羽毛布団カバーおすすめ10選｜何がいい？素材・サイズなど選び方も！

羽毛布団は軽くてふんわりとした感触で、とても暖かいため心地いいアイテムです。とはいえ、羽毛布団をそのまま使用すると汗やホコリなどの汚れが付きやすくなり、洗濯もできずに困っていませんか？羽毛布団には、「羽毛布団カバー」を使用するのがおすすめです。

羽毛布団専用のカバーなら、羽毛布団のふわふわ感や心地よさを損なう心配がありません。おしゃれなカラーやさまざまな素材の商品があり気に入ったものを選びやすいのと、洗濯して清潔さを保てるのも魅力のひとつです。

この記事では、羽毛布団カバーの選び方や人気おすすめ商品を、口コミと合わせてご紹介します。どこで買えるか・カバーは必要かなどの疑問点も解説しているので、羽毛布団カバーは何がいいのか迷っている方はぜひ参考にしてください。

羽毛布団には、普通の掛け布団カバーを使ってもいいのですが、羽毛布団用のカバーを使用するのがおすすめです。羽毛布団カバーは、羽毛布団のふんわり感や暖かさを損なわずにカバーできるという違いがあります。

また、羽毛布団は自宅で洗濯できない商品も多く、汗やホコリの汚れも気になるところ。羽毛布団カバーを付けておけば、汚れてもこまめに洗濯できます。

羽毛布団カバーは、さまざまなメーカーから販売されており、価格もそれぞれ異なります。目安としては、シングルサイズ用で約3,000～4,000円の商品が多く、高品質のものは1万円くらいのものもあります。

2,000円台で購入できる値段が安い商品でも、口コミ評価が高いものもあるのでチェックしてみましょう。

羽毛布団カバーは基本的にシンプルなデザインが多く、すっきりとインテリアになじみやすくなっています。あまりデザインに幅はないものの、カラーラインナップは豊富に揃っています。

定番のグレーやアイボリーの他、かわいいピンクやライトブルー。大人っぽいネイビーやダークグリーン、清潔感があるホワイトやベージュなど、インテリアや好みにあわせて選びましょう。

羽毛布団は、カバーが重いと羽毛のふくらみを妨げてしまいます。羽毛布団の保温性は羽毛が空気を含んで膨らんでこそ発揮するので、カバーの重さが重要です。

羽毛布団カバーは、シングルサイズで500～600gくらいなら、羽毛を潰さずふんわりした感触で使えます。重さを表記していない商品もあるので、その場合は口コミを参考にしましょう。

コットン（綿）はもっともスタンダートといえる素材で、繰り返しの洗濯にも負けない強さと吸湿性にも優れています。価格帯が安いのも嬉しいポイントです。

なかでもオーガニックコットンを用いたものは質のいい素材を求める方におすすめ。コットンは品質に差がある場合も多く、できるだけ商品を触ってみるか、口コミなどの評判を確認してから購入した方がいいです。

レーヨンは化学繊維系の素材に該当します。肌触りはシルクに近いものがあり、サラリとして高級感がある素材です。シルクが高くて手が出ないといった方にはシルクの質感に近い、レーヨンをおすすめします。

化学繊維系の素材は洗濯に弱いものや、生地によっては毛玉ができてしまうなど、デメリットとなりうる面も知っておくといいです。

シルク（絹）は高級素材としても有名で、上質な肌触りが人気の素材です。シルクは通気性や吸水性もいいため、夏場の使用にも適しています。保湿性や保温性にも優れているため、冬場でも大活躍です。

一方で、シルクは価格が高い・洗う場合は手洗い推奨・直射日光を避けるなど保管方法がある点はデメリットになります。そういった点もふまえて検討してみてください。

リネン（麻）は通気性がいいので、汗をかきやすい夏場におすすめの素材です。サラッとしているため、とても涼しげな質感になります。

一方で、綿と同じで商品の品質はさまざま。安いものはザラザラして固かったり、毛玉がすぐにできてしまったりする場合があります。リネンを選ぶ際は、できるだけ高品質なものを選ぶといいです。

ガーゼは綿を使用した平織りの布です。手触りが柔らかく通気性に優れています。一番の特徴は軽さです。

通常の綿素材の布団カバーより価格が高くなってしまいますが、しなやかな肌触りと汗をかいても吸水性が高いため、夏の布団カバーとしておすすめです。洗濯しても乾きがはやく、シワになりにくい点もメリットです。

フランネルは紡毛糸を使った毛織物で、毛布のような温かさが特徴です。フランネルは布団カバーだけでなく、ファスナーを開けると毛布になるリバーシブルタイプのものも販売されています。

フランネルは家で丸洗いできるため、メンテナンスのしやすさがメリットです。価格も比較的安く、フランネルの羽毛布団カバーなら秋冬用としても使えます。

羽毛布団カバーを選ぶときは、サイズもしっかりチェックしておきましょう。一般的なシングルの掛け布団のサイズは150×210cmです。しかしメーカーによっては、大きめに作られている羽毛布団もあります。

シングル・ダブルなどのサイズ表記だけでなく、使用している羽毛布団のサイズを確認し、それに合うカバーを選びましょう。

快適に羽毛布団を使うには、布団とカバーがしっかりフィットしているのかも重要です。カバーがずれると羽毛が固まってしまい、ふわふわ感が損なわれてしまいます。羽毛布団カバーの4つの角や4辺の中央に、紐やクリップなどで固定できるものがおすすめです。

また、マイクロファイバーで触り心地が温かい商品もあり、寒い日でも毛布なしで眠れます。洗濯機で丸洗いできるかどうかも、チェックしておきましょう。

羽毛布団カバーを選ぶ際に着脱のしやすさも要チェックのポイントです。カバーする目的は基本的には羽毛布団を清潔に保つためなので、羽毛布団カバーは定期的に洗濯する必要があります。その場合は、着脱に手間がかからないものがおすすめです。

ヒモで結ぶタイプのものはズレにくいメリットがありますが、何か所もヒモを縛るのは手間がかかります。最近ではマジックテープ・ボタンフックなど簡単に取り付けられるものもあるので、ぜひチェックしてみてください。

羽毛布団カバーは寝具店で販売しており、特に羽毛布団を重視している店舗に揃っています。大手家具・寝具メーカーの「ニトリ」でも販売しているので、近隣に店舗がある方はチェックしてみましょう。

寝具用品も豊富に揃う「無印良品」や「しまむら」では、残念ながら通常の布団カバーのみで、羽毛布団カバー用としては販売されていません。

洗濯頻度のおすすめは週1回程度です。人は寝ている間にコップ1杯くらいの汗をかくといわれているため、きれいに見える羽毛布団カバーにも汗が染み込んでいます。そのままではダニの原因にもなり衛生的でないので、こまめに洗濯しましょう。

なお、寒いから汗をかかないと思われがちな冬でも、意外と寝汗をかいています。冬だからといって洗濯頻度は減らさないようにしてください。

洗濯をする前に、まずは羽毛布団カバーの洗濯タグをチェックしましょう。標準・手洗い・おしゃれ着など適切な洗濯モードや使用可能な洗剤が表記されています。カバーについた大きなゴミなどは取っておき、洗濯ネットに入れたら洗濯開始です。

汚れや臭いが気になるときは酸素系漂白剤・ダニ退治したいときは60℃以上のお湯を使うのが有効です。干す際には物干し竿にハンガーを掛けてから干すA字干し・物干し竿2本を使うM字干しを行うと、乾きやすくなります。

羽毛布団カバーはサイズが大きいので、洗濯後は干すのが大変で乾かすのに時間もかかってしまいますよね。つい乾燥機にかけたくなってしまいますが、まずは洗濯タグを見て乾燥機に対応しているか確認しておきましょう。

綿などの天然素材の布団カバーは、乾燥機にかけると縮んでしまう可能性があります。特に羽毛布団カバーは生地が薄く傷みやすいので、破れないよう気をつけましょう。

羽毛布団カバーで寝具を整えたら、より快適な睡眠のために快眠グッズを取り入れるのもおすすめです。光のメトロネームで自律神経を整え素早く眠れるライトや、肌触りのいいシルク素材のアイマスクなど、心地よく眠れる商品が販売されています。

羽毛布団カバーは、羽毛布団を汚れから守るだけでなく、洗濯しやすいのがメリットです。お気に入りの羽毛布団カバーを手に入れて、暖かく快適に眠りましょう。

こちらの記事もあわせてご覧ください