引っ越しの挨拶用タオルおすすめ18選｜どこで買う？選び方も

引っ越しをしてまずやることのひとつに、ご近所さんへのご挨拶があります。このとき、ただ挨拶に行くだけでなく、なにか粗品を渡すのが定番となっていますが、何を渡せばいいいかと悩む方も多くなっています。

そこでおすすめなのが「タオル」です。タオルは引っ越し挨拶ギフトの定番といわれるほどメジャーで、頂いた経験がある方も多いかと思います。そこで今回は、挨拶ギフトのタオルについての情報をまとめました。

なぜタオルが人気なのか、どんなタオルを選べばいいのかから、おすすめのギフトセットまでご紹介します。これを読めば、挨拶ギフト選びの悩みが一気に解消できますので、ぜひ参考に最後までお読みください。

近年では、3人に1人は引っ越し先で挨拶をしないとするデータがあるほど、ご近所付き合いは希薄になってます。しかし、引っ越し後の挨拶は必ずすることをおすすめします。では、挨拶をするメリットは何でしょうか。

• 近所にどんな方が住んでるかを知る
• 何かあったときに声をかけられる程度の繋がりをもっておく
• 地域情報などを知る機会にもなる

周りにどのような方が住んでいるのかは、今後のご近所づきあいのために知っておいたほうがいい情報です。また、何かあったときにせめて顔見知りである方がいれば、安心感もあります。逆にこちらが挨拶にも来ない常識知らずと思われ孤立しないよう、かならず挨拶には行きましょう。

タオルは日常的に使うもので、もらっても困るものではないため贈るほうも気軽に渡せます。食べ物だと味の好き嫌いがあったり、アレルギーなど食べれないものを渡してしまう可能性がありますし、他の日常小物類（食器など）だと色などの好みがわかれます。

その点タオルは、小さなお子さんがいる家庭では何枚あっても困りませんし、もし好みでなかったりしたら掃除用などに使いまわせます。値段も手ごろで、それでも贈答用としては失礼にあたらない便利な点が、選ばれる理由です。

明らかに高級ブランド品だとわかるようなものだと、相手も恐縮してしまいます。手ごろな値段のものを選んで渡すようにしますしょう。相場としては、ご近所さんは「500円～1,000円」ほど、大家さんや地主さんには「1,000円～3,000円」ほどとされています。

また、あまり奇抜なデザインは控えてシンプルなものを選んでください。

フェイスタオルは、家の中の色々な場所で使える万能サイズなうえ、サイズもコンパクトなので配るときにもかさばらない、一番おススメのタイプです。1枚入りも2枚セットも選べ、お値段も手ごろなために複数買いがしやすくなっています。

またハンドタオルとのセットもありますので、自身の予算とあわせて検討しましょう。

バスタオルもご挨拶用に向いていますが、贈答用の2枚セットになると大きさもありますし、お値段も少々高値になります。なので単身者向けのマンションやアパートなどに引っ越す場合に、1枚入りを贈答用として渡すのがおすめです。

バスタオルを贈る場合は予算や予想される周りの家族構成から、ちょうどいいものをチェックしてみましょう。

セットタオルも贈答用として人気です。基本的には、バスタオルとフェイスタオルのセットが多いので、バスタオルの贈答用と同様に大きめになってしまい少しかさばりますが、周りにご家族の家庭が多い場合は喜ばれる組み合わせです。

予算も少し上がりますが、いろいろと悩んでしまいそうな時にはセットタオルを選ぶのがおすすめです。

引っ越しの挨拶用ギフトは、しっかりとラッピングをしてのしを付けましょう。はじめての挨拶として、ギフトは印象のひとつにもなるため、適当なラッピングなどだと相手にいい印象を与えません。

のしには「ご挨拶」と記載するのが一般的です。ただ、もしのしを忘れてしまったり、間にあわなかった場合は無理に付けなくても大丈夫です。綺麗にラッピングされているものであれば、失礼にはあたることはありません。

挨拶用のタオルは、ホームセンターや百貨店などでも売っていますが、複数買う場合はネットのECサイトからの購入が便利です。まとめ買いで割引になる場合もありますし、ラッピングやのしもサービスで付けてくれるお店がほとんどです。

ただし、配送の期間があるために引っ越してすぐに届かないなどとならないように、早めに用意しておきましょう。

引っ越し当初は忙しいとは思いますが、挨拶ギフトは引っ越したらすぐに渡しに行きましょう。引っ越しトラックを家の前に停めたり、とくに集合住宅の場合は、搬入音で迷惑をかけてしまったお詫びも兼ねてのご挨拶だとベストです。

また慣れない土地の場合は、迷惑をかけてしまう可能性を伝えておくと、周りが協力してくれて早めにトラブルを回避することもできます。さらに、ご挨拶にうかがう時間も、早朝深夜など非常識な時間を避け、比較的落ち着く午後の時間をおすすめします。

挨拶に行った先のお相手がいい方だと、ついいろいろと地域のことについてなど話を聞きたくなってしまうかもしれませんが、相手の迷惑になる場合があるので、多くの質問をしたり長話をすることは絶対に避けてください。

あくまで初回は「挨拶」がメインだと忘れずに、その後の関係は後々築いていきましょう。

ご挨拶するお宅が何件かあると、効率的に1回ですべて回りたくなります。しかし、何軒ものご挨拶品をひとまとめに持って回るのは避けてください。少し大変にはなりますが1件ずつ、家に取りに帰りお渡しするのが、マナーとしてはスマートです。

ちゃんと「このお宅のためにご挨拶に来た」ということが伝わり、印象アップにも繋がります。

ご挨拶時に着ていく服装に決まりはありませんが、カジュアルかつ清楚な服装をこころがけましょう。気合を入れすぎる必要はありませんので、女性であればオフィスカジュアル、男性であればパンツにポロシャツといった清潔感のある服装にしてください。

片づけ途中でホコリのついた服やエプロン姿、露出が激しすぎる・派手すぎる柄の服装はいい印象を与えないので注意しましょう。

ご挨拶は直接お会いするのが一番ですが、お宅によってはタイミングがなかなかあわずに会えない場合もあります。そのときはもしご挨拶品が入るポストや宅配ボックスがあったら、メッセージを添えて入れておきましょう。

改めてお会いできたときに「手渡しできずにすみません」とひと言添えれば失礼にはあたりません。ご挨拶ギフトにメッセージを添えるときは、自分の名前・どこに越してきたかを必ず記載するようにしましょう。

もし、元々知り合いのいる地域や、実家方面でご近所さんが知り合いだという地域に引っ越す場合にはお菓子などの嗜好品もご挨拶ギフトとして可能です。相手の好みを知っていることが前提とはなりますが、ちょっと洒落たお菓子を差し入れると喜んでもらえます。

タオルギフトにプラスして渡すことも検討してみましょう。

引っ越し先は、これから先長い間お世話になる可能性が高いため、最初の挨拶はとても大切です。贈答品に悩んだ場合は、今回ご紹介したタオルギフトの情報を参考に、ぜひぴったりの商品を選んでみてくださいね。また下記の記事も参考にしてみてください！