ソフトバンクのポケットWi-Fiを徹底調査！料金や評判は？おすすめできない？

ソフトバンクでは、自宅以外でもWi-Fi通信ができ、持ち運びしやすい小型のポケットWi-Fiも提供しています。ソフトバンクのポケットWi-Fiは、契約期間のしばりがなく、ソフトバンクの回線を利用しているため安定したデータ通信ができるのが大きな魅力です。

しかし、ソフトバンクのポケットWi-Fiはデータ無制限ではなく、月額料金も高めの設定であるため評判が悪いとの声もあります。そこで今回は、ソフトバンクのポケットWi-Fiについて解説していきます。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの特徴や、メリット・デメリットについてもご紹介します。ソフトバンクのポケットWi-Fiを使いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの月額料金や端末料金・データ容量などの基本情報についてまとめました。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは、データプラン通信専用50GBプランで月額料金が5,280円（税込）です。契約期間の縛りはなく、店舗で契約した場合は即日すぐに使用開始できます。月間データ容量の上限は50GBと制限があり、使い放題ではありません。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの端末をご紹介します。現在発売されている3機種の特徴を見ていきましょう。

5G対応で高速通信に対応しています。大容量バッテリー搭載で180分で充電が完了できる急速充電対応です。5GHz帯と2.4GHz帯のWi-Fi規格を同時に利用可能で、最大30台の機器に同時接続できます。また、LANやBluetooth接続でも接続可能です。

接続はスマートフォンでQRコードを読むだけで簡単にできます。WPS接続にも対応しておりボタン1つの操作だけです。たった5秒で起動する高速機能や、握りやすいサイズと先進的なデザインも魅力のポイントになっています。

Wi-Fi6・5Gのミリ派に対応しており高速通信ができます。大容量バッテリーに対応しており、長時間の使用が可能です。充電がなくなっても電源のある環境なら、急速充電が150分でできます。また、2.4GHz帯と5GHz帯2つのWi-Fi規格を同時使用でき、さまざまな機器に同時接続可能です。

接続はスマートフォンでQRコードを読むだけで簡単にできます。また、本体にはUSBポートとEthernetポートを搭載しているためUSBや、有線LANでの接続も可能です。

下り最大838Mbpsの高速通信で快適なデータ通信が可能です。4CAに対応しており、送信用と受信用に各4本のアンテナを使用し、複数のデータを同時に通信する技術の「4×4 MIMO」や、情報密度を高めて一度に運べるデータ量を増加する「256QAM」技術にも対応しています。

接続はスマートフォンでQRコードを読むだけで簡単にできます。また、電池が約12時間持つ大容量バッテリー搭載です。最大16台まで同時接続可能で、オプションのクレードルを使用すれば、有線LAN・WAN接続もできます。

ソフトバンクのポケットWi-Fiのメリットはバッテリーの持ちが良いことが挙げられます。度の端末も大容量バッテリーを搭載しており、Pocket WiFi 802ZTなら最大約12時間の連続通信が可能です。また、充電残量が少なくなっても、電源のある環境であれば急速充電できるので安心できます。

ソフトバンクのポケットWi-Fiのメリットは、通信エリアによって5GやWi-Fi6にも対応しており快適な高速通信ができます。Pocket WiFi 5G A004ZTは、5G通信利用時に下り最大3.0Gbpsの高速通信が可能です。光回線などの固定回線よりも高速で通信できるため、より速い通信速度を求める方におすすめします。

ソフトバンクのポケットWi-Fiのデメリットは、データ無制限のプランがないという点が挙げられます。データ通信専用プランで50GB/月の制限があります。また、一定期間中に大量の通信を継続的に行うと、通信制限がかかる場合があるので注意が必要です。

オンラインゲームなどで高速通信を継続的に楽しみたい方には、データ制限がかかると快適にデータ通信が行えないため、あまりおすすめできません。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは、月額料金がほかのポケットWi-Fiに比べ割高である点がデメリットです。データ通信専用プラン50GBは、月額5,280円（税込）で、他社ポケットWi-Fiにはデータ無制限プランが5,000円程度で利用できるサービスが多くあります。

さらに端末代も分割にすると、月額の支払額はさらに高くなります。ポケットWi-Fiの利用料金を安く済ませたい方にはあまりおすすめできません。

スマートフォンやホームルーターにはキャンペーンがあり、お得に手に入るチャンスもありますが、ソフトバンクのポケットWi-Fiにはキャンペーンがあまり適応されていない点がデメリットとして挙げられます。

そのため、端末代や月額料金などのキャッシュバックなどもなく、正規の金額での支払いが必要です。初めにかかる料金や、月額料金がお得なポケットWi-Fiをお求めなら、ほかのポケットWi-Fiをおすすめします。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは安いのか、月額料金やデータ量などをまとめましたのでご覧ください。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは他社と比べると、他社は無制限プランやキャンペーンがあるのに対し、データ容量の制限が50GBでお得なキャンペーンもありません。

ソフトバンクのポケットWi-Fiの口コミは全体的に少ない傾向でした。良い口コミと悪い口コミの要点をまとめましたので、参考にしてみてください。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは、スマートフォンでQRコードを読むだけで簡単にできます。ボタンひとつの操作ですぐに繋がるのも嬉しいポイントです。しかし、50GBの容量制限や、一定期間に大量のデータ通信を行うと通信速度が落ちて快適に使用できないこともあります。

オンラインゲームなど大量の通信を必要とする方には向かないポケットWi-Fiです。5G通信も提供エリアが大きく関わってきますので、ご自身の活動エリアが提供エリア内に入っているかどうかチェックしましょう。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは、他社のポケットWi-Fiと比較してみても、他社は無制限プランが設定されているものが多い中、ソフトバンクはデータ容量が50GBの制限があったり、キャンペーンも実施していなかったり、お得な条件があまりないためおすすめできません。

しかし、ソフトバンクのスマートフォンを利用していて、支払いをソフトバンク1つにまとめたい方や、オンラインゲームや動画視聴などデータ量が多い通信をあまりせず、月間データ容量が50GBでも十分に足りる方にはおすすめできます。

ここからは、ソフトバンクのポケットWi-Fiに関する質問をまとめています。レンタルやデータ容量に関する気になる質問もありますので、契約をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。

ソフトバンクのポケットWi-Fiは海外から日本に来る方限定でポケットWi-Fiのレンタルを行っています。レンタル料金は日額860円（税込）で、データ容量は無制限です。ソフトバンクの4G LTE回線を使用しているため、高速通信が可能です。

また、1台で複数の端末に接続ができるため1台レンタルすればグループで使用できてお得です。端末の受け渡しは1日前までの予約が必要で、空港や宅配、本社東京オフィスでできます。

ソフトバンクのポケットWi-Fiには、残念ながら無制限プランはありません。プランはデータ通信専用プラン50GBのみで、月間容量は50GBの設定になっています。ソフトバンクで無制限のデータ通信がしたいなら、ホームルーターのSoftBank Air1がおすすめです。

SoftBank Airなら、データ容量無制限で高速インターネットが利用できます。主に外出先よりもご自宅でデータ通信をする方はぜひホームルーターをご検討ください。

ソフトバンクのポケットWi-Fiについて問い合わせをしたい場合は、サポートセンターの窓口に連絡をしてください。営業時間が9時～20時までと長く受付をしています。

今回は、ソフトバンクのポケットWi-Fiについでメリット・デメリットを交えながら解説しました。データ容量や月額使用料などにだけでなく、支払方法や通信速度もポケットWi-Fiを利用する際大きな条件になります。ご自身に合ったポケットWi-Fiを見つけて快適なインターネットをお楽しみください。