メンズ用ジェルワックスのおすすめ27選｜使うときのポイントは？濡髪派にも

カチッとしたホールド感を持続してくれるジェルと、フワッとナチュラルに仕上げてくれるワックスを合わせたスタイリング剤のジェルワックス。最近では、初心者でもアレンジしやすいメンズ用ジェルワックスの需要が高まっています。

ジェルワックスはキープ力が高く、一度セットすれば崩れにくい整髪剤でありながらシャンプーで落としやすいので、人気の商品です。ですが、種類が豊富にあるためどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、メンズ用ジェルワックスの選び方や特徴、おすすめの商品などをご紹介します。メンズ用ジェルワックスをお探しの方やヘアアレンジ初心者の方、スタイリングにお悩みの方は、参考にしてください。

ジェルワックスとは、ジェルとワックスのいいところをそれぞれ活かした新しいタイプのワックスで、初心者でも扱いやすいテクスチャが特徴のスタイリング剤です。ここではワックスとの違いや、メリット・デメリットを解説します。

ジェルワックスは、油分やファイバーを含んだワックスと水溶性のジェルを掛け合わせて作られているスタイリング剤です。そのためキープ力が高いのにベタつきにくく、ガチガチに固まらずに自然に仕上げてくれるメリットがあります。

水分を含んだテクスチャのため初心者でも扱いやすく、ジェルとは違いシャンプーでも割と簡単に落とせます。また、ほとんどの製品がチューブタイプで販売されているので、取り出しやすいのもポイントです。

ジェルワックスは、ハードタイプのワックスやジェル単体よりは、ややキープ力が落ちてしまうのがデメリットといえます。そのため、ガチガチに固めたヘアセットにしたいときには不向きなスタイリング剤です。

ですが、カチッと固まるジェルやハードワックスとは違い、手直しがしやすいのもポイント。また、毛先を遊ばせたいときや無造作ヘアを作るときにもおすすめです。柔らかい使い心地のため、軟毛の方には使いづらいかもしれません。

ここでは、メンズ用ジェルワックスの選び方や選ぶ際に注意するポイントなどをご紹介します。ウェットな濡れ感とツヤ感が演出できるジェルワックスは、セットしたい髪型や髪質などに合わせてチョイスしてみましょう。

ジェルワックスは無造作ヘアやオールバックなど、アレンジしたいセット方法で選ぶのもおすすめです。ここでは、さまざまなシチュエーションやセット方法に合わせたジェルワックスのタイプを解説します。

カチッと決めて一日中髪型をキープしたいときには、ハードタイプのジェルワックスがおすすめです。ジェルワックスの中では最もホールド感があり、なおかつガチガチには固まらないのでアレンジもしやすいテクスチャです。

また自然なツヤ感と濡れ感を演出してくれるので、フォーマルなスーツやカジュアルなジーンズスタイルにも合います。

自然なスタイリングと仕上がりに見せたいときには、ソフトタイプのジェルワックスがおすすめです。髪を束ねずにふんわりとしたアレンジにできるので、髪なじみがよく、手直しも簡単に実施できます。

ソフトタイプは短髪より少し長めのミディアムヘアの方に向いており、パーマや流れのあるヘアアレンジを楽しみたい方におすすめです。

シャワー上がりのような濡髪にしたいときには、ウェットタイプのジェルワックスがおすすめです。濡れ感とツヤ感を表現して無造作ヘアを自然に作れば、セクシーで大人な雰囲気のヘアアレンジが楽しめます。

また、ウェットタイプは寝癖直しにも向いており、しっとりとまとまるのでビジネスシーンや普段使いにもおすすめです。

ジェルワックスを選ぶ際には、自分の髪質に合ったテクスチャでチョイスするのもおすすめです。ここでは軟毛やくせ毛、またオイリー体質な方など、それぞれの髪質に合ったジェルワックスをご紹介します。

くせ毛や柔らかい髪質の軟毛の方には、しっかりホールドしてくれるマットタイプやツヤ感のあるグロッシーがおすすめです。マットタイプのジェルワックスなら、固まらないので手直しがしやすく、無造作ヘアも簡単に作れます。

また、ツヤ感のあるグロッシータイプもキープ力に優れているので、軟毛の方のヘアアレンジにも向いているテクスチャです。手のひらに取って伸ばし、髪全体にサッとなじませればスタイリングが完成しますよ。

パーマヘアやオイリー体質の髪には、ウェットタイプやウォーターベースのジェルワックスがおすすめです。シャワー直後の濡れ感のあるパーマヘアを持続させるには、スプレーやクリームワックスでは固まりすぎるときがありますよね。

ウェットタイプのジェルワックスなら固まりすぎず、パーマヘアやくせ毛などのナチュラルな髪の流れをキープしてくれます。また、オイリー体質の方にも濡れ感とツヤ感を出してくれるテクスチャはおすすめです。

メンズ用のジェルワックスを選ぶ際は、人気の有名メーカーでチョイスしてみるのもおすすめです。老舗の資生堂やホーユーなど、さまざまなブランドが展開しているジェルワックスもぜひチェックしてみましょう。

メンズ用のスタイリング剤や化粧品では定番といえる資生堂のUNO（ウーノ）シリーズは、使いやすいジェルワックスが販売されています。デザインハードジェリーシリーズには、自然なツヤ感のナチュラル・濡髪を演出できるグロッシーがラインナップ。

また、ウーノシリーズは量販店やドラッグストアでも入手しやすく安価なので、継続して使いやすいのもポイントです。シャンプーで落としやすいので、ケアも簡単です。

一本で思い通りの髪型が実現でき、スタイルを持続するミニーレ・ウイウイシリーズは、ホーユーの人気ジェルワックスです。髪のスタイリング力とキープ力に優れた独自のハイブリット処方で、アレンジに幅が広がります。

髪に特化したホーユーのヘアケアシリーズは市販品の中で高い評価を得ており、リピーターも多いのが特徴。また、安価で入手しやすくナチュラルにまとまるので、初心者でもセットしやすいジェルワックスです。

サロンクオリティのヘアスタイリング剤に特化した商品開発をしている株式会社アリミノは、プロの仕上がりをおうちで簡単に実現できるメンズ用のジェルワックスを販売しています。ARIMINOシリーズのメンズジェルワックスは、ベタつきにくく固まりがスローなので、スタイリングがしやすいのが魅力。

ARIMINOのジェルワックスは、ワックスのホールド力と、ジェルの落としやすさや自由度を兼ね揃えた人気の商品です。

メンズ用のジェルワックスを選ぶ際は、お気に入りの香りでチョイスしてみるのもおすすめです。付けたときにフワッと香るので、ヘアスタイリング剤としてだけでなくヘアコロンの用途としても使えますよ。

さっぱりとしたリフレッシュできる柑橘系の香りは、シトラスやレモンなどの爽快感のある香料が人気です。ジェルワックスを付けているだけで爽やかな香りが持続し、ヘアスタイリングだけでなくヘアコロンとしても使えます。

柑橘系の香りはジェルワックスの中でも種類が豊富にあるので、さまざまな商品から選択が可能です。

香水やヘアコロン代わりとして使えるローズやムスク系の香りは、上品で大人の雰囲気を演出してくれます。香料の入ったジェルワックスは付けたときにフワッとほのかに香るので、キツく嫌な匂いにならないのがポイントです。

ですが、ローズやムスク系はほかの香料より若干香りがハードなので、付け過ぎないようにする必要があります。

ジェルワックスの香りが気になる方は、無香料タイプを選んでみるのもおすすめです。メンズ用のジェルワックスは香料が添加されているものがほとんどですが、無香料も販売されています。

どんなシーンでも使えるので、嗅覚が敏感な方やビジネスシーンなどでも使用できます。ただし、無香料でもワックスそのものの香りはある点は留意しておきましょう。

メンズ用のジェルワックスを選ぶ際は、自分のなりたいスタイリングやセットのしやすさでチョイスしてみるのもおすすめです。髪を立ち上げたり自然なウェーブを持続させたいときにはハードタイプのジェルワックスが向いています。

また、濡髪をキープしたい場合にはウェットタイプなど、なりたいヘアスタイルで選んでみましょう。

メンズ用のジェルワックスを選ぶ際は、使われている成分にこだわってチョイスしてみるのもおすすめです。天然由来のオーガニック素材や髪のダメージに特化した保湿成分など、さまざまな商品をチェックしてみましょう。

ジェルワックスの成分にこだわる方には、オーガニック素材を使用したナチュラルなものがおすすめです。HALTEN（ハルテン）のヘアジェルには、保湿力の高いシアバターやビタミンEを含むアルガンオイルなどが使用されています。

また、ミツロウなどの天然由来のワックス成分も使用されているので、髪に自然なツヤを与えてくれます。

直射日光による紫外線は、髪にダメージを与える原因のひとつですが、ジェルワックスには紫外線をカットしてくれる成分が含まれた商品があります。髪の健康には、紫外線カットに特化したジェルワックスを選んでみるのもおすすめです。

ジェルワックスなら髪の隅々まで行き渡るので、髪への紫外線カットが期待できます。

ジェルワックスは水分を多く含むのでシャンプーで落としやすく、髪へのダメージも少ないスタイリング剤です。ですが、髪の健康を気にするならダメージに特化したジェルワックスを選んでみましょう。

毛髪に潤いを与えるキューティクル成分や保湿成分が入ったものなら、スタイリングと同時にヘアケアもできます。

ジェルワックスは通常のワックスよりも水分が多く含まれるためベタつきにくいスタイリング剤ですが、気になる方はオイルフリーを選ぶのがおすすめです。パッケージの表記がオイルフリーやノンオイルとなっているものをチョイスしましょう。

オイルフリーのジェルワックスは、ツヤ感があるのにベタつかず、洗い流しもさっぱりします。

メンズ用ジェルワックスは使い方が割と簡単で、初心者でもセットしやすいスタイリング剤です。付け方のコツやポイントは以下のようになっており、適量を付ければベタつきもありません。

• 手のひらにさくらんぼ大ほどを取る
• 両手全体にまんべんなく伸ばす
• 後頭部から中央・前髪にかけて手で整える
• 指の間や手のひらに余ったジェルワックスは前髪に

ジェルワックスはすぐには固まりにくいですが、あまり時間をかけすぎないようにしましょう。

市販されているジェルワックスの購入は、ドンキホーテなどの量販店やドラッグストアがおすすめです。メンズ用のスタイリング剤は種類が豊富にあり、ドンキホーテにはさまざまな商品がラインナップされています。

ギャッツビーやウーノはもちろん、ナカノ・タントNシリーズやオリジナル商品も販売されています。

髪型やヘアアレンジを長時間キープしたいなら、メンズ用ヘアスプレーもチェックしてみましょう。ジェルワックスと併用して使用するのもおすすめで、全体的なスタイリングにはジェルワックスを使い、立ち上げたい部分にスプレーするとホールド力ががアップします。

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今回は、初心者でもアレンジやセットがしやすいメンズ用ジェルワックスの特徴や、人気の商品などを中心にご紹介しました。ベタつかずシャンプーでも落としやすいジェルワックスで、思いどおりの髪型をキープしましょう。

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