ホットチョコレートおすすめ29選！ココアとの違いは？アレンジレシピも紹介

寒い季節になると飲みたくなるホットチョコレート。ミルクと板チョコを使って作ろうとしたら、分離したりチョコが完全に溶けなかったりした経験はありませんか？そんなときは、誰でも失敗なく簡単に作れる市販のホットチョコレートをおすすめします。

カルディなどで見かける高級なホットチョコレートは、プレゼントや自分へのご褒美にも最適です。とはいえ、粉末・固形・ポーションなど種類があり、何を基準に選べばいいか迷ってしまう方も多いはずです。そこで、この記事ではホットチョコレートのおすすめ商品と選び方を紹介します。

記事の後半では、ホットチョコレートのおすすめレシピや、カフェのような本格的ホットチョコレートを作れるアイテムも紹介するので、ぜひ最後まで読んで役立ててください。

ホットチョコレートは、ミルクやお湯でチョコレートを溶かしたドリンクです。カフェやチョコレート専門店などでも提供されています。ホットチョコレートの原材料であるカカオ豆は、ココアにも使われていますが、ホットチョコレートとココアは厳密に言うと違うものです。

ココアの原材料であるカカオパウダーは、カカオ豆に含まれる油分（ココアバター）を取り除いてから粉末にします。ホットチョコレートの原材料となるカカオパウダーは、油分を取り除かないため、ココアよりも濃厚な味わいを堪能できるのが特徴です。

ホットチョコレートの原材料となるカカオパウダー自体には、甘みがありません。カカオパウダー100%では苦味が強く飲みにくいため、市販のホットチョコレートは砂糖・脱脂粉乳を加えて飲みやすく調整しています。

メーカーによっては、ココナッツシュガーやシナモンなどを入れて風味を変えているものもあります。人によっては甘すぎると感じる場合があるので、自分好みの味を楽しみたいのであれば、カカオパウダー100%のホットチョコレートがおすすめです。

粉末タイプのホットチョコレートは、ホットミルクやお湯に溶かすだけなので誰でも失敗なく手軽に作れます。パッケージに分量目安が記載されているので、まずは分量通りで試して、濃かったり薄かったり感じた場合は、自分好みに調整できるのがメリットです。

固形タイプは、板チョコ・キューブ・スプーン・フレークなどさまざまな形状がありますが、基本的な作り方はホットミルクやお湯に溶かすだけなので簡単です。飲み始めは薄く、チョコレートが溶けるほどに味が濃厚になる変化を楽しめます。おしゃれなデザインは、手土産やプレゼントにもおすすめです。

ポーションタイプは液体状のため溶けやすく、ホットミルクやお湯以外に、アイスドリンクとしても楽しめるのがメリットです。冬はホットミルク・夏はアイスドリンクと季節によって使い分けできます。小分け包装されたものは、オフィスやアウトドアなど幅広いシーンで楽しみたいときにおすすめです。

国内製のホットチョコレートは、日本人好みに甘さ控えめなのが特徴です。ホットチョコレートは好きだけど、濃厚すぎるのが苦手な方はあっさりとして飲みやすい国内製をおすすめします。ただし、濃厚なホットチョコレートを好む甘党には、少しもの足りないと感じるかもしれません。

海外製のホットチョコレートは、濃厚で甘さが強いものが多く見られます。ホットチョコレートは濃厚に限るといった甘党や、海外で飲んだホットチョコレートが忘れられないといった場合には、海外製のホットチョコレートを試してみてください。

自宅でホットチョコレートを楽しむのであれば、使いやすいパウチタイプがおすすめです。開封後は湿気らないようチャックをしっかりしめるか、密閉容器で保存しましょう。ギフトにはかわいい缶やおしゃれな瓶に入ったものや、チョコレートスプーン型がおすすめです。

毎日のようにホットチョコレートを飲む方や、ファミリーでホットチョコレートを楽しみたい場合は、コスパのいい業務用がおすすめです。自分へのご褒美やプレゼントには、ゴディバなどの高級品を選べばリッチな気分でリラックスタイムを楽しめます。

ホットチョコレートがないけど、家に板チョコと牛乳がある場合は、電子レンジで簡単にホットチョコレートが作れます。板チョコは溶けやすいよう、細かく刻んでおくのがおすすめです。ミルクやチョコレートの分量はお好みで調整してください。

【材料】

• 板チョコ：1/2枚
• 牛乳：160ml
• 砂糖：適量（入れなくてもOK）

【作り方】

1. 板チョコを刻んでおく
2. カップにミルクを注ぎ電子レンジで1分加熱する（600W）
3. カップにチョコレートを入れよく混ぜる
4. 再度電子レンジで1分加熱する

基本のホットチョコレート作りをマスターしたら、チョイ足しして自分好みのアレンジを楽しみましょう。定番のマシュマロを乗せたり、生クリームをトッピングしたりしてもおいしくいただけます。

• 生クリームにナッツ・シナモンパウダー・ココアパウダーをプラス
• ラズベリーソースやキャラメルソースを追加
• ベースに抹茶チョコレートやホワイトチョコレートを使ったアレンジ
• アイスクリームを乗せて。溶かしながらゆっくり味わう

自宅で手間をかけずに本格的なホットチョコレートを楽しみたいときは、ホットチョコレートメーカーをおすすめします。ミルクを適温に温めながら撹拌も行うので、自宅でもカフェで飲むような、なめらかでクリーミーなホットチョコレートを味わえるのがメリットです。

以下におすすめのホットチョコレートメーカーを紹介するので、気になる方はチェックしてみてください。

疲れたときやリラクスタイムに飲むと、体も心も温まるホットチョコレート。市販のホットチョコレートを使えば、自宅でも簡単に美味しいホットチョコレートを楽しめます。種類が多くて迷ったときは、この記事で紹介したおすすめ商品や選び方を参考にしましょう。こちらの記事もあわせてご覧ください。