白い花が咲く観葉植物おすすめ8選｜風水・育て方は？部屋をおしゃれにしよう！

お部屋の中をインテリアで飾るのに加えて、片隅に観葉植物を置くとさらに心安らぐ空間になります。きれいでかわいい花が咲くものであれば、より愛着が湧き心を込めて育てられることでしょう。

中でも白い花が咲くものは、赤や黄色の花のような派手さはありませんが、緑の葉と清楚な白い花の対比がとても優しく魅力的だと人気です。白い花の咲く観葉植物には、鉢から上に伸びていくものや、吊り鉢にして下に垂らして育てられるものもあり、置く場所にあった品種を選べます。

本記事では、風水も含めて白い花の咲く観葉植物の効果や、主な品種の育て方・管理の仕方を解説し、おすすめの白い花の咲く観葉植物を紹介します。お部屋のワンポイントとして観葉植物を置いて、おしゃれなお部屋を演出しましょう。

観葉植物は部屋に優しさを演出するだけなく、観葉植物が持つ自然のパワーによる風水効果があるといわれています。観葉植物の風水パワーは葉の向きによっても異なり、上向きに付いた葉は運気を上昇させ、下向きの葉は悪い気を鎮めると考えられています。

そして、白い花は部屋に流れる悪い気を浄化し夫婦関係や家族関係をよくすると考えられています。飾る方角は特に問いませんが、鬼門である北東や陰の気を持つ北に置くのがおすすめです。

観葉植物には「空気清浄作用」と「調湿作用（蒸散作用）」があります。植物は人の呼吸や火気を使った際に排出した二酸化炭素を光合成で取り込み、空気中に新鮮な酸素を排出する働きがあります。これが空気清浄作用です。

また、根から吸い上げた水を葉の表面から排出する蒸散作用もあり、空間の調湿をしてくれます。つまり、お部屋の中で天然の加湿器の役割を果たしてくれるのです。

植物は、精神や自律神経を安定させる化学物質であるフィトンチッドを排出しています。これが観葉植物にリラックス効果があるといわれるゆえんで、観葉植物の醸し出す優しい雰囲気とともに疲労・緊張・不安・怒りなどを緩和してくれます。ストレスの中で生きている現代人だからこそ、お部屋にホッとできる観葉植物を置きたいものです。

観葉植物はお部屋のインテリアの一部として置いてみましょう。観葉植物の緑は他のインテリアを邪魔しない色で、どのようなインテリアにも馴染んでくれます。また、植物の種類によって形が異なるので、どのような部屋でも似合う観葉植物が見つかります。テーブルの上に小さな観葉植物を置くだけでお部屋のおしゃれ感が高まるのでおすすめです。

いろいろな事情でペットが飼えない方にも観葉植物は最適で、ペット代わりにお気に入りの観葉植物を育て成長を楽しんでいる方も多いです。立派に育ったり花が咲いたりすると達成感も味わえます。また、種や苗から育てたり、株を増やしたりしている方もいます。とても育てがいがあり、増やした株を友人にプレゼントするのも喜ばれますよ。

アメリカや東南アジアの森林湿地帯に自生する植物で、光沢のある濃い緑と白い花の対比が美しい人気の観葉植物です。花は白く先の尖った大きな花びらのような部分と、その中央の長さ8～10cmの棒状の部分からなりますが、実は棒状の部分が花です。花言葉は「上品な淑女」や「清純な心」で、小型のミニメリーやさらに小さいショパンなどの品種はプレゼント用としても人気となっています。

スパティフィラムは夏の直射日光には弱く室内の明るい日陰で育てます。しかし、花を咲かせるには適度な日光が必要ですので、花を咲かすには直射日光を避けた光を当てなくてはなりません。光がカーテン越しに入る窓際などに置くのがおすすめです。また、冬は室温が8度以下にならないように注意してください。

湿地帯の植物ですので、土が乾燥すると葉がしおれてしまいます。春～秋の水やりは土の表面が乾きかけたらたっぷりとあげましょう。また、冬の水やりは土の表面が乾いた時で、霧吹きで葉に水をかける葉水も行いましょう。開花時期は5～10月で、育て方はそれほど難しくない観葉植物ですので初心者の方にもおすすめです。

害虫発生の予防として風通しをよくし、乾燥させないようにしましょう。葉水で葉に湿気を与えるのも害虫の予防対策になります。花が咲いて白い部分が緑色になったら花が終わりに近いです。その時に花茎の付け根で切り取ると、植物が余計なエネルギーを使わずにすみ、次の花を咲かせやすくなります。

南アメリカからメキシコにかけて自生する植物です。小さなかわいい白い花をいっぱい付けるつる性の植物で、葉の裏側は赤紫色をしています。日当たりの暖かなところでは一年中花を咲かせます。日本では冬に枯れてしまう場合もありますが、春になると芽が出てきて成長を始めます。花は昼開いて夜閉じる習性です。

比較的乾燥に耐えられる丈夫な植物で、初心者の方でも簡単に育てられます。日光不足になると茎が間延びして花付きが悪くなります。基本よく日の当たるところで育て、真夏は半日陰の場所に移動させましょう。葉焼けすると葉の色がうす茶色になってきます。冬は日当たりのいい室内で、室温が5度以下にならないようにします。

生育期の水やりは土の表面が乾いた時にたっぷり与え、同時に葉水をすると害虫の予防になります。冬は乾燥気味にして寒さに耐えさせます。土の表面が乾いて数日後に水を与える程度で管理しましょう。肥料は5～8月に月1回程度の緩効性化成肥料か、2週間に1回程度液体肥料を与えます。肥料を与え過ぎると草姿がだらしなくなります。

赤玉土4・腐葉土3・川砂3程度の水はけのいい土で育てます。吊り鉢の場合は腐葉土と川砂をピートモスとパーライトにして軽くするのも1つの方法です。根詰まりしやすいので毎年5月に植え替えをしましょう。下葉が落ちてしまった株は、株元から2cm程度で刈り込んで植え替えます。日光や肥料の不足・根詰まりは花が咲かない原因になります。

柑橘系の香りの花が咲くので、ゲッキツ（月橘）とも呼ばれています。東南アジア原産の常緑樹で、光沢のある明るく濃い緑色の葉を持っています。6〜9月に花が咲き室内で育てればお部屋に甘い香りが漂い、咲いた後に赤い実が付きます。生命力が強く成長速度も速いので、初心者にも育てやすい観葉植物です。

シルクジャスミンは日当たりのいい暖かな場所を好み、室内では窓際がおすすめです。春から秋の水やりは土の表面が乾いたら行います。冬は土の中まで乾燥したら水やりをする程度で構いません。冬は0度以下にならないよう気を配ってください。また5～10月頃は生育期ですので、2ヶ月に1回程度緩効性の化成肥料を与えます。

4〜10月の間に植え付け・施肥・剪定などを行い、冬は暖かい室内で育てます。植え付けは根に付いた土を3分の1ほど落として行い、その後たっぷりと水を与えます。また、根詰まり防止で2年に1度程度の植え替えがおすすめです。枝や葉が混んできたら風通しをよくするためにも根元から剪定すると害虫予防にもなります。

花を咲かせるには日光に当てるのがポイント。1日中直射日光に当てても大丈夫です。乾燥が苦手な植物ですので、夏や冬はエアコンの風が直接当たらない所に置き、葉の乾燥を感じたら葉水をするのがおすすめです。冬の寒さは花が咲かなくなる原因になります。育ちやすい環境を整えてきれいな花を咲かせましょう。

原産地はアフリカとインドを中心とした地域で、多肉質の根で比較的乾燥に強い植物です。多くの種類があり、葉が緑一色のもの・葉の外側に白い筋が入ったもの（外班）・葉の内側に白い筋の入ったもの（内班）などがあります。購入の際には品種を確認しましょう。目立ちにくいですが春から夏にかわいらしい白い花を咲かせます。

暑さ・乾燥に比較的強く育てやすい植物です。冬も霜が当たらないようにすれば外でも大丈夫です。室内で育てる場合は明るく風通しのいい所に置きます。外に置く場合は強い直射日光は避け半日陰で育てるか遮光ネットなどで光の調節が必要です。葉の厚いタイプは寒さに強いですが、薄いタイプは寒さに弱く冬は部屋の中で育てましょう。

成長期の水やりは土の表面が乾いた時点でたっぷりと与えます。成長が緩やかな冬は土の表面が乾いた後3〜4日後、または葉が萎れてきたらたっぷりと水を与えます。肥料は春から秋に緩効性肥料を2カ月1回程度、または7～10日程度で速効性の液体肥料を与えます。状態のいいオリヅルランは、葉先がきれいに整っていますのでチェックしましょう。

成長が速いですので5〜9月に植え替えするのがおすすめです。根に付いた土をほぐし、根の黒い部分を切って新しい鉢に植え替えます。植え替え後はたっぷりと水を与えましょう。植え替え時に株分けをすれば簡単に増やせます。また、また8枚以上の葉が付いた子株切り離して鉢に植え付けても増やせます。

ドラセナは品種が多く、いろいろな形があるので贈り物にもよく使われています。また、インテリア性のよさや管理のしやすさでも人気があります。ドラセナは、白い花を咲かせますがその形状も品種で異なります。ただし、花が咲くのが珍しいほどの頻度（5～10年）でしか咲きません。それだけに花が咲くのを楽しみにできる植物です。

熱帯で育つ常緑樹で日陰や乾燥に強く初心者でも簡単に育てられます。熱帯の植物ですが直射日光に弱く、直接光が当たらないレースのカーテン越しなどに置くのがおすすめです。元気のない枝や葉が生えてきたら日光不足のサインです。冬は10度以下になる窓際などは避け、2日に1回程度直射日光の当たらない明るい場所へ移動させます。

成長期の水やりは、土が乾いてから鉢底から水が出てくるまでたっぷりと行います。しかし、鉢皿に水が溜まらないようにしましょう。冬は土が乾いてから2〜3日後の水やりで大丈夫です。肥料はなくても育ちますが、丈夫に育てるためには春から秋にかけて2ヶ月に1回程度置き肥します。また、10日に1回程度の液体肥料でも構いません。

枝が混み合うと病気や害虫の原因になるので剪定をしましょう。また上に伸び過ぎた時も剪定して構いません。剪定は成長し始める4～5月がおすすめです。太く育てたいなら冬でも暖かな環境を保ち、成長に合わせた植え替えや施肥を行いましょう。また、挿し木や水耕栽培で簡単に増やせますので挑戦してみるのも楽しいですよ。

サボテンを観葉植物として育てるのも最近のトレンドになっていておすすめです。他の観葉植物と比べ、水やりも少なく手がかからないので初心者の方でも簡単に育てられます。手のひらサイズのものから、トゲがないものまで種類も豊富です。中でも女性に人気が高いのは小ぶりのかわいい花が咲くサボテンです。

下に人気のあるサボテンを２つ紹介しますのでご覧ください。

今まで無機質だったお部屋に、観葉植物で自然を取り入れると一気に優しさのある安らぎ空間に変化させられます。一人暮らしの方も家族のある方もお部屋の片隅に白い花の咲く観葉植物をワンポイントで置いて心地いい空間を演出しましょう。

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