未開封であれば保管・移動に伴う汚れの心配が要りません。ただし1枚当たりの価格は高めです。

使い捨てマスクのメリット・デメリットをまとめると下表の通りです。購入時の参考にお役立てください。

マスクフレームは簡易的なフレーム（骨組み）を利用してマスクの生地を内側から押し出し、口・鼻と生地の間に空間を作るサポートツールです。既存のマスクに後付けする要領で取り付けるため、汎用性が高く使い回しできます。医療従事者・調理師など、長時間のマスク着用が必要な方におすすめです。

マスククリップはマスク着用の際、マスクゴムを耳にかけずに装着するためのサポートツールです。一般的なマスクは耳に負荷をかけながら支える要領ですが、マスククリップは負荷を専用のクリップに集中させます。例としては首の後ろに装着するタイプや、メガネのフレームに装着するタイプなどが代表的です。

大きめのマスクは広範囲をカバーしたい方にぴったりです。大柄な方だけでなく、顔の露出を減らしたい場合は積極的に着用しましょう。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの大きめマスクを着けて外出してください。

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