ライブ用耳栓おすすめ人気9選｜売ってる店は？タワレコ・100均で買える？

ライブ用耳栓はライブなどの場面で、大音量や高音域の音量によるダメージから耳を守る役割があります。さらに、激しい動きでも外れにくい構造をしています。

ライブに参加した際、スピーカーの近くだったり、長時間・大音量で聞いていたりすると、急に音が聞きにくくなるときや、キーンといった耳鳴りを経験した方もいますよね。これは、耳が音量によってダメージを追っている可能性が大きいです。ライブ用耳栓はこういった症状になる前に防げます。

この記事では、ライブ用耳栓を選ぶ際のポイントと、おすすめの商品をご紹介します。タワレコや100均など売っているお店も紹介するので、ぜひ参考にしてお気に入りのライブ用耳栓を見つけてください。

ほとんどの人が日常の生活で、転んで手や足を擦りむいたり、ちょっとした作業で、切り傷を負ったりした経験があると思います。こういった擦り傷・切り傷は自然完治する場合が多いです。

しかし、聴力に大きく関係する、耳の中の内耳の蝸牛にある「有毛細胞」の感覚神経は、大きな音などの音波によって傷ついて死んでしまう場合があります。有毛細胞は、一旦死んでしまうと回復しません。ダメージによる聴力の低下は、元に戻らない可能性があります。

ライブ用耳栓は、通常の耳栓とは異なり、耳に届く音をすべて遮断するのではなく、耳に負担のかかる高音域をカットしてくれる耳栓です。ライブ用耳栓なら、ライブやコンサート現場での大音量から耳のダメージを軽減できます。

また、耳へのダメージを軽減する以外にも大音量や高音域がカットされ、ボーカルの声が聞きやすくなったりMCが聞き取りやすくなったりします。

まず注目したいポイントは遮音性です。ライブでは80db(デシベル)以上の音量が出ていると言われています。80dB以上の音量に長時間さらされる場合、回復が困難な聴覚障害をもたらす危険性があります。

イヤホン音量は60dbが適切とされているので、20db以上の遮音レベルがある商品なら耳をしっかりと保護できます。ライブ用耳栓には、音質は下げずに音量のみを下げたり、低音から高音の周波数毎に遮音性のレベルを変える商品もあります。自分がよく行くライブのジャンルに合った商品を選びましょう。

装着したときのフィット感も重要なポイントです。各メーカーごとに耳栓の形状が異なっている場合があります。通常の耳栓にも共通していますが、長時間つけ続ける場合、装着感もとても重要です。性能的にほぼ同じ場合、装着感といった数値に現れない部分にも注目しましょう。

デザインにも注目してみましょう。　ライブ用耳栓は、比較的目立たないように配慮されたデザインのものが多いです。各メーカーごとに少しずつ形状が異なりますので、デザインで選んでみるのもおすすめです。

最後に、調整機能についても紹介します。ライブ用耳栓の中には、音量調整が可能な商品もあります。ライブの際に音量に合わせて切り替えたり、ライブ以外の利用シーンでも使用可能です。価格的には少し高価になりますが、ライブ以外での利用シーンも想定する場合、検討してみましょう。

激しい曲のときだけ耳栓を使用したかったり、曲によって機能の違う耳栓を使い分けたい場合は、着脱がラクなものを選びましょう。柔らかいシリコンなどの素材でできた縦型デザインの耳栓なら、指で小さく押し潰しながらサッと耳に挿入可能です。

リング・ループが付いたタイプはやや着けづらく、装着に手間取る可能性があります。そのため、開演前やMC中などに余裕を持って装着するのがおすすめです。

CRESCENDO （クレッシェンド）など、人気が高いメーカーの耳栓から選ぶのもおすすめです。人気が高い商品は、それだけ機能・性能がいいと多くの人が評価しているのが証明されているからです。

クレッシェンドの耳栓は、音楽ジャンルや使用用途に合わせた多くの商品があり、音をフィルタリングして耳に届けます。ライブ・フェス・クラブ等で音楽を快適に楽しみたい方は、基本モデルの「Music」をまずは試してみましょう。

ライブ用耳栓の有用性をお伝えしてきましたが、デメリットも残念ながらあります。ライブ用耳栓によって、音にフィルターがかかってしまう点が挙げられます。ライブ用耳栓は極力フィルターがかかる音域を少なくしていますが、それでも生で聞く音と比較してしまうと若干物足りなさを感じてしまうかもしれません。

また、紛失しやすいのもデメリットです。ライブ会場で使用しますので、体を動かしながら装着することになります。一旦落としてしまうと探すのに苦労してしまいます。

ライブ用耳栓は、具体的には以下のような場所で購入可能です。

• 家電量販店（ビックカメラ・ヨドバシカメラなど）
• CDショップ（タワーレコード・HMVなど）
• オンラインショップ（Amazon・楽天市場・yahooショッピングなど）

ドンキホーテでも、音楽ライブ用の耳栓を販売しています。一部店舗で有名バンドのドラマーとコラボレーション商品が販売されていて、聴覚保護の大切さを知るプロミュージシャンとのコラボ商品なので問題なく使用可能です。なお、限定販売のため取り扱い状況は店舗に確認しましょう。

 ダイソーやセリアなどの100均でも耳栓は販売していますが、バスなどの移動中や就寝中に使用するための簡易的な商品です。使えないこともありませんが、ライブ向けの商品ではないため、ライブでの使用に十分な遮音性があるかどうかが懸念されます。

遮音性・機能面などを重視するなら、ライブ用の購入がおすすめです。 

ライブ用耳栓以外にも騒音低減を目的とした耳栓など、似た用途で使用される耳栓が存在します。ここでは、そういった耳栓をいくつかご紹介します。

ライブ用耳栓以外の耳栓もライブ用として使用できる場合がありますので、興味のある方はいろいろな用途の耳栓も検討してみましょう。

ここまでライブ用耳栓を選ぶポイントとおすすめの商品を中心にご紹介しました。ライブ用耳栓は、ライブによく参加する人にとってとても大事なアイテムです。自分自身で耳の健康を守るためにも、ライブ用耳栓を有効に使いましょう。

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