望月峯太郎の漫画おすすめ9選｜代表作『ドラゴンヘッド』や『バタアシ金魚』などを紹介

望月峯太郎の名前を聞いてどのようなイメージを思い浮かべるでしょうか。個性的なキャラクターや大人も子供も怖さを感じる作品を思い浮かべる方がほとんどだと思います。映画化もされているので、漫画は知らなくても作品名は知っている方も多いです。

望月峯太郎の作品は独特なストーリーが魅力です。そんな漫画を書く望月峯太郎とは、どのような方なのでしょうか。

子供の頃はちょっと怖くて読むことができなかった方にも、昔読んでいたけれど最近の作品は知らない方にも、ぜひ望月峯太郎の作品を読んでいただきたいです。本記事では、おすすめの作品を紹介するのでぜひ参考にしてください。

漫画家望月峯太郎（もちづきみねたろう）は、1964年に神奈川県で生まれました。漫画家デビューは1985年、以降30年以上も漫画家として第一線で活躍をしています。ペンネームは『東京怪童』以降望月ミネタロウになっています。

デビュー前はグラフィックデザインの仕事をしており、その経験が作風やデザインに活かされているようです。デビュー後はニューウェーブ作家として注目されました。受賞歴がとても多く『ドラゴンヘッド』は講談社漫画賞・手塚治虫文化賞などを受賞しています。

現在は『フレデリック』という絵本のインスパイア作品を発表していますが、休載中になっています。

鬼才などとも呼ばれる望月峯太郎の作風は、一度見たら忘れられないキャラクターも印象的でセンセーショナルな作品が多いのが特徴です。

印象的な作風ですが、望月峯太郎ファンは「女性キャラがとても魅力的」だといいます。漫画の中のキャラクター目当てに漫画を読むのもおすすめです。

ここでは、おすすめの人気作品を紹介していきます。気になる作品があれば、ぜひ読んでみてください。

望月峯太郎作品を読んだことがなくても、「タイトルは知っている」という方がいるはず。名作中の名作『バタアシ金魚』は映画化もしているので、映画で観た人もたくさんいるはずです。

一目惚れしたソノコのいる水泳部に入部したカオルの一途な想いに青春を感じる作品です。映画は名優が多く出演しているので見ごたえがあります。

漫画から読み始めるもよし、映画を観てから漫画を読むのもよし、どちらから始めても最高な作品です。

望月峯太郎といえば『ドラゴンヘッド』というほど、そのイメージを定着させた作品です。当時には少ないサバイバル系のストーリーに恐怖を感じた方も多いはずです。大地震などを経験した今読むと、とても考えさせられるストーリーです。

『ドラゴンヘッド』も映画化されています。パニック系やサバイバル系が苦手な人は心して読み始めてください。

こちらも映画化された作品です。『鮫肌男と桃尻女』は、新しい生き方を求めていた「としこ」と、組の金を持ち逃げしてきた男・鮫肌とのバイオレンスな逃避行を描いた漫画です。

映画を観ている人も、原作はまた違った面白さがあるので異なる作品として楽しむこともできます。ストーリー展開が面白い作品です。

『ちいさこべえ』は、山本周五郎の時代小説を、望月峯太郎が現代に設定を変えて作り出した作品です。山本周五郎の原作は、映画化や宝塚でも舞台化ドラマ化もされています。

これまでの望月峯太郎にはない新しい望月峯太郎を知るきっかけになる作品です。山本周五郎作品が好きな人にもぜひ読んでもらいたい1冊です。

これまで望月峯太郎の作品は多くが映画化がされています。どれも魅力的な俳優陣を起用して大ヒットしており、漫画は知らなくても映画は知っている方も多いはずです。

まだ映画を観たことがない人は、ぜひこちらの2作品をチェックしてください。何回も見直したくなる作品となっています。

漫画家・望月峯太郎と作品について詳しく紹介しました。パニック漫画のイメージも強いですが、青春・時代小説、ハードボイルドな作品まであらゆるジャンルの作品があります。本記事を参考に作品を選び、望月峯太郎作品の魅力を楽しみましょう。

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