ホームルーターの引っ越し手続きや設定について徹底解説！登録住所以外でも使えるって本当？

引っ越しは荷物の片付けだけでなく、さまざまな手続きに加えて住所変更も行う必要があるため、とても大変です。しかし、引越し先でも快適にインターネットを使うためには、ホームルーターの住所変更が必要です。

ですが、ホームルーターを契約してから初めての引っ越しの場合はどのような手続きが必要かわからないですよね。また、手続き以外にも引っ越しに関する注意点を把握しておかないと引っ越し先でホームルーターが利用できない場合があるのをご存じですか。

引っ越し先で利用できない状況にならないよう、引っ越しの手続き方法から注意点まで詳しく解説いたします。引っ越しによりホームルーターを解約する場合の手順や、おすすめのホームルーターも3社ご紹介いたしますので是非参考にしてください。

引っ越しをする前に確認したいことの1つ目は引っ越し先のネット環境の確認です。引っ越し先に備え付けのネット環境がある場合は、ホームルーターを利用したくてもインターネットが快適に利用できる可能性が高いです。

また、光回線の開通工事が済んでいる場合、もしも今のホームルーターの速度が遅いと感じているのであれば乗り換えを検討した方が引っ越し先で快適にインターネットが利用できます。引っ越し前に確認をしておいて、契約を続けるか検討しましょう。

引っ越しをする前に確認したいこと2つ目は、ホームルーターの対応エリアの確認です。引っ越し先の対応エリアを確認しないと、引っ越し先でホームルーターが利用できない場合があります。

もし、今利用しているホームルーターが対応エリア外だった場合は、乗り換えを検討しないと引っ越し先でインターネットが利用できなくなってしまいます。引っ越し前に対応エリアを確認して、今のホームルーターが利用できるか確認しましょう。

引っ越しをする前に確認したいこと3つ目は、ホームルーターの契約内容の確認です。しばらく同じホームルーターを利用しているのであれば、一度現在の契約内容を確認して他社と比較した方が、今よりもっとお得にホームルーターを利用できる可能性があります。

新しいプランや新しい端末がどんどん出てきているので、このまま利用を続けるか、もしくは他社へ乗り換えるか引っ越しの手続きが必要なこの機会に、一度契約内容を確認して他社のプランと比較してみましょう。

こちらでは、大手3大キャリアのドコモ・au・ソフトバンク・そしてWiMAXの引っ越し手続き方法を詳しく解説いたします。是非手続き方法を参考にして、余裕をもって手続きを行ってくださいね。

ドコモのドコモhome5Gの引っ越し手続きは、WEB・電話・ドコモショップから行えます。WEBからであればいつでも簡単に手続きできるため、WEBからの手続きがおすすめです。下記ではWEBからの手続き方法を解説していきますね。

1. My docomoを開いてログインする
2. メニューにある「お手続き」を選択する
3. 検索窓口に「住所変更」と入力する
4. 「設置場所限定(home5G)」の下に表示されている「手続きする」を選択する
5. 引っ越し先の住所を入力して完了

また、ドコモショップで手続きを行う場合は本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)が必要になります。手続きが行えるのも契約者本人のみなので注意しましょう。

auが提供しているauホームルーター5Gの引っ越し手続きは、WEB・電話・auショップから行えます。こちらもWEBからであればいつでも簡単に手続きできるため、WEBからの手続きがおすすめです。下記でWEBからの手続き方法を解説いたします。

1. My auの住所・連絡先変更ページにau  IDでログインする
2. 契約時に決めた4桁の暗証番号を入力して「次へ」を選択する
3. 希望の手続きを選択してチェックを入れ「次へ」を選択する
4. 引っ越し先の住所を入力する
5. 手続き内容を選択して「次へ」を選択して完了

auショップで引っ越し手続きを行う場合は、本人確認書類の他に印鑑が必要です。また、auショップは委任状があれば家族や親権者などの代理人でも手続き可能です。ただし、家族関係証明書が必要な場合もあるため、代理人が手続きを行いたい場合は直接ショップに確認しましょう。

ソフトバンクエアーの引っ越し手続きは、WEB・電話・ソフトバンクショップから行えます。こちらもWEBからであればいつでも簡単に手続きできるため、WEBからの手続きがおすすめです。下記でWEBからの手続き方法を解説いたします。

1. My SoftBankにログインする
2. 「引っ越しのお手続きについて」を開く
3. 「お手続きに進む」を選択する
4. 建物タイプを選択する
5. 郵便番号を入力して「住所検索」を選択する
6. 住所の記載を進めて「確定」を選択する
7. マップから「設置場所住所」を探す
8. 場所をタップして長押ししピンを立てる
9. 「上記の位置で確定」を選択する
10. 「提供エリアの確認」を選択する
11. お引越し予定日を設定し「上記内容で次へ」を選択する
12. 「同意する」にチェックを入れて「申込」を選択し完了

ソフトバンクショップで手続きを行う場合は本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)が必要になります。また、家族が手続きを行う場合は代理人の本人確認書類・家族確認書類・委任状が必要になるため注意が必要です。

WiMAXの引っ越し手続きは、WEB・電話・店舗から行えます。こちらもWEBからであればいつでも簡単に手続きできるため、WEBからの手続きがおすすめです。下記でWEBからの手続き方法を解説いたします。

1. my UQ WiMAXにログインする
2. 「ご契約内容」を選択する
3. 「料金案内」を選択する
4. 「契約者情報紹介/変更」を選択する
5. 「契約者情報を変更する」を選択する
6. 住所を変更し、「変更する」を選択して完了

店舗で引っ越し手続きを行う場合は、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード等)が必要になる可能性があります。代理人が手続きを行う場合は、念のため店舗に問い合わせてみましょう。

こちらでは、ホームルーターの引っ越しに関する注意点をご紹介します。初めてホームルーターの引っ越し手続きを行う場合は、引っ越し後にトラブルが起こらないように注意点を把握しておくと安心です。

引っ越しに関する注意点の1つ目は、契約住所以外では利用できない場合がある点です。上記で引っ越し手続き方法を紹介したドコモ・au・ソフトバンクのホームルーターは登録住所以外で利用できないため注意しましょう。

なお、WiMAXのホームルーターであれば登録住所以外の場所でも利用可能です。このようにホームルーターによって利用できる内容は異なりますので、もし不安であれば引っ越し前に利用しているホームルーターに確認しましょう。

引っ越しに関する注意点の2つ目は、こちらも利用しているホームルーターによりますが、住所変更は月に1回までの場合がある点です。月に1回以上の引っ越しをする方はあまりいないと思いますが、住所変更は頻繁に行えない場合があると把握しておきましょう。

なお、上記で引っ越し手続き方法を紹介したドコモとauは1か月に1回以上の引っ越しは不可です。立て続けに引っ越しの手続きを行う必要がある場合は、念のため利用しているホームルーターに確認しましょう。

引っ越しを機に光回線へ乗り換えをしたり、契約内容を見直して他社のホームルーターへ乗り換えたり、引っ越し先がすでにインターネット完備の場合は、今利用しているホームルーターを解約する必要があります。

利用しているホームルーターにより異なりますが、解約はWEB・電話・店舗から解約可能です。ですが、中には電話のみ・店舗のみしか解約できないものもあります。近くに店舗がない場合はかなり手間になるため、一度利用中のホームルーターへ問い合わせてみましょう。

また、端末を購入ではなくレンタルしている場合は、解約手続きに加えて端末の返却が必要です。返却方法もホームルーターによって異なるため、解約時に一緒に確認しましょう。

引っ越し後は荷解きをしたり手続きをしたり、やらなければいけないことがたくさんあって大変ですよね。ホームルーターだけでもスムーズに利用が開始できるよう、よくある質問を参考にしてみてください。

光回線のような開通工事は必要ないため、引っ越し後の手続きが終了していれば端末の設定変更等は特に必要ありません。引っ越し先で端末とコンセントを繋いで、利用するパソコンやスマホにWi-Fiをすればすぐに利用できます。

引っ越し先が利用しているホームルーターの対応エリア外・障害物により電波が拾いづらくなっている可能性があります。その場合はホームルーターの対応エリアを確認し、置き場所を窓際にすると繋がる場合があるため、一度試してみてください。

今回は、ホームルーターの引っ越しをしたら確認したい内容や、引っ越しの手続き方法等をご紹介しました。引っ越しは荷物をまとめたり手続きをしたりと大変ですが、この記事を参考に引っ越し先でも快適にインターネットを利用してくださいね。