圧縮ゴミ箱おすすめ10選｜プラごみも！デメリットは？自作方法も紹介

圧縮ゴミ箱は紙くずやプラごみを3分の1にまで減らせるため、ゴミ出し回数が減らせる・ゴミ袋の節約になるなどのメリットが考えられます。これだけで家事の負担軽減が期待でき、家の中をキレイに保つのに一役買ってくれます。

圧縮ゴミ箱の商品価格は1万円～3万円と、通常のゴミ箱と比べると高価です。「本当に必要なの？もっと安いものはないの？」などの声も見られます。

そこで、今回は圧縮ゴミ箱のメリットとデメリット、圧縮ゴミ箱の選び方、おすすめの圧縮ゴミ箱を紹介します。比較的安いものや、圧縮ゴミ箱の自作方法も紹介するので、購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

圧縮ゴミ箱のメリットは、手を汚さずに約3分の1にまでゴミの量を減らせるのでゴミ出しの回数やが減らせることです。ゴミ袋の節約にもなりますし、ゴミを置いていたスペースも有効活用できるようになります。スタイリッシュでおしゃれなデザインのものも多く、ゴミ箱自体を大切に扱うようになります。

デメリットとしてはゴミ箱にしては高価なものが多く、どうしても圧力をかけるときに破れやすいことで、ゴミ袋も耐久力のあるものを選ばなければなりません。

ゴミ箱は容量によって、使うシーンを考えて選びましょう。

圧縮ゴミ箱の圧縮率をしっかり確認しておきましょう。圧縮機能が低いと普通のゴミ箱と変わりなくなってしまいます。だいたいの圧縮ゴミ箱は3分の1ほどまで圧縮できるようになっています。

同時に普段使っている自治体指定のゴミ袋が使えるのかどうかも確認しましょう。圧縮ゴミ箱専用のゴミ袋を購入しなければならない場合、ゴミ出し回数が減るとはいえ、コストがかかってきます。

圧縮するときは、ゴミ箱に溜まっていた空気がどうしても外に漏れてしまい、同時にゴミの臭いも外に出てしまいます。部屋中にゴミの臭いが広がってしまうのは不快です。

普通のゴミ箱よりは圧縮されたまま保管されているので、ゴミの臭いはある程度抑えられていますが、脱臭フィルターが付いていればさらにゴミの臭いが気になりにくいです。

フットペダルは、手を使わずにゴミ箱の蓋を開け閉めするためについている場合があります。両手が塞がっているけれどゴミ箱を開けたいときに役立つ機能です。

フットペダルは、しっかり踏み込んでも傾かないものを選びましょう。ゴミ箱自体がぐらぐらしないかなども確認し、ストレスがないものを選ぶのがおすすめです。

圧縮ゴミ箱は、1万円～2万円と普通のゴミ箱と比べると高価なものが多いです。しかし、容量がそれほど大きくなく、手で押すタイプのゴミ箱であれば安いものもECサイトで販売されています。

高価な圧縮ゴミ箱はステンレス製で重く、耐久性も重視して作られていますが、プラスチックで軽く、安い圧縮ゴミ箱もあるのでチェックしてみましょう。

さまざまなメーカーが圧縮ゴミ箱を手掛けています。中でも人気のメーカーをピックアップしていますので、それぞれのメーカーの特徴を見ていきます。

圧縮ゴミ箱の有名メーカーと言えば、イギリスのホームウェアブランド「Joseph Joseph（ジョセフジョセフ）」です。2017年10月に日本で発売し、一般家庭や店舗などで活躍しています。

発売当時は30Lの大きいタイプだけでしたが、今では一回り小さい20Lのタイプも発売され、日本の狭い住宅事情に寄り添ったサイズも展開されています。

日本にはない海外の素敵な商品を輸入し、その商品をクラウドファンディングにて販売する企業がママレボです。そのママレボが発掘した圧縮ゴミ箱KomprimoFrank（コンプリモフランク）を、支援者を募り応援することで特典などが得られるクラウドファンディングにて販売しています。

コンプリモフランクは、 主婦だからこそのアイデアが満載です。北欧のスタイリッシュなデザインで、家庭だけでなく職場などあらゆる場所に馴染みます。蓋はしっかりロックされるため、嫌な臭いもシャットアウトします。

現在、クラウドファンディングでは完売となってしまいましたが、一般販売は検討中なのでチェックしておくと購入できるかも知れません。

圧縮ゴミ箱はコストコやベルメゾンなどでも購入できますが、家具や生活雑貨を取り扱うニトリでは残念ながら販売されていません。コストコのオンラインストアでは、頑丈な構造で人気のジョセフ ジョセフの「圧縮ゴミ箱」の取り扱いがあります。

また、ベルメゾンではゴミを約3分の1に圧縮できる「中身が圧縮できるゴミ箱」が販売されいます。ふたを閉めて圧縮するタイプで、手を汚さずに済みコンパクトなので設置場所を選ばずに使えるのが特徴です。

圧縮ゴミ箱を自分で作る方もいます。スリム型・薄型のゴミ箱を利用すれば、摩擦が発生しやすく圧縮されたゴミが戻ってきにくいです。

1. 缶飲料の段ボール1つと、それよりやや小さい段ボール1つを用意する
2. 大きい方の段ボールの底を切り取る
3. 大きい方の段ボールの切り取った反対側の底をゴミ箱の入れ口兼ゴミ袋の抑えとして加工する
4. 2つの段ボールをかぶせるように入れる
5. 色を塗る・リメイクシートを貼る
6. 押し込み器具はお好みで作成

一般のゴミだけでなく、缶やペットボトルのゴミもスペースを取るゴミです。缶やペットボトルは、潰してゴミ出しするように言われている自治体もあり、きちんと潰してしまえばかなり薄くなるのでゴミ袋にたっぷり入れられます。

缶やペットボトルをしっかり潰せるアイテムもあるので紹介します。

圧縮ゴミ箱を取り入れると、ゴミ出し動線を考えるようになり、ゴミ箱自体を大切に使用するようになります。ゴミ出し回数が減り、有効な生活スペースを増やすこともできます。ぜひ圧縮ゴミ箱をきっかけに、快適な暮らしを手に入れましょう。

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