ノースフェイスのランニングシューズおすすめ20選｜メンズ・レディース別に紹介

機能的かつおしゃれなアウトドアブランドとして高い人気を誇る「ザ・ノース・フェイス」。アパレルをはじめ、バッグやアウトドア用品など幅広いアイテムを展開しています。なかでも、目的ごとに機能性を変えたランニングシューズが優秀だと注目されています。

ロードランニング用はもちろんトレイルランニング用など、アウトドアブランドならではのランニングシューズも手掛けています。安定性を追求したものからグリップ力に優れているものまで、多数のモデルが用意されており、自分に合ったランニングシューズが選べるのが魅力的です。

この記事では、ノースフェイスランニングシューズの魅力と選び方のポイント、おすすめの商品を紹介していきます。モデルによる違いも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

まずは、ザノースフェイスがどんなブランドなのかを見ていきましょう。日本国内でも絶大なる人気を誇るブランドは、どのような点が優れていて高く評価されているのでしょうか。ノースフェイスの魅力について簡単に解説していきます。

ノースフェイスは1968年にアメリカのカリフォルニア州で生まれた総合アウトドアブランドです。ブランド名は過酷な登山ルートが多いと言われる北の壁からきています。虹のようなロゴマークはヨセミテ国立公園のハーフドームをモチーフに、世界三大北壁を表して3本線で描かれたものです。

今でこそアクティビティーからレジャーまで幅広いジャンルを取り扱うブランドですが、創業当時は登山に関するアイテムを中心に展開していました。創業から手掛けていたこともあり登山アイテムの信頼度が高く、多くの登山家たちが愛用しているほどです。

ノースフェイスはファッション分野でも確固たる地位を確立しています。ノースフェイスが高く評価されているのは、ファッション性に優れている点も大きいと言われています。いつの時代も使えるシンプルさで、ライトなアウトドアデザインなので街中でも使いやすいのが魅力です。

また、有名デザイナーとコラボした商品も多く、アウトドア層だけでなくおしゃれに敏感な層からも高い支持を得ています。

ノースフェイスではロード用だけでなく、トレイル用のランニングシューズも豊富に展開されています。トレイルランニングとは別名山岳マラソンとも呼ばれており、砂地や林道といった舗装されていない道を走る中距離走スポーツです。

ロードランニングのように道が平坦ではないので、未舗装の道を快適に走れるよう設計されているのがトレイルランニングシューズ。過酷な道でも足の裏を痛めないよう硬めのソールを採用したり、突起物を多くしてグリップ力を高めたりしています。こちらの記事も併せてご覧ください。

• クッション性が高く足への負担が少ない
• グリップ性と耐久性に優れたソール
• メッシュアッパーを使用した通気性の高さ

ノースフェイスのランニングシューズには、以上のような特徴がみられます。ノースフェイスが独自に開発したフォームとソールを取り入れて、足への負担をできるだけ削減したランニングシューズに仕上げています。

アウトソールは特にグリップ力を大切にしており、モデルによって採用するソールを変えているのが特徴です。

ここからは、ノースフェイスランニングシューズの選び方について解説していきます。サイズ感やデザイン性はもちろん、モデルの違いを確認するのも忘れずに。本記事では注目すべきポイントを4つに分けて紹介します。

ノースフェイスからは多彩なモデルのランニングシューズが販売されているので、目的に合うモデルを選べばより快適に走れる可能性が高くなります。現在展開されているモデルの特徴をひとつづつ紹介しているので、自分に合うものを見つけてください。

「フライト ベクティブ」は本格的な山岳コースを走るトップランナー向けに開発されたモデル。レースで好記録を狙うことを目的として作られているので、トレイル慣れしている上級者におすすめのトレイルランニングシューズです。

反発力に優れた3Dカーボンファイバープレートが装着されており、安定性とグリップ力に加えて推進力も追求しています。

「ベクティブ エンデュリス II」は、トレーニングから本格的なレースまで幅広く使えるランニングシューズです。十分な強度を備えていながら身軽な履き心地なので、フルマラソンにも適しているモデル。アウトソールにEXTSラバーを取り入れてグリップ力を高めています。

また、シンプルかつスタイリッシュなデザインで、タウンユースしやすいのも魅力的です。

「ベクティブ エミナス」は42km未満のショート・ミドルレース向けに開発されたモデル。安定性・促進力・グリップ力の3つの機能に注目したベクティブシリーズのひとつで、多方面に働くグリップ力に優れているのが特徴です。

ヒールの部分を通常よりも長く設置しているため安定性にも長けています。

「ウルトラ フォワード」は、42.195kmを超えるウルトラマラソン用に開発されたロードランニングシューズ。舗装された道路を快適に走れるので、普段使いにぴったりなモデルです。長時間の走行でも足に負担がかからないように、全体的に軽量化されています。

着地したときに衝撃を受けやすい前足とかかとに柔らかい素材を配置して、足に優しい構造になっているのが嬉しいポイントです。

「ベロシティ フォワード」は長距離マラソン用に作られたロードランニングシューズ。軽量性と摩擦耐久性をバランスよく設計したモデルで、ランニング初心者の方も使いやすい一足です。アウトソールにはグリップ力の高さに定評のあるビブラム社のXS-TREKラバーが使われています。

ミドルソールに20mm厚の素材を使い、クッション性を高めているのが特徴です。

「ピナクル ランナー II」はロードランニングだけでなく、トレーニングでも活躍するシューズです。足首を包み込むようなデザインなので、履き口が優しくフィット感が高いのが特徴的。アッパーに撥水加工した素材が使われているため、軽い雨の日でも使いやすいのが嬉しいポイントです。

「アーバントレイル」はランニングとトレーニングで両立できる高機能モデルです。アッパー部分にウェビングテープが付いているため、その日の足のコンディションに合わせてフィット感を調節できます。アッパーはニット素材でできており、柔らかい履き心地に仕上げています。

ノースフェイスのランニングシューズは、メンズ・レディースで分けられているものもあれば、ユニセックスで販売しているものもあります。ノースフェイスはアメリカ発のブランドなので、シューズサイズは基本的にUK表記です。

一番小さいもので5からあり、0.5ずつサイズアップして最大10.5まで展開されています。UK表記の5は日本サイズで23.5cmが基本ですが、ノースフェイスの場合23.0cmと0.5cm小さいです。そのため、いつも選んでいるサイズよりも0.5～1cm大きめのものを選ぶのがおすすめです。

ノースフェイスのランニングシューズを選ぶときは、機能性面にも注目してみましょう。アウトドアブランドということもあり、悪天候を想定して撥水・防水加工で仕上げているものがほとんどです。撥水加工や防水加工が施されていれば、濡れている路面や小雨のなかでも快適に走れます。

また、長時間に亘ってランニングをするときは、シューズの通気性もチェックしてください。アッパー部分がメッシュ素材でできているものは、通気性に優れており蒸れにくい構造になっています。

ノースフェイスのランニングシューズはカラー展開も豊富です。ブラック・ネイビー・ホワイトを採用したシンプルなデザインのシューズは、普段のファッションに合わせやすいのでタウンユースしたい方におすすめです。

暗い時間帯にランニングをするときは、事故防止の観点から積極的に蛍光色入りのランニングシューズを選びましょう。ピンクやイエローの蛍光色が入ったランニングシューズは夜間に目立ちます。蛍光色がワンポイント入っているだけでも、周囲への視認性が高くなるのでおすすめです。

ノースフェイスはトップスやボトムスといったアパレル関連も多く展開しているブランドです。ランニングに適したTシャツやショートパンツも取り扱っているので、ランニングシューズと一緒にウェアもチェックしてみてください。

ノースフェイスといえばマウンテンパーカーやバックパックが有名ですが、機能性抜群のランニングシューズも注目すべきアイテム。普段使いはもちろん、本格的なトレイレースでも活躍する仕様なので、ランニングシューズを探している方はぜひチェックしてみてください。

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