桜マーク付きライフジャケットおすすめ35選｜タイプA・腰巻型など！最安値は？

自分では大丈夫と思っていても海や水辺での事故は不意に起こるもので、命を落とさないためにはライフジャケットの着用が推奨されます。釣りやボートを安心して楽しむのに心強いライフジャケットをお探しではありませんか？

そんな方には国の安全基準を満たした桜マーク付きのライフジャケットがおすすめです。しかし桜マーク入りと言ってもさまざまなタイプがあり、商品によっても快適さや機能性が異なります。危険回避のために自分の用途に合った適切なライフジャケット選びが大切です。

この記事では、そもそも桜マークとは何かについて説明した上で、桜マーク付きのライフジャケットを選ぶ時のポイントについて解説しています。気になる価格に関する情報についてもまとめているのでぜひ最後までご覧ください。

法律により小型船舶に乗船する場合にはライフジャケットを必ず着用しなければいけません。さらにライフジャケットなら何でもいいわけではなく、国の安全基準を満たす桜マークがないとNGです。

仮に海が穏やかで安全だからと言っても、違反すると小型船舶の操縦者に行政処分が下されるので気をつけましょう。なお小型船舶には、水上バイクも含まれます。法律上の定義は細かいですが、エンジンを搭載したものは桜マーク入りのライフジャケットが必要と覚えておきましょう。

シーカヤックや手漕ぎボートの場合や、陸釣りを楽しむ場合には、ライフジャケットの着用義務はありません。しかし岸や岸に近い範囲で楽しむ分には安全に思えても、風の強さ・波の高さは短時間で変化し、海に落下してしまう危険性もあります。

桜マーク入りのライフジャケットは、予期せぬ危険に対して頼もしいアイテムです。海のレジャーはもちろん、ラフティングや川遊びでの着用もおすすめします。

インターネット通販なら、商品情報に桜マークの有無が記載されていて判断しやすいですが、実物を手にした時の判断方法も押さえておきたいものです。

一般的にはライフジャケットの内側部分に、製造者やタイプなどが記載されている箇所があります。桜マークはその付近にある場合が多いので、チェックの際に役立ててください。

上の表は、桜マークのタイプ別に使用できる船舶の種類についてまとめています。選択の際には自分が乗船する小型船舶に合わせてタイプを選ぶようにします。タイプD・F・Gに関しては、使用する場所による制限も見落とさないようにしましょう。

どのタイプを選ぶか迷ったり、海のレジャーを幅広く楽しみたい方は、基本的にどのシチュエーションにも対応するタイプAのライフジャケットがおすすめです。

価格もピンキリですが手頃に購入しやすいものも多く、品揃え自体も豊富で選びやすい利点もあります。また子ども用で手に入りやすいのもタイプAです。

タイプAのデメリットは、オレンジや黄色などの目立つ色が基本のため、色選びはやや制限されます。しかし落水した時には見つかりやすい色である点は大きいメリットと言えます。

ライフジャケットの内部に浮力体が使用された固形式は、落水時に何の操作も必要とせずそのまま水に浮くシンプルなタイプです。浮力体はさまざまはありますが発泡プラスチックが主流です。

落水時のパニックが心配な方や、子どもに着用させる場合には固形式がおすすめです。なお、最初から浮力を確保しているタイプには固形式以外に、最初から空気が入っている気体密閉型もあります。

落水してからライフジャケットをガスで膨らませて浮力を確保するタイプを膨張式と言います。手動膨張式は、落水時に自分で紐を引っ張って膨張させる必要がありますが、誤作動の心配がないのが利点です。

また、洗う際に膨張装置を外す必要がなくメンテナンスが簡単です。価格も後述する自動膨張式よりも安く、頻繁に海のレジャーを楽しんでいて慣れている方向きのライフジャケットと言えます。

自動膨張式は、落水を検知して自動的に膨らむタイプのライフジャケットです。膨張式は固形式と異なり平常時の着用で圧迫感がないのが魅力ですが、自動膨張式なら落水時の操作も不要です。

快適に海のレジャーを楽しみたいニーズと、泳ぎに自信がなく万一の場面で頼れるライフジャケットを求めるニーズの両方を満たします。ただし洗う際に膨張装置を外す必要があります。

肩掛けタイプは、その名の通り肩にかけるシンプルな構造ですが上半身を中心に浮力が働き落水時の呼吸を確保しやすいのがメリットです。また腰巻タイプでは装着がゆるいとずり落ちてしまいますが、肩掛けタイプはきつくする必要がなく圧迫感もありません。

他にもトイレが楽だったり、休む際に装着感が気にならない点も肩掛けタイプが人気の理由の一つです。ただし肌の弱い方はライフジャケットが首に擦れて、赤みや湿疹の原因につながるケースもあるので、襟付きのシャツを着るなど首回りを保護する工夫が必要になるかもしれません。

ウエストポーチのように装着する腰巻タイプは、落水時に腰回りに働く浮力のサポートを受けつつ、泳ぐ際に両手を自由に使えるのがメリットです。肩掛けタイプでは呼吸を確保しやすい反面、膨張時に肩を動かしにくく泳ぎづらいデメリットもあります。

腰巻タイプは取り外しが楽で、また夏場は涼しい点も人気を集めています。また釣りを楽しむ方にとっては腰巻を利用して装備品を付けられ、コンパクトなので荷物としてかさばらないのも便利です、

子ども用のライフジャケットでは、体重ごとに必要な浮力が分けられています。ライフジャケットの浮力は一般的に商品情報として確認できるので、お子様に合った商品を選ぶようにしましょう。

フローティングベストはゲームベストとも呼ばれ、釣りでの使用を想定して収納性や利便性が高い点が特徴です。

もちろんライフジャケットと同様に落水時に浮力を確保できる構造になっており、多くは浮力材がベスト内に使われています。ただし桜マークが入ってないものは船釣りでは使用できないので気をつけてください。

桜マークのタイプAに関しては、前述でも述べましたがオレンジや黄色などの目立つ色に限定されてしまいます。しかし他のタイプなら、色は自由なためカラーバリエーションやデザインが豊富です。

近年はタイプAでもデザイン性に凝ったおしゃれなタイプもありますが、ダークカラー系を選びたいは他のタイプも視野に入れましょう。

人気の高いライフジャケットの価格相場は4,000円～2万円前後、最も安いものならタイプAで2,000円～3,000円前後の価格で購入できます。また傾向として固形式は価格が安く、膨張式では価格が高くなります。

価格でライフジャケットを選ぶ際には、機能性や快適さのバランスを考えましょう。安く買うならAmazonの在庫処分やフリマサイトで中古品を買うのもいい選択ですが、商品の特性や状態のチェックは安全のために必ず行うようにしましょう。

ライフジャケットは命を守ってくれるアイテムとして海でのレジャーにおすすめですが、ライフジャケット以外にも便利なグッズもあります。

以下に紹介する防水バッグは、濡らしたくないものを水から守ってくれるだけでなく、空気を入れれば浮き袋にもなります。サブアイテムとして活用したり、海水浴や川遊びを楽しむ際に便利なので気になる方はぜひチェックしてください。

桜マークは単に法律をクリアしているだけでなく、安全基準を満たしている点で頼もしい商品である印です。桜マーク付きのライフジャケットで安全に備え、快適な海のレジャーを楽しんでください。できるだけ海が穏やかな日を選ぶのも安全なレジャーの大切なポイントです。

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