しゃぶしゃぶ鍋のおすすめ20選｜代用はできる？ニトリやカインズなど購入場所も紹介！

しゃぶしゃぶ鍋は、本格的なしゃぶしゃぶが楽しめます。ニトリやカインズなどのホームセンターで購入できますが、普通の鍋がいいのか、穴が開いた煙突型がいいのか迷っている方も多いですよね。

しゃぶしゃぶ鍋専門店などでよく見る煙突型の鍋は、素早く温められるのでしゃぶしゃぶに特化しています。また、普通の鍋や土鍋でもしゃぶしゃぶ鍋が楽しめます。ただし、温めやすく冷めにくいものなど選び方に注意が必要です。

そこで、本記事ではしゃぶしゃぶ鍋の選び方、煙突型と丸型のおすすめ20選や代用品を紹介します。ホームセンターで買えるものや仕切りのあるものなど、しゃぶしゃぶ鍋を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

しゃぶしゃぶ鍋は、しゃぶしゃぶを美味しく食べられるように特化した鍋です。熱伝導率が高いため出汁がすぐ温まり、快適にしゃぶしゃぶを楽しめます。しゃぶしゃぶ鍋専門店でよく見るのは煙突型で、熱が全体に伝わりやすいのが特徴です。

また、しゃぶしゃぶ鍋は普通の鍋や土鍋でも代用できます。ただし、しゃぶしゃぶを美味しく食べられるように計算して作られているので、美味しさにこだわるなら煙突型のしゃぶしゃぶ鍋を選びましょう。

しゃぶしゃぶ鍋は、なぜ穴が開いた煙突型なのか気になりますよね。煙突の役割は、鍋と火が触れる面積を広くして出汁を冷めにくくしています。そのため、冷たい肉や野菜などを入れて出汁が冷めても、すぐ再加熱すれば温まるのが特徴です。

また、普通の鍋は熱が外側に逃げていくため煙突をつけて熱を逃がし、手が熱くなるのを防ぐ役割もあります。このように、煙突型はしゃぶしゃぶをより快適に楽しむために計算されて作られています。

お店のような本格的なしゃぶしゃぶを食べたい方は、煙突型の鍋がおすすめです。中央に煙突を作ることにより火に届く面積を広げて、出汁が冷めにくくなります。熱伝導率が高いため一度火を止めてもすぐに温まるのが魅力です。

また、蒸気が中央に逃げるため、食材を出汁にくぐらせるときに手が熱くなる心配はありません。しゃぶしゃぶを美味しく食べるために、さまざまな計算がされているのでこだわりたい方は煙突型一択です。

しゃぶしゃぶ以外にも、さまざまな鍋料理に使うなら丸型鍋がおすすめです。寄せ鍋・火鍋・湯豆腐などさまざまな用途に使えて、複数の鍋を買うより出費も抑えられます。

また、普通の鍋を選ぶのではなく、再加熱しやすい鍋の深さが浅いタイプがおすすめです。ほかにも対流が起きやすくなったタイプなど、再加熱しやすく工夫されているものもあります。

ステンレス製は、お手入れ簡単で使いやすいのが特徴です。傷や汚れがつくにくく、錆びにくいので耐久性に優れています。熱伝導率は銅製よりは劣りますが、しゃぶしゃぶを美味しく食べるには十分な機能です。

また、IH対応の製品も多く、比較的安い価格で購入できます。デザインもさまざまなメーカーから販売されていて選びやすいのもポイントです。

銅製は、しゃぶしゃぶにこだわる方におすすめです。熱伝導率が高いので素早く加熱でき、そのまま適温を保ってくれます。冷たい肉などを入れても出汁の温度が下がりにくく、冷めても再加熱すれば素早く温め直せるのもポイントです。

ただし、IH非対応でお手入れが大変なのがデメリットです。鍋の黒ずみには、専用クリーナーを使ってお手入れしなければなりません。お手入れしやすさを重視するなら、ステンレス製を選びましょう。

しゃぶしゃぶ鍋は、食べる人の人数に合った大きさを選びましょう。1人用から3～5人の大人数など、サイズの目安を紹介するので参考にしてみてください。

• 1人用…16～20cm程度
• 2～3人用…24～28cm程度
• 3～5人…30cm～32cm程度

しゃぶしゃぶ鍋は、ガス火・IHなどの熱源に合ったものを選びましょう。特にオール電化の家庭は、IH対応の鍋でないと使えないので注意が必要です。

また、煙突型のしゃぶしゃぶ鍋は穴が開いているためIH非対応です。銅製もガス火専用のものが多いので、選ぶ際には必ず確認しましょう。

鎚目仕上げとは、凸凹した表面加工で鍋の加熱される面積が増えます。そのため、熱伝導率をさらに上げるため、温度を下がりにくくしてくれます。出汁の沸騰や再加熱までの時間も早くなるので、しゃぶしゃぶにこだわる方は鎚目仕上げの鍋を選びましょう。

仕切りタイプの鍋は、2種類以上の出汁が楽しめるのが特徴です。火鍋や鍋料理のお店でよく使われている鍋です。仕切られているので、違う合味の出汁などを分けて入れられます。

家族で好みが違う場合は、2種類分けられると便利です。また、肉は灰汁が出るため、野菜・肉で出汁を分けたい場合にもおすすめです。

ニトリは、IH対応の「ふきこぼれにくい卓上鍋」がおすすめです。鍋の内側はフッ素加工でこびりつきにくいので、お手入れ簡単なのが魅力です。

また、アルミニウム合金で熱伝導率が高いので、素早く温められます。丸型の鍋なのでさまざまな鍋料理に使えて、価格が安いのが嬉しいポイントです。

近畿地方などでホームセンターを展開する「カインズ」では、IH対応の仕切りタイプの鍋が人気です。1つで2種類の味が楽しめて、しゃぶしゃぶ鍋だけでなく火鍋などさまざまな鍋料理に使えます。

本体はアルミ製で、熱伝導率が高いので素早く温められます。内面はフッ素加工、外面は焼き付け塗装で耐久性も高いのが魅力です。

和平フレイズは、本格的な煙突型のしゃぶしゃぶ鍋が人気です。鎚目仕上げが施されているので熱伝導率が高く、しゃぶしゃぶ夜会などにぴったりです。また、比較的安い価格で購入できます。

素材はステンレス製でお手入れしやすく、耐久性にも優れています。ただし、温度センサー付きのガスコンロとIHには対応していないので注意が必要です。

ここからは、しゃぶしゃぶ鍋の人気レシピを紹介します。すぐに作れる簡単なレシピなので、ぜひ活用してみてください。

肉巻きしゃぶしゃぶ

＜材料＞-4人前-

• しゃぶしゃぶ用豚ロースまたは豚バラ　300g
• 人参　100g
• 大根　100g
• 水菜　100g
• 長ネギ　1本
• しいたけ　4個
• ショウガ　30g
• 豆腐　300g
• （スープ）水　800cc・料理酒　100cc・和風の顆粒だし　小さじ1
• （タレ）ぽん酢　50cc・2倍濃縮タイプの麵つゆ　50cc・ごま油　大さじ1・白ごま　小さじ2

＜作り方＞※タレは混ぜあわせておく

1. 水菜は5cm幅で切り、皮をむいた大根と人参をピーラーでスライスしたら5cm幅に切る
2. 軸を取ったしいたけのかさに十字の切り込みを入れ、長ネギは青い部分と根元を切り落としたら1cm程度で斜めに切る。豆腐も食べやすい大きさに切る
3. 1の材料を豚肉で巻く
4. 鍋に2を入れて火にかけ、沸騰したら弱火にする
5. 3をスープにくぐらせ、火が通ったらタレに付けて食べる

タイのしゃぶしゃぶ

＜材料＞-2人前-

• 刺身用のタイ　200g
• 水菜　50g
• 大根　200g
• 三つ葉　30g
• 豆腐　150g
• しいたけ　4個
• 長ネギ　1本
• （出汁）水　800cc・出汁昆布　10g・塩　小さじ1/2・料理酒　大さじ2
• （たれ）ぽん酢　大さじ2・大根おろし　50g　お好みで七味唐辛子

<作り方>※たれは混ぜあわせておく

1. 土鍋に水と昆布を入れ、30分程度おく
2. 大根をピーラーで薄切りにする。豆腐は食べやすい大きさに切り、長ネギは斜めに薄切り、しいたけは傘を半分に・軸は手で割く。三つ葉と水菜は5cm幅に切る
3. 1に残りの出汁材料を入れ中火にかけ、沸騰する前に昆布を取り出す。
4. タイを出汁にくぐらせ、火が通ったらたれに付けて食べる　　

温かい鍋やしゃぶしゃぶを行うなら、カセットコンロがあると便利でおすすめです。カセットコンロは鍋以外にも、フライパンなどでも調理できます。

また、カセットガス・カセットコンロは比較的安い価格で揃えられます。ぜひしゃぶしゃぶ・鍋パーティーなどを行いたい方は、ぜひ併せて購入しましょう。

しゃぶしゃぶ鍋は、本格的なしゃぶしゃぶが楽しめます。しゃぶしゃぶ鍋でなくても普通の鍋や土鍋でもできますが、素早く温められるものを選ぶのがおすすめです。ぜひ本記事の選び方やおすすめ商品を参考にしてみてください。

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