スノーボードブーツおすすめ17選｜初心者向けも！安い時期はいつ？

スノーボードは今やスキー人口に迫る勢いで、20代〜30代を中心に大人気のウィンタースポーツです。スキーに比べると必須アイテム数が少なく、初期費用が安く済むのも若い世代に受けている点です。ウェアやスノーボードをレンタルする方も多く、気軽にゲレンデに出かけられるようになりました。

とはいえ、スノーボードブーツは直接足を支えるものですし、レンタルではジャストサイズを見つけるのは難しく、購入する方も多いはずです。そこでこの記事では、スノーボードブーツの選び方・おすすめスノーボードブーツ17選をご紹介します。

またスノーボードブーツを安く購入する方法についてもご覧いただけますので、ぜひ最後までお読みください。おしゃれなウェアに合わせた素敵なスノーボードブーツを見つけて、ゲレンデの注目を集めませんか？

スノーボードにスノーボードブーツ着用は必須です。問題はレンタルするか購入するかです。レンタルの場合、自分の足にピッタリ合ったものを選ぶのは至難の業です。ブーツを選ぶには、インナーとの相性や足の形にフィットするかどうか、また足首をしっかりと守ってくれるかなどチェックポイントがたくさんあります。

レンタルブーツを使い続けていて、新品で高性能なスノーブーツを履くと「これほどまでに違うのか」と驚く方も少なくありません。また、金額面でもシーズン中に2回以上行くのであれば購入がおすすめです。

左右の紐を引っ張るだけ足にフィットさせられるのがクイックレースタイプの特徴です。シンプルな構造で、着脱しやすいため、力のない方・お子さま・初心者の方におすすめです。ボアシステムタイプよりも締め付けの微調整が可能なのも嬉しいポイントです。

ただし、余った紐はきちんと処理しておきましょう。垂らしてままで滑走すると紐が絡んで事故につながる恐れがあります。また、メーカーによって着脱方法が異なりますので、確認が必要です。

中・上級者などオールドユーザーに人気なのがシューレースタイプです。紐の締め具合が調整できるため、自分好みの履き心地が追求できます。紐を交換するだけで修理が完了するケースが多く、他のタイプのスノーボードブーツより長く使えると人気です。

しかし、着脱に時間がかかったり、紐を締める際に力が必要になったりと初心者には扱いにくいかもしれません。また、滑っているうちに紐が緩む場合もありますので、スノーボードブーツに慣れた方におすすめです。

ボアシステムタイプのスノーボードブーツは、足首部分に付いているダイヤルで締め付けを調整します。着脱しやすいため、初心者の方やお子さま向けのスノーボードブーツと言えます。以前は、シューレースタイプに比べて微妙な調整ができないところがデメリットでした。しかし、最近では微調整が必要な部分が紐のハイブリッドタイプも登場しています。

修理が必要になった場合は、専門家に依頼するしかありません。修理代がかかってしまう点もボアシステムタイプのデメリットです。

インナーはフィット感が重要視されます。工場から出荷したスノーボードブーツは購入者の足に合わせてインナーを成形します。完成までに手間ひまがかかるものですが、足に合わせて仕上げているため着脱がしやすいのが特徴です。

スタッフと仲良くなり、あなたの足の癖を知ってもらうのもスノーボードブーツを作る醍醐味です。

熱が加わると柔らかくなり、冷めると形が固定されるのがサーモインナーです。フィット感を求める方におすすめのインナーですが、あまり締めつけすぎるとインナーが減ったり、破損をしたりと扱いが難しいのが特徴です。

そのため、調整が上手にできる上級者におすすめです。店頭でサーモインナーを希望しても初心者には別タイプをすすめられる場合があります。

レースタイプのインナーは紐の締め付け具合が調整できるため、初心者にも扱いやすいです。好みの締め付け具合で快適に滑走したい方は、レースタイプを選んでください。足の甲から足首の下まで紐がありますので、部分によって締めつけたり緩めたりが簡単です。紐を引く力が弱いお子さまは大人の手で履かせてあげてください。

スノーボードブーツは、普段の靴のサイズより0.5cm大きめを選びましょう。まずは、ご自分の足のサイズを正確に知り、適正サイズを見極めてください。スノーボードブーツの横幅をラスト幅と言います。上級者向けのブーツほどラスト幅が狭くなる傾向にあります。

長時間滑走していると足が疲れやすくなるので、初心者の方はラスト幅100mm以上のスノーボードがおすすめです。また、かならずスノボード用の靴下を履いて試着してください。

スノーボードブーツを試着するときは必ず、スノーボード用ソックスを着用しましょう。スノーボード用ソックスは厚みがあります。ソックスなしで試着すると、実際にソックスを履いたときに窮屈になるリスクがあるので試着時のソックスの着用は必須です。

スノーボード初心者の方にはソフトフレックスのスノーボードブーツがおすすめです。ブーツが柔らかいと足の自由が効き、スノーボードの扱いが楽になります。また、グラトリをする方にもソフトフレックスがおすすめです。足首が自由に動き、低速で細かな動きをするときやジャンプの際もスタイルを出しやすくなります。

スキーブーツでお馴染みのハードフレックスは、アルペン競技用です。スピードやカービングを極めたい方におすすめです。ソフトフレックスと比べて、ハードフレックスのスノーボードはかなり足の動きを制限されます。上級者になればなるほどハードフレックスが好まれる傾向にあります。

ハードフレックスにも柔らかめのタイプがありますので、徐々にレベルアップしてください。

スキーやスノーボードなどウィンタースポーツ用品で有名なブランドです。最近では、ファッションブランドとのコラボ商品が注目を集めており、ハイセンスなアイテムが揃うと大人気です。スキー・スノーボード以外にも自転車やランニングなどアウトドアスポーツ用品では業界トップクラスの機能を持った製品を発表し続けています。

手頃な価格のものから高級品まで幅広いスノーボードブーツが手に入るので、ご自分の好みやレベルに合ったものが選べます。

アメリカ、バーモント州で創設されたブランドで、数多くのスノーボードギアやスノーボードウェアを販売しています。社員全員がスノーボーダーで、製品作りのこだわりは天下一品です。耐久性が高く、何シーズンでも繰り返し使えるのもバートン製品が選ばれる理由です。

バートンはスノーボードを世界的なスポーツに成長させたブランドでもあります。ぜひ、あなたの滑りでスノーボードギア総合世界シェアNo.1を誇るブランドの実力を確認してください。

とにかく履き心地がいいスノーボードブーツが欲しい方は、ディーラックスをおすすめします。ディーラックスは、スノーボードブーツやウェアを扱っているオーストリアのスポーツメーカーです。素材にD-TEX採用したモデルは、防水性と耐久性に優れているので、長く使用したい人にもおすすめ。

スノーボードブーツを安く購入するには、シーズン前となる6月〜10月の早期予約のタイミングがおすすめです。冬になると購入者がグッと増えますのでこの時期を逃さないようにしてください。新作でも10%〜15％割引で購入できる場合があります。また、新作にこだわらないのであれば型落ちを狙うのもおすすめです。

アマゾンや楽天市場などのネットショップでは、人件費やテナント料を抑える代わりに安く販売されています。実店舗で試着しておき、ネットで検索するのも安く購入する方法です。

スノーボードブーツのお手入れ方法について解説します。しっかりとお手入れして少しでも長く使用しましょう。

1. 使用後にインナーとインソールを取り出し乾燥させる
2. シーズン終了後にはアウター・インナー・インソールに分解して、それぞれを中性洗剤でやさしく洗う（インナーやインソールは形崩れしやすいので特にやさしく洗う）サーモインナーは型崩れしやすいため、なるべく洗わない
3. 洗い終えたら、逆さにして風通しがいい場所で、水分が抜けるまで日陰干しする
4. ある程度水分が抜けたら、靴底を下にして乾燥させる
5. 乾燥しきったら、乾燥剤と一緒に箱に入れて保管する

スノーボードブーツの平均的な寿命は、3〜4シーズンといわれていますが、メンテナンスすることで長く使えます。

スポーツ用インナーソールを使用すると、疲労の軽減・安定した滑走・衝撃の吸収などが期待できます。スノーボーダーとして上達したいのであれば、インナーソールは必須アイテムかもしれません。また、足の保温にも役立ちます。高価なものではカスタムインナーソールがありますが、まずは市販のものを使ってみませんか？

スノーボードを快適に楽しむためにもスノーボードブーツ選びは慎重にしたいところです。いろんなメーカーのブーツを試着し、足元をしっかりと固めてください。自分に合ったスノーボードブーツを見つけて、スノーボード技術のレベルアップを目指しませんか？

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