電動モップおすすめ18選｜メリット・デメリットは？【性能比較も】

モップが自動で回転したり振動したりして床を拭き掃除してくれる便利家電・電動モップ。手動だと力がいるモップがけも、電動なら立ったまま軽い力で床掃除を行えるため、掃除の時短を図りたい人や負担を減らしたい人におすすめです。

電動モップはアイリスオーヤマ・CCP・サンワサプライなどさまざまなメーカーから販売されています。しかし、各メーカーや商品によって使える床タイプや搭載している機能が異なるため、どれを選べばいいのか分かりにくいですよね。

そこで本記事では、電動モップの選び方やおすすめ商品について詳しく紹介します。電動モップのお手入れ方法・メリット・デメリットについても触れていますので、じっくり比較してニーズにあった電動モップを見つけましょう。

電動モップとは、モップ部分が自動で回転したり振動したりして、床の拭き掃除をするアイテムです。手でモップがけをするとかなりの力が必要ですが、電動モップは移動させるだけで手動モップ並かそれ以上の掃除ができます。

また、スティックの長さを調節できるものや水を噴射するもの、LED搭載で暗いところを照らすものなど種類が豊富です。手動モップにはない便利機能を搭載しているので、自分の用途に合ったものを選びましょう。

電動モップは、手動と違って軽い力で床掃除ができるのがメリットです。モップ部分が自動で動いてくれるので、手動モップや雑巾がけと違って力を入れなくても簡単に床掃除が行なえます。力を入れて掃除をするのは負担が大きく疲れてしまいますが、電動モップは少ない負担で掃除可能です。

お手入れが面倒に感じる場合は、使い捨てシートが使えるタイプをおすすめします。汚れてもシートを捨てるだけなので、お手入れが簡単です。

電動モップは商品によってヘッドの大きさが異なります。ヘッドが大きい商品だと小回りがきかず、狭い場所では使えない・使いにくいことがあるのがデメリットです。広い場所だけを掃除するなら気にする必要はありませんが、狭い場所も掃除したいならヘッドの大きさに注目して選びましょう。

回転タイプは、モップ部分が自動で回転するもののことを指します。幅広の商品が多く、一度に広い範囲を掃除できるのが魅力です。モップが回転することで自走力があるので、軽い力で使えるのもポイント。

回転タイプに洗浄力を求めるなら、1分間あたりの回転数に注目しましょう。回転数が多いほど高い洗浄力に期待できます。

振動タイプは、モップ部分が振動するもののことを指します。落ちにくい汚れも振動を加えることで浮かせて拭き取ることが可能です。ヘッドがコンパクトな商品が多いため、掃除しにくい部屋の隅や狭いところでも使えます。

振動タイプの洗浄力は、1分あたりの振動数に注目しましょう。振動数が多いほど洗浄力が高くなる傾向にあります。

電動モップは、その商品がどの材質に使えるかが決まっています。フローリングに対応した商品が多いですが、フローリング用のものを畳・無垢材・大理石などの部屋で使ってしまうと、傷が付いてしまう可能性があるため注意してください。

中には、さまざまな材質に対応した商品もあるので、使用できる材質の種類をチェックしておくと、より汎用性が高くなります。

電動モップの中には、高温のスチームを噴射するスチーム機能や、気になる部分にだけ水を噴射するスプレー機能を備えたものがあります。通常の機能や手動では落とせなかった頑固な汚れも、これらの機能があれば落とせるようになるかもしれません。

ただし、材質によってスチームやスプレー機能が使えないものもあるので、注意してください。

長時間安定したパワーで掃除したいならコンセント式がおすすめです。コードがある分、取り回しはしにくいですが、長時間高いパワーを維持できるのは魅力。一気にいろいろな場所を掃除したいときに便利です。

また、コンセント式は便利な機能を搭載しているものが多いので、機能を重視する人はコンセント式から探してみましょう。

取り回しを重視するならコードレスがおすすめです。部屋を移動するときにわざわざコンセントを差し替える必要がなく、コードの煩わしさからも開放されます。また、家中どこにでも持っていけるので、複数の部屋を掃除するときに便利です。

ただし、充電がなくなると使えないのがデメリットになります。コードレスを選ぶ際は、連続使用時間に注目して選びましょう。

電動モップを床掃除にも使いたい人は、柄の長さを調節できるタイプのものを選びましょう。柄の長いものを多目的に使うのは難しいですが、ハンディサイズくらいに調節できるものなら床掃除以外にも使いやすくなります。

柄の長さが調節できてもヘッドが重いと疲れやすいので、なるべくヘッドが軽いものを選ぶのがおすすめです。

もっと手軽に家事効率を上げたい方や、掃除する時間がなかなか取れないとお悩みの方には、全自動ロボット掃除機をおすすめします。ゴミを吸い取る以外にも、自動で水拭きしてくれる機能を搭載したモデルを選べば、留守中も勝手に掃除してくれるのでとても便利です。

CCPのTZJ-MA817-WHは、家電芸人としても知られる麒麟の川島さんがアメトークでもおすすめしていた商品です。ロボット掃除機が苦手とする段差ももろともせず、窓の上部や天井などときにくい位置の掃除も簡単になります。

口コミでは汚れ落ちもいいと評判なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

電動モップのお手入れ方法は、普通のモップと変わりません。掃除後のモップを水洗い、または中性洗剤を使って汚れを落とし、水気を切ってから形が崩れないように陰干しをします。中には、洗濯機を使って洗えるものもあるので、気になる人はそちらをチェックしましょう。

また、スチームやスプレー機能を搭載したものは、使用後タンクの水を空にするのが基本です。残しておくと故障につながる恐れがあるので注意してください。

フローリングの表面の汚れを取りたくて水拭きする人がいるかもしれませんが、基本的にフローリングの水拭きは推奨されていません。フローリングにはワックスやコーティングが施されていることが多く、水拭きをするとそれらが剥がれてしまします。

誤って水拭きしてしまった場合は、乾拭きや換気をして水分を残さないようにしてください。

電動モップは確かに便利ですが、できないこと・苦手なこともあり万能ではありません。そのため、電動モップだけを用意するのではなく、他の掃除アイテムも併せて用意しておくのがおすすめです。

以下に用意しておくと便利な掃除アイテムを紹介しておくので、電動モップと併せて検討してみてください。

電動モップについて紹介しました。家の床掃除はなかなか重労働ですが、電動モップを使えば比較的楽に汚れを落とせます。掃除を少しでも楽にしたいとお考えの人は、本記事を参考に使いやすい電動モップを探してみてください。

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