陳舜臣の小説おすすめ8選|代表作・評価は?選び方も

陳舜臣は、中国史を得意とする作家です。特に、三国志関連の書籍はどれも読み応えがあって引き込まれてしまいます。今回の記事では、陳舜臣のおすすめ作品や関連作品を中心に紹介していきます。中国史に興味がある方は、ぜひご覧ください。

2023/08/10 更新

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「小説」と謳ってる様に、登場人物の会話や描写が生き生きしてて、まるでドラマや映画を観てる感じで楽しく読めます。さながら、中国版大河ドラマを連続して観てる感じ。 それにしても、まだ3巻までしか読んでませんが、中国の歴史のなんと血なまぐさい事!その分、ドラマティックとも言えるのですが・・・。 駆け足で歴史をなぞっていきますが、登場人物も濃い人ばっかりだし展開はドラマティックだし、中国の歴史にそんな興味ない私でも楽しく読めます。

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司馬遼太郎の『項羽と劉邦』が好きで、50代になってから再読。 とても面白く読了したが、それとはまた違った角度で 「項羽と劉邦のこと」を書いた本が読みたくて購入。 最初は、「です・ます」調で書かれていたので驚いたが、 司馬先生がときどきやる”エッセイと小説が合体”した手法に似た雰囲気をかんじた。 内容的には、多くの文献を存分に読み込み咀嚼した上で、しっかりと書かれている。 歴史の上をゆったりと歩いているような感覚で読み進んでいける。

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期待以上でした。満足です。

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一方的・偏向的視点に立たず、しかも代背景のわかる名著。日本人の必読書

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原典を調査したうえで新たな解釈のもとに構築されたユニークな三国志演義ものの小説。 一般的な三国志演義をもとにフィクションにある「蜀」を中心とした三国志観を退け、主に「魏」の曹操に光を当ててその業績と能力を肯定的に評価した作品。(後略)

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(前略)何度か『阿片戦争』という言葉を持ち出し,その機運が次第に高まって行く中, 苛立ちを募らせる大英帝国と,上から目線ながらも内のゴタゴタに足下がグラつき気味の清. ここで動く人,今は待つ人など,物語的な展開にも期待をし,歴史を追い掛けていきたいです.

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17世紀のインドで繰り広げられた戦争の歴史です。 イスラム教のムガル帝国、ヒンドゥー教のマラタ王国、そして、英国など。 ムガル帝国の6代君主アウラングゼーブ、ムンバイ空港の名前にもなっているマラタ王国の英雄シヴァージーなど、歴史上の人物の行動が描かれています。 知らなかった事も多かったので、勉強になりました。 少なくとも、著者が信じる歴史の流れを学びました。

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中国詩に興味があって、詩選を何冊か買ったが、イマイチ納得がいかなかったという貴兄にお勧めの一冊。私はこれで納得いきました。名詩選というだけでなく、陳舜臣の造詣する中国を代表する詩人たちの像もふくよかで滋味のあるものになっている。人生必携の一冊。ただし、著者は、ある程度中国詩の素養のある読者を想定しているようなので、漢文に全く馴染みがない人には、やや不向きか。

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