バスシューズおすすめ21選｜いらない？代用品は？【バスブーツ・お風呂スリッパ】

バスシューズとは、足元を濡したくないときに履くスリッパやブーツなどのこと。バスシューズはお風呂スリッパやバスブーツとも呼ばれています。水を通さない素材で作られていて、水にぬれた床面でも滑りにくいのが大きな特徴です。

特にお風呂掃除でバスシューズを使えば、靴下を脱いだり、濡れた足をふいたりする手間を省けるのが魅力。自分にとって使いやすいタイプを選べば、快適に家事を行えます。とはいえ、バスシューズは多くの種類が販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまいがちです。

そこで今回は、バスシューズの選び方とおすすめ商品21選をご紹介します。また、バスシューズの代わりになるものや、代用できるかなども解説します。バスシューズが本当に必要か、いらないと思う方もぜひ参考にしてください。

まだバスシューズを使ったことがないと、バスシューズの必要性は感じないかもしれません。しかしバスシューズには「足元を濡らさずにお風呂掃除ができる」「ベランダや庭スリッパとしても使える」「裸足を避けたい公共施設のシャワールームで使える」といったメリットがあります。

水はけのいい素材を使用したり、滑りにくい加工がされていたりと、使い勝手がいいのも魅力のひとつ。かわいいデザインのバスシューズなら、家事のモチベーションアップにもおすすめです。

ブーツタイプは足首まですっぽりと覆う形状のバスシューズ。水をたくさん流したときでも足元が濡れにくいのが特徴です。

靴下を履いたままでも使えるので、お風呂掃除で足元を濡らしたくない方に特におすすめです。ブーツタイプの中でも足首部分が長いタイプや「かえし」がついたタイプを選べば、床に流した水も防ぎやすくなります。

スリッパタイプは、いわゆる「スリッパ」と同じ形状をしています。つま先から足の甲までは覆われているものの、かかとが開いている形なので、さっと履けて比較的濡れにくいのが魅力です。

3つのタイプの中で1番バランスがいいうえ、履きやすく動きやすいのがこのスリッパタイプです。お風呂掃除だけでなく、屋外での庭掃除や外用のサンダルとしての利用にも向いています。

サンダルタイプは、つま先とかかとが開いている形状のバスシューズです。さっと着脱できるのはもちろん、軽くてコンパクトなつくりが多く、持ち運びにも向いているのが魅力です。

また、サンダルタイプは水に濡れるが乾きやすいといった特徴もあります。庭用や公共施設のシャワー設備で使用する方におすすめです。

バスシューズは水はけのよさにも注目しましょう。とくにサンダルタイプは内側が水にぬれやすいので、底面に穴があって水がたまりにくいタイプがおすすめです。底面まで濡れてしまっても乾きやすく、カビ発生の予防にもなります。

また、底の厚いサンダルタイプならお風呂掃除もできます。「お風呂掃除でサンダルタイプを使いたいけど、足元をあまり濡らしたくない」という方は、底面に穴があって底面が厚いタイプを選んでください。

バスシューズは水を使う場所で履くことが多いアイテムなので、滑りにくい加工がしてあるものを選びましょう。

ただし、ほとんどのバスシューズはEVA樹脂などの滑りにくい素材を使用します。そのためそのままでも心配ありませんが、お風呂掃除や滑りやすい場所で使用するなら、裏面に凹凸加工がしてあるものを選ぶとより安心です。

バスシューズは、タイプに関わらずフリーサイズで販売されることが多いアイテムです。足が小さい方はフリーサイズだと大きすぎて動きにくかったり、靴擦れを起こす可能性があったりします。そのためできれば試着してから購入するようにしましょう。

家族みんなで使いたいなら、「柔軟性のある素材を選ぶ」「大きいサイズ・小さいサイズの2つを用意する」のもおすすめです。

バスシューズにはフック穴や切れ込みがついて、吊り下げられるものもあります。使わないときにはタオルハンガーなどに引っかけておけるので、収納場所に困りません。

また、バスシューズは基本的に濡れるものです。そのままにしておくとカビが生えるおそれがあるため、しっかり乾かす必要があります。濡れたバスシューズを吊り下げておけば、水を切れるので衛生的です。

サンダルタイプのバスシューズの中には、ベルトが可動式のものもあります。前後どちらからでも履けるので、着脱するときに左右の向きを気にする必要がありません。

底に凸凹がついて足裏のツボを刺激できるものもあり、お風呂掃除をしながら足裏マッサージもできると、健康志向の方に人気です。

バスシューズを選ぶ際には、お風呂掃除のモチベーションが上がるお気に入りのデザインやカラーもチェックしてみましょう。好みの形や色で揃えればお風呂掃除がよりはかどり、楽しくなります。

特に、サンダルタイプのバスシューズはカラーバリエーションが豊富なのでおすすめです。左右を揃えるとハートになるデザインや、優しい色合いのパステルカラーなどが揃っています。

「KEYUCA」は、ナチュラルでシンプルなデザインのアイテムを販売するライフスタイルショップです。ケユカのバスシューズは、シンプルでかわいい・軽い・着脱しやすいといった魅力があります。

バスシューズだけでなく、タオル・シャンプーボトルなども取り扱っているので、トータルコーディネートをしたい方にもおすすめです。

「Marna」は、ホワイトカラーのバスグッズを多く展開するショップです。柔らかなデザインに加えて、使いやすさにもこだわっているのが特徴です。

マグネットがついていたり、かかとにS字フックがかけられるようになっていたりするバスシューズが揃っています。収納のしやすさを重視したい方におすすめです。

「ニトリ」は、ご存じの方も多いプチプラのインテリアショップです。ニトリのバスシューズは、シンプルなデザインで足をすっぽり覆うタイプです。お風呂掃除でも足が濡れる心配がありません。

プチプラでバススシューズを購入したい方は、ニトリをチェックしてみてください。

「無印良品」は、シンプルで使いやすいアイテムを幅広く販売する人気ショップです。無印良品のバスシューズは、シリコーン製で柔らかく履きやすいのが魅力です。足の甲とかかと部分が覆われているので、濡れにくい形状となっています。

また、比較的購入しやすい価格帯なのも嬉しいポイント。初めてバスシューズを購入する方にもおすすめです。

あまり高いバスシューズを買いたくないとお考えの方には、100均での購入もおすすめです。最近では、昔ながらのブーツタイプだけでなく、おしゃれでシンプルなデザインのバスシューズも販売されています。

なかでも、ダイソーのバスシューズが特におすすめです。300円商品ですが、やわらかく滑りにくいため人気があります。

バスシューズはお風呂掃除をする際には便利ですが、お風呂に入るときには邪魔になってしまうこともあります。また、濡れたまま放置してしまうとカビが発生してしまうことも。この両方を解決してくれるのが「壁掛け収納」です。

専用ホルダーや大きめのS字フック、洗濯用のピンチを使用して壁掛け収納をすれば、バスシューズを乾燥させつつ、収納が可能です。バスシューズを購入したら壁掛け収納をして、乾燥・収納を同時におこなってください。

バスシューズを失くしてしまった・しまう場所がなくて買えないなどの場合は、使い捨てのビニール足カバーを代わりに使う方法もあります。あるいは、応急用としてビニール袋に足を入れてゴムで固定してもいいです。

足カバーは本来、ペディキュア・クリームなどを足に塗ったとき、周りに付着しないように使うものですが、防水機能に優れてテープで足首に固定できるため、お風呂掃除にも重宝します。

バスシューズはタイプによって使い心地が異なるアイテムです。形や滑りにくさなどのポイントをおさえれば、使用したいシーンに合ったバスシューズを選べます。この記事で紹介した選び方・商品を参考に、お気に入りのバスシューズを選んでください。

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